2017年2月28日 (火)

手話関係者の健康フォーラム2016in佐賀

2月18~19日「手話関係者の健康フォーラム2016in佐賀」(以下、健康フォーラム)開催のため、佐賀県佐賀市に行ってきました。
18日朝、新山口駅から反対ホームの、エヴァンゲリオン新幹線を見ながら一路、博多へ。
 
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博多駅では、牛タンモーニング (ごはん・コーヒーおかわり自由で540円) を食べ、佐賀に10時には着きました。
健康フォーラムの主催である手話関係者の健康を考える3団体委員会の会議は、15時からでしたので、
健康のためいつものジョギングをしました。
ホテルで着替え佐賀市内を1時間程度走りました。
 
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佐賀城を中心に落ち着いた街で、おひなさまがいたるところに飾ってありました。
 
実は、私事なのですが2015年9月の定期健康診断で「糖尿病だ!走れ」と医師に言われ、
仕方なくゆっくりと走ることにしました。そうすると当時96kgあった体重が現在65kgになり、
(スボンのウエストのサイズが105㎝から80㎝)今では「もう糖尿病ではない、ただ、今の体重を続けるように」
と言われ、訪問した街を走っています。
午後の会議、講師との交流会を経て翌朝も6時から走りました。
 
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佐賀の街は平たんで走りやすく、気持ち良い汗をかくことができました。
皆様も、健康には気をつけましょう。
 今回の講師「宇土博」医師は、広島で開業されていて経絡治療(棒等でツボを押さえる)で、
けいわん障害等の職業病を予防・治療されています。
過去に中国ブロックでは、講演やけいわん検診を、また愛媛県での「健康フォーラム2012」の
講師も担当していただきました。
宇土医師は講演も楽しくお話が進みますが、お酒が入ると、もっと楽しい方です。
今回も、前日夜の交流会で、鹿児島のYさんや宮崎のMさんと意気投合し、佐賀の名物料理を
食べながら健康について大いに語ることができました。
 
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19日の10時から、健康フォーラムが始まりました。
まず、宇土医師による「頸肩腕障害の予防と治療について~手話通訳を中心に~」を
テーマに、頸肩腕障害の予防等についての講演と最後の30分は、経絡治療で痛み等により
動かなかった腕等が動くという実践がありました。
 
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午後は、長野臨床心理士による「臨床心理士から見た手話通訳者の心の健康」で、
対人援助職のメンタルヘルス等の講演でした。
富永理事のストレッチ、グループワークと続きました。
今回で、3団体が主催になって4回目です。
小椋委員長の活躍もあり過去最高の参加者(86人)でした。
特に、今回の健康フォーラムでは、手話通訳者であるが上での悩みや苦しみがグループワークや
質疑応答を通じて伝わってきました。
昼から講演いただいた長野先生や司会の鈴木さんのお力だと思います。
私は、全通研歴35年を超えながら、けいわん障害等のことは健康対策部に入るまであまり知りませんでした。
しかし、健康対策部に入って7年が経ち理解も深まってきたつもりでいます。
皆様これからもいっしょに学習していきましょう。佐賀の皆様、九州の皆様お世話になりました。
 
 
(文・写真/全通研理事 伊藤利明)

第2回N-Action合宿が行われました

2017218日(土)~19日(日)に埼玉県国立女性教育会館で

第2回N-Action合宿が行われました。

 

配置図を見て分かるように、広い敷地内を移動しながらの開催となりました。

 

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1日目(2017218日)

広く立派な会議室にまず一声は「広いね~」でした。

機材の確認やマイクの調整、受付の準備にかかりました。

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全通研N-Action委員会会議後に会議室に移動し準備開始。

二階から会場全体の様子の確認。

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13時30分から受付開始。

16支部から40名が参加しました。

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 14時00分から開会あいさつ。はじめに渡辺会長代理として石川理事からの挨拶。

続いてN-Action委員の長山委員長より、20155月の代議員会にて設立した

N-Actionの今までの活動報告が行われました。

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14時30分からは東京支部の江原こう平氏による「U-35の経験から伝えたいこと」と題しての講演会でした。U-35の立ち上げの経緯や、当時の活動の様子などを語っていただきました。

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パネルディスカッション/「次世代活動とは?」

パネリスト/江原こう平氏

      石川芳郎(全通研理事)

      梅澤仁士(N-Action委員)

ファシリテーター/長山 綾(N-Action委員長)

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手話を始めたきっかけや、全通研に入ったきっかけなどを、自己紹介を兼ねながら話していただきました。その後、つどいの活動から見えてきたこと、N-Action立ち上げについてどう思ったかなど、それぞれの立場からのご意見を語っていただきました。

-35の立ち上げを後押ししてくださった市川恵美子元会長の人となりを聞き、40年前の全通研を立ち上げた当時の青年層の活動の様子などは、参加者の今後の活動に影響を与えてくれたことと思います。

 

パネルディスカッションの後は、宿泊棟に移動してグループ討議を行いました。

6グループになり、3会場で、講演、パネルディスカッションを受けての意見交換を行いました。

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■2日目(2017年2月19日)

9時00分から「同世代のろう者の暮らしから学ぶ」のテーマで

一般社団法人埼玉県聴覚障害者協会の中西 潤氏に講演いただきました。

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講演は、手話との出会い、手話を通して学んだこと、青年部を通して学んだことなどに始まり、一般企業で働いている立場としての業務上の苦労や情報保障についてのお話もいただきました。

途中、講師の中西氏から参加者へ障害者に関する新しくできた法律の名前についての質問があり、参加者の皆さんは法律の名前や詳細を休憩時間にスマホで検索し、講師に話しかけている様子もみられました。

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講演後に「N-Actionとして自分たちの地域で取り組みたいこと」という内容でグループワークを行いました。実際どういう活動をしていきたいかといことを、1日目と同じグループで話し合い、各グループ10分間のプレゼンのための資料を作成しました。

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グループプレゼンテーションの様子

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グループ発表のタイトルは以下の通りです。

・今自分でできることをやっていこう

N-Actionで取り組みたいこと

・組織としてのコミュニケーション

・ろう青年が普段使用する手話や冗談手話を知る

・県別に見たN-Actionの現状とこれから

・仲間集め。手話を学んでいる若い人たちの集まりがあるということを広める

各グループとも限られた時間の中での発表でしたが、それぞれの工夫が見られて大いに盛り上がりました。

閉会予定の時間を少し超えてしまいましたが、「お疲れさま」「ありがとう」「次はつどいで」と元気な声が飛び交っていました。近い将来、全通研を盛り上げてくれるに違いない、期待される仲間たちです。

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参加者を見送った後は会議です。今回の反省と来年度の活動など話し合いました。

17時前に終了し、会館担当者と会場チェック。

受付での手続きも無事に終えて、帰路につきました。

 

(文・写真/全通研理事 荻島洋子)

2016年11月 4日 (金)

リーダー養成講座〜リーダーのためのABC〜

2016年10月30日(日)、岡山市きらめきプラザにて
「リーダー養成講座〜リーダーのためのABC〜」を開催しました。
参加者は25名で、静岡、三重、滋賀、兵庫、香川、岡山、鳥取、広島、山口からの参加でした。
 
 
朝9時に準備のため会場に行くと、すでに岡山支部の支部長さんが見えていて、
事務所からの荷物の受け取りや、機材の用意をされていました。
いろいろと気遣いして下さり本当に嬉しかったです。
有難うございました。
 
 
午前は、講義1「全通研のあゆみ」を曽我部理事、
講義2「わたしが学んだ人権 ろうあ者が教えてくれたこと」を加藤理事が行いました。
午後は講義3「運動するということ」を渡辺会長が行い、その後グループワークをしました。
 
 
 
曽我部理事の「全通研のあゆみ」は、クイズ形式で、全通研のシンボルマークの由来から始まって、
全通研の前史、ろうあ運動の始まりから全通研活動のこれまで、運動を支えた会員の推移、
組織の各部局の仕事、全通研のこれから(長期ビジョン)を、わかりやすく話されました。
 
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加藤理事の話は、現場で関わった聴覚障害者の暮らしから人権をどう考えるかというものでした。
その話から、人権とは何か、人が生まれながらにして持っている人間らしく生きる権利というが、
それはどういうことなのか、それは、「安心がない、選び取る自由がないこと」なのではないか、
それに従ってみると聴覚障害者の暮らしの中の人権を守るためにしているはずの支援が、
本当に聞こえない人の人権を尊重していることになるのか、子どもの権利条約に謳われている権利が、
聴覚障害のある子どもたちにとっても、聞こえる子どもと同じに尊重されているのか、
相変わらず一生懸命に努力して、可愛がられる者になるということが求められているのではないかと、
悩み、迷い、それでも聞こえない人の暮らしに学び、共に歩もうとする一人の全通研会員の姿を見ることができました。
 
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渡辺会長の話は、「私と手話」というテーマを持って、運動することの意味を、
手話との出会いによって出会った人たちから学んだこと、
教育現場で培った「実践を通してしか学べない、多くを求めない、
現場から、当事者から学ぶ」人育ての極意、会長としてこれからの全通研をどうしていくか、
自分を変え、社会を変え、共に論議し活動してくことで全通研を発展させていきましょうと、
熱意を持って話されました。
 
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グループワークでは、「私にとっての全通研活動」というテーマで、
日頃、それぞれが全通研活動をやっていて感じている、良いこと、気になることを出し合って、
私たちの活動について振り返りました。みんな熱心に話し合っていました。
 
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発表では、どのグループからも「仲間・学ぶ・成長」というキーワードが出ていました。
まとめとして、小山組織部長からは、その思いをエネルギーにして活動し、
周りの人に全通研を語って欲しい、渡辺会長からは、学ぶ自分が、どうかかわっていくかが大切、
深く関われば深く学べる、いろいろな人と関わって議論していくことで、価値観が変わっていくとの話がありました。
 
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本当にその通りだと思います。
参加した皆さんが、何かしら持ち帰ってくだされば嬉しいです。お疲れさまでした。
あわせて組織部会を開きました。この二日間は、とても有意義な時間でした。
本当にどうも有り難うございました。
 
 
 
(文・写真/組織部理事 窪田麗子 )

2016年10月24日 (月)

フォーラム「障害者差別解消法と自治体手話通訳者のしごと」

10月21日(金)兵庫県明石市において、
フォーラム「障害者差別解消法と自治体手話通訳者のしごと」が開催されました。
今年で5回目を迎えたこのフォーラム。
 
会場の明石市生涯学習センター(アスピア明石)には、北は秋田県、南は沖縄県から(すごい!)、
自治体の設置通訳者の他、聴覚障害関連施策担当職員、そしてフォーラムに関心を持った方々
総勢200名(スタッフ含む)が集まりました。
参加者数は過去最高となり、フォーラムへの関心の高さが伺えました。
(「200名」という数字にはスタッフもびっくり!!)
 
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フォーラムは、伊藤正全通研事務局長の挨拶で開会。
基調講演は、泉房穂(いずみ ふさほ)明石市長による
「明石市における聴覚障害者施策の現状と課題」。
なんと、泉市長持ち時間15分の全てを自ら手話付きで「熱く」語られました。
 
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次に「手話言語コミュニケーション条例と障害者配慮条例の取組み」(福祉総務課 山田係長)、
「雇用された手話通訳者の業務」(同課 米野係長〔全通研理事〕)と続き、
家根谷敦子(やねたに あつこ ろう者)明石市議会議員からは、
「議員活動におけるコミュニケーション保障について」と、コミュニケーション条例成立以後の
議会及び市役所庁内の変化について実体験からの貴重なお話が伺えました。
 
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全通研 伊藤事務局長(急きょ、近藤副会長のピンチヒッターとしてお疲れ様でした。)からは、
「めざす手話通訳制度のあり方について」として、京都で始まった自治体の手話通訳雇用から、
現在検討中の「手話通訳者の国家資格化」について等、幅広く説明がありました。
 
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厚労省の引間愛情報・意思疎通支援係長からは「今後の障害者福祉の動向」について、
意思疎通支援事業を中心に行政説明がありました。
 
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今回のフォーラムで印象的だったのは、泉市長の「あたりまえの社会をつくるのは、行政の責任」
「福祉の充実を、まちの発展につなげる」という行政トップとしての一貫した考え方が、
一般職員にしっかり浸透しているということでした。
そして、「できることを見つけて実際に始める」というもう一つの市長の言葉も印象的でした。
泉市長をはじめ、たくさんの明石市職員の方々の多大なるバックアップによって、
本当に充実したフォーラムとなったと思います。委員一同、本当に感謝!感謝!であります。
 
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フォーラムは来年も開催予定です
(開催地は・・・決まり次第お伝えしますね~)
 
 
(本文/全通研 自治体業務・政策研究委員会 渡部芳博)
(写真/全通研 自治体業務・政策研究委員会 川根紀夫)

2016年10月17日 (月)

2016年度支部長会議

10月9日(日)~10日(月・祝)、京都市の全国手話研修センターで
2016年度支部長会議を開催しました。
この会議は、5月の代議員会で議決された方針の実践と徹底を図り、
必要な方針の具体化を図ることを目的に毎年10月に開いています。
 
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はじめに、渡辺会長から「会員とともに歩む全通研でありたい」
「私たちの活動を多くの人に伝え、広げていこう」とのあいさつがありました。
 
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引き続き、伊藤事務局長から今年度の中間総括と下半期にむけて
全通研の事業をどう進めていくか説明をしました。
 
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今年の支部長会議は、現在の社会情勢を知った上で「地域の制度や取り組み」
「組織拡大と後進人材育成」「手話通訳者の身分保障や働き方」
「学習・事業活動」の4つの運動課題について議論するようにしました。
 
まず、立命館大学の峰島厚教授に「安倍内閣の社会保障施策の動向と障害福祉の課題」
という演題で現在の社会情勢についての講演をいただきました。
現在の社会保障施策や障害福祉の方向を踏まえながら私たちの運動はどうあるべきか
詳細かつわかりやすく話してくれました。
 
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その後、事前に行った支部アンケートの結果等について近藤副会長から報告がありました。
 
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報告を受け、1日目は全体で、2日目は4つのグループに分かれて運動課題について
討議を行い、活発な議論が展開されました。
 
 
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グループ討議後、討議内容についての報告と伊藤事務局長からのまとめがありました。
 
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各グループ討議の報告を行う執行理事
 
 
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その後、昨年度実施した「雇用された手話通訳者の労働と健康についての実態調査」について
伊藤健康対策部長から報告がありました。全国調査の結果とそれから見えた課題、そして調査を
受けた全通研の今後の取り組みについて話しました。
 
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この2日間で話し合われた内容が各地の支部活動につながるとともに、私たちの活動を多くの人に広めていきましょう。
参加された皆さん、お疲れ様でした。
 
(文責:全通研理事 髙田浩次)
(写真撮影:全通研事務所)

2016年9月12日 (月)

第49回全国手話通訳問題研究集会~ サマーフォーラムinかながわ ~

2016年8月19日~21日神奈川県横浜市において
第49回全国手話通訳問題研究集会~ サマーフォーラムinかながわ ~が
開催されました。
夏冬統一の大会になって2回目、そして大都市横浜での開催には、
1,300名を超える方々の参加でした。

 
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開会集会・記念講演は、
数々のコンサートも開かれている目の前が山下公園の県民ホール。
受付のホールでは、横浜市立ろう特別支援学校の生徒15名ほどが、
学校の実習の一環ということで要員のお手伝い(横浜土産のパンフを配布)を
してくれていました。
全国のろう成人、手話関係者と触れ合いどんな感想を持ってくれたでしょうか。
 
 
一部の式典の最初に、相模原の事件で亡くなられた方々に黙とうを捧げました。
全通研渡辺会長は、これが、会長就任後初めての皆さんへの挨拶でした。
さすがの会長も緊張で声が震えていると思いました。勘違いだったでしょうか。
 
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記念講演は、はまぎん こども宇宙科学館 館長 的川 泰宣氏
「いのちの絆を宇宙にもとめて」でした。
 
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ご自分の話から、子どもの時に好奇心や冒険心などが育つこと、
宇宙の話もわかりやすく、聞いている人の心に響いてくる話でした。
記念講演の時間は、
いつもなら、旅の疲れと暑さからの解放で寝ている人が見受けられるのですが、
今回は、話に引き込まれ最後まで集中して聞いていた方が多かったようです。
自分が子どもの時に聞いていたら人生変わっていたかもと思われた方も
多かったのではないでしょうか。
 
 
 
 
2日目は横浜国立大学で、講座と分科会を4つの棟に分散。
猛暑でも、小さな教室では冷房が利きすぎて寒かったり、
突然の雨に他の棟への移動も大変でしたが、それぞれ充実した時間だったと思います。
夏の時期に、研修と交流そして、観光もできる全通研集会。
記念講演、そして、分科会でも講座でもどこに参加しても、
自分に得るものがたくさんあります。
 
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夏集会の時期は、どこかの地域が豪雨に見舞われて、
交通機関の乱れで遅れたり、帰りが心配だったり、参加を断念された方がいるようです。
災害に見舞われた方々には、お見舞い申し上げます。
 
来年、広島でまた、お会いしましょう。元気で頑張りましょう。
 
(文:二宮幸子事務局員/写真:全通研研究誌部)

9/4 ~全通研アカデミー  四国会場~

来年度のサマーフォーラム開催地広島県福山市から、新幹線に乗り出発です。
福山駅は、新幹線ホームからお城が見えます。春は桜がきれいですよ 。
 
 
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▲伏見櫓と筋金御門(すじがねごもん)は国の重要文化財です。
 
 
 
台風の接近により、前日から開催について心配をされたと思いますが
参加者のみなさま、開催地のみなさまの熱意のおかげで
台風の影響もなく無事開催となりました。
とにかく瀬戸大橋線が運休にならなくてよかったです。
 
 
 
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▲会場は香川県社会福祉総合センター 大会議室
 
 
部屋の前には、きれいな案内掲示板がありました。
 
しばらくすると、要員の皆さんが来られ
本の販売コーナーや会場の準備を担当されていました。
 
 
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▲担当の四国ブロックの高田理事から挨拶と注意事項などの説明です
 
 
 
 
 
<講義1>は、「障害者差別解消法と聴覚障害者」というテーマで
植野慶也さんの講義です。
差別解消法ができた社会的背景と経緯や仕組み。
全国初の障害者差別禁止条例制定をした、千葉県の条例の取り組みの経過などの
話がありました。
合理的配慮が求められる「ろう者の社会的障壁(バリア)」は、
例を挙げて説明をされました。
障害者解消法の課題などについて、みんなで情報交換することも必要だと思いました。
 
 
<講義2>は 「高齢聴覚障害 者に必要な支援」というテーマで
大矢暹さんの講義です。
 
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ハンセン病で社会から隔離された生活をおくった北条民雄の話から始まりました。
待ち望んで梅の木寮へ入居されたろう者の健康状態と
入居の際に医師から提供された診断書内容の話になりました。
診断書に記入された内容と見ただけでわかる身体の状況は
大きな違いがあったそうです。
 
「病気だから、歳だから、入院中だから、書けないから、言えないから無理だ」
ではなく、思いを引き出す援助が必要。
最後の舞台をやり切れる場所が必要だが、ろう者にはその場所がない。
それは差別ではないか?
人間には心の発達があり、相手の心を思いやって一緒に楽しんでいき、
相手の楽しみが自分の楽しみになる。それが発達です。
高齢者に必要な支援には、
「一人ひとりが大切にされているという実感が持てる関係 と集団作りが大切」
と話されました。
 
 
 
 
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講義も無事終わり、帰りは南風アンパンマン電車を横目で見ながら
マリンライナーに乗って帰りました。
でも…本当は、アンパンマン電車に乗りたかったです。
 
四国ブロックのみなさま、大変お世話になりました。
 
(文・写真/全通研理事 山本典子)

2016年7月22日 (金)

第2回執行理事会

7月16日、祇園祭で非常に多くの観光客が集まった京都の全通研事務所で
第2回執行理事会があり、私も事務局付理事として初めて出席しました。
 
執行理事会とは、全通研会長、副会長、各部長及び事務局付理事が集まる会議です。
今回は、5月の代議員会で出された意見への対応や各部で行うさまざまな事業等について、
4時間以上かけて話し合いました。
 
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ここに出された内容が全理事に周知されるほか、全通研の事業等に生かされます。
今後、この「全通研NOW!」では理事の活動の様子も少しずつ公開していきます。
よろしければご覧くださいね。
 
 
(文・写真/全通研理事 髙田 浩次)

2016年7月20日 (水)

全通研アカデミー東北会場&東北ブロック研修会

全通研アカデミー東北会場&東北ブロック研修会
サクランボの里 山形で開催される!
 
 
6月26日(日)、午前中、山形市総合福祉センターで第2回全通研アカデミー~全通研学校Ⅲ~
<東北会場>が行われました。
また、午後からは東北ブロック研修が行われました。
 
参加者は47名。
遠くは大阪支部からの参加もあり、開会行事で紹介され、大きな拍手が起こりました。
さて、午前中に行われた全通研アカデミーは、研究誌125号の特集「障害者差別解消法と聴覚障害者」から
講師として、植野慶也氏(社会福祉法人千葉県聴覚障害者協会 理事長)を招き講義いただきました。
 
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障害者差別解消法について、この法律ができた社会的な背景や経緯、仕組みなどを講義いただきました。
また、千葉県の障害者差別禁止条例についても制定までの経緯やこの条例の特徴などについて
詳しくお話いただきました。
 
そして、これらの法律や条令を活用するためにはどうすればよいのか、具体的な事例を挙げながら
解説いただきました。
最後に東北ブロックの支部からの質問に丁寧に答えていただきました。
参加者からは「詳しく講義いただきよい学習の機会になった。
この法律を理解し活用していくためには、さらに学習を深める必要がある」等の声がかれました。
 
午後からは、東北ブロック企画の研修会が行われました。
A基本講座「通研って何?」、
B専任・登録通訳者「通訳時の△△」、
C研修「魅力的な研修会企画」、
D機関紙「読みたくなる機関紙づくり」
の4グループに分かれ、支部での取り組みについて情報交換し、
参加者は支部活動を活性化させるよいヒントが得られたようでした。
 
 
各グループから最後に報告があり、大阪支部からの参加者も
「機関誌づくり」のグルーブの報告を行い、東北の新鮮な情報が
得られた様子が伺えました。
 
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最後に、会場準備から講師の接待まで、チームワークよくご協力いただいた山形支部のみなさんに
心より感謝申し上げます(地元の美味しいサクランボをご馳走になり、講師もたいそう喜んでおられました)。
 
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山形の甘~いサクランボ
(文・写真/全通研理事 石川 敬)

2016年5月24日 (火)

2016年度代議員会が開催されました

晴天に恵まれた5/21(土)~22日(日)の2日間、兵庫医療大学にて2016年度代議員会が開催されました。
全国から132人の代議員の皆さんをお迎えして、例年通り熱気に包まれる予感です。
 
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初日は「課題別討議」として、
「1.今の手話通訳制度や、差別解消法などの情勢について」
「2.組織の発展・拡大のために」
について発言用紙を中心に議論を深めました。
 
「1.今の手話通訳制度や、差別解消法などの情勢について」は、全通研がめざす手話通訳制度や、聴覚障害者制度改革推進本部ワーキンググループの報告(現在パブリックコメントが募集されています)を中心に、地域の手話通訳のあり方や、手話通訳の業務内容から国家資格化に至るまで様々な議論が交わされました。
「2.組織の発展・拡大のために」では、会員拡大の各支部の方策や、各支部・ブロックのN-Action活動などについて話されました。
 
 
 
夜は第二の代議員会ともいわれる交流会。
 
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今年は中国ブロックの皆さんの工夫で楽しいビンゴ大会となりました。
縦横5マス(中央は「全通研」の文字)のマス目のみの用紙が配られ、中央以外の24マスは
他の支部の人に地域と名前を書いてもらいます。ただし、ジャンケンに勝たなければなりません。
 
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あちこちで自己紹介とジャンケンが繰り広げられ、皆のマス目が埋まった頃にいよいよビンゴ大会。
 
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数字ではなく、支部名がくじ引きされ、ルールは通常のビンゴと同じ。
景品は中国ブロック各支部の皆さんの持ち寄った地域のお土産。
 
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中でも目玉は日本酒「獺祭」!この獺祭を巡って、一騎打ちとなりました。
どちらが勝ったかは写真を見ていただければ一目瞭然!?
 
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2日目は議案書に沿っての議論です。
財政・人材育成・講師派遣・出版・研究誌・広報・関係団体との取り組み・健康対策……
改めて、全通研の幅広い活動を感じられます。
 
1日目、2日目の議論の内容はこの後発行される会報で詳しく報告いたします。
ボリュームがあり、なかなか読めないよ~という方もいらっしゃるかもしれませんが、
この代議員会の熱気が少しでも伝わるように、事務局・事務所も精一杯頑張って作ります。
ぜひ読んでください。
 
佐野議長(神奈川)、神辺議長(広島)の進行のもとで討論が進められ、議案は全て承認、無事に代議員会は終了しました。
 
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今年は理事改選の年です。
代議員会の終了後に理事会が開催され、三役が発表されました。
4年半会長を務められた石川芳郎氏が会長を退任(理事は継続)、渡辺正夫氏が新たに会長に就任しました。
副会長は近藤幸一氏と橋本博行氏(財務部長と兼務)、事務局長は伊藤正氏となりました。
 
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今回、海からの風が気持ち良く、設備も整った兵庫医療大学をお借りできたのは大阪支部の会員でもある
土井先生の多大なご協力によるものでした。ありがとうございました。
 
今年度もまた各支部で、ブロックで、全通研で、様々な活動が開催されます。
力を合わせて盛り上げていきましょう!
 
 
(文・写真/全通研前事務局員 小林慶美)

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