2018年11月30日 (金)

第4回全通研アカデミー~全通研学校Ⅲ~ <北信越会場>

1118日(日)第4回全通研アカデミー<北信越会場>を、長野市障害者福祉センターで開催しました。


                             

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第1講座「聴覚障害学生支援 歴史と現状、そして課題」

講師:白澤 麻弓 氏(筑波技術大学 障害者高等教育研究支援センター 准教授)

 

 

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障害者差別解消法が施行されてから、法令遵守に基づく支援ということで、どこの大学でも何らかの支援をしなければならし、努力をしなければならなくなりました。聴覚障害学生支援の現状としては、7~8割がインテグレーション出身であり、手話を知らない学生が多いため大学では文字による支援が主流になっています。

学生は、人工内耳をしても聞こえが不十分で、推測して考えながら聞くのは大変です。それが当たり前であったのが、文字通訳に出会ってから講義がこんなに面白い物だと気が付きます。また、手話に出会ってこれが自分が求めていたものだと気が付きます。しかし、文字通訳ではリアルタイム性や双方向性、機動性、抑揚・強弱・ニュアンスの表現性の壁があり、これらを解消できるのは手話通訳になります。学生が求めているのはライブ感がある通訳、先生の話がそのまま丸ごと伝わる通訳、細部まで伝わる通訳ということで、大学での手話通訳で求められるのは、学生が批判的思考ができるために話の論理構造や話し手の「~に違いない」「~と言われている」といった主観(モダリティ)が伝えられるかが大事になります。アメリカでは、講義内容を伝えるためには学生以上に学習をしているということでした。

 

第2講座「防災は地域に聞こえないことについての理解を広めることから」

 講師:岡野 美也子 氏(聴覚障害者災害救援みえ本部)


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ある地域での防災訓練では、受付時に支援が必要な人には黄色のリボンを渡し、着用することになっていました。しかし受付が混乱し、聴覚障害者は見た目では判断つかないため、黄色のリボンをもらえない人がいたり、またもらってもポケットにしまい込んでいたり、なぜ黄色のリボンを渡されたのかわからない人もいました。渡すなら使い方を周知することが大事ですが、その方法をどうするか?支援マークがあっても支援受ける人と支援する人と双方が理解していないと意味がないということがありました。


激震災害の時には、地域の受援力を高めることが必要です。これは、日ごろから自分たちが防災意識を高め、地域との連携により非日常的なことが起きた時に他所から支援に入ってくれる人に、自分の地域で動きやすいように準備することであって、それには次の3つがうまくかみ合うことで地域の受援力が高まります。

1 自助…自分の身を守る知識と支援について知る

2 共助…地域に支援が必要な人がいることを知ってもらう

3 公助…行政による支援体制のルート整備と「自助」「共助」を高める支援

自立というのは人が支えてくれて初めて自立できることなので、もっと人を頼っていいのではないでしょうか。互いに支え、支えられて一人一人がしっかりしていきます。日ごろから地域と繋がっていれば自分の障害についても知ってもらえます。

三重の運動は「知る」をテーマに進めています、と話を結びました。

 

 

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(文・写真/全通研理事 長谷川達也)

(文責/全通研理事 山田稔彦)

2018年11月 9日 (金)

福岡支部創立40周年記念式典・祝賀会

11月3日(土)、福岡支部の創立40周年記念式典・祝賀会に参加してきました。

11月2日(金)に羽田空港から福岡空港に向かいました。博多には、全国ろうあ者大会以来の訪問になりました。

福岡空港を降りて出口を出ますと右側にインフォメーションがあります。

ふと見ると手話フォンが設置されていました。約2年前にはなかったものです。

手話を取り巻く環境はどんどん変化をしていることを改めて感じさせられた次第です。

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地下鉄に乗ろうと思って地下に入りました。改札口の少し手前にオブジェがありました。

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表示がないので何かなと思っていましたら、望月菊磨氏の「輝樹」というものでした。

不思議なオブジェだったので気になりました。

地下鉄に乗って博多駅に向かいました。ホテルは駅近くだったので荷物を置きに行きました。

最初に行ったのが、九州鉄道発祥の地でした。

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その近くには春月庵といううどん屋がありました。大勢のお客さんがいたので、食べるのを諦めてしまいました。地元では有名らしいうどん屋であるとあとでホテルの従業員に聞いて、がっかりしました。次に向かったのが、博多町屋ふるさと館です。町屋の風情をそのまま残して、展示がされていました。

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櫛田神社はこれで2回目でした。山笠を見ました。

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その後、川端商店街を眺めながら、博多座に行きました。

博多座の道路を挟んで反対側に川上音二郎の像がありました。オッペケペー節で有名な方です。

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ホテルに戻り、渡された鍵の番号を見てあれっと思いました。偶然にも私の住んでいるマンションの部屋番号と同じでした。こんなことがあるのですね。

いよいよ当日を迎えました。9時に会場である八仙閣本店に向かいました。

道に迷うことなく会場に着くことができました。すでに実行委員会の人たちが打ち合わせをしておりました。

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創立30周年記念の式典も同じ八仙閣で行ったとのことでした。

しかし、会場はリニューアルしたらしくとても綺麗で気持ちの良いところでした。

式典は10時から行われました。司会は、角光さんです。元気な声がよく透き通りました。

杉野会長からは、「これまでの歩みを語りながら誰もが輝く未来を迎えるために共に歩もう」と挨拶がありました。福岡県聴覚障害者協会の大澤理事長、福岡県手話の会連合会の内堀会長の代理の池尻副会長、福岡県手話通訳士協会梅嵜会長、九州ブロックの満平運営委員長が祝辞を述べました。

その他として、橋本元会長、全通研を代表して渡辺が前列に並びお祝いをしました。

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1030分から「全通研のこれまで そしてこれから ~支部とともに~」のテーマについて1時間半ほどお話しをさせて頂きました。

 

1230分から式典の会場の隣へ移動して祝賀会が開催されました。

オープニングにはフラダンスチームがダンスを披露してくれました。

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渡辺の乾杯の音頭で祝賀会が始まりました。

ビールには「福岡県手話通訳問題研究会 創立40周年 祝賀会」とラベルが貼ってありました。

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このビールで乾杯をしました。

参加された皆さん、とても楽しく会食と話をされていました。

 途中、聴覚障害者の吉牟田さんによる一人芝居がありました。創立30周年のときにも皿回しなどを披露してくれたとのことでした。

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また、青年部の企画で楽しいゲームが行われました。

記念に参加者全員で写真を撮りました。和やかに祝賀会が終了しました。

私は、ホテルに戻り、その後、住吉神社に行きました。

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大相撲九州場所が博多でこの11日から開催するのですが、2日の日に三横綱の奉納土俵入りをした神社です。これまで私自身、住吉神社には行ったことがなかったことや、テレビのニュースでも流れていたので、是非、見ておきたいと思いました。

 

 本殿の横には、古代力士像が建っていました。また、テレビで見た奉納土俵入りをした場所を自分の目で見ることができました。

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実は、4日の朝、再度、住吉神社に来ました。土俵では浅香山部屋の力士達が朝稽古をしていました。関取を見るのは久しぶりでしたが、稽古を見たのは初めてでした。

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そして神社の近くの楽水園というところに行ってきました。

博多塀に囲まれたとても落ち着いたところでした。

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 今回の福岡支部の創立40周年記念式典・祝賀会に参加して、さまざまな立場の仲間の繋がりの大切さを改めて感じました。

参加された人に、点字新聞をリサイクルしたプチ袋を記念品として配布されました。これは北九州視覚障害者就労支援センターあいずが作った物です。また、魔法のおかし“ぽるぼろん”はNPO法人しんせいのふたば製作所が作った焼き菓子です。そして、全ての人には配られませんでしたが、「ネームストラップ」も東日本大震災復興支援事務所のNPO法人つなぎteおおむたが震災後北九州へ避難して来られて、こちらでママになった方々が作った物でした。

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 さまざまな立場の人たちと繋がりながら、これからの50年を、より多くの全通研会員と一緒になって前に進みたいと強く思いました。

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実行委員会の皆さん、本当にお疲れ様でした。そして、ありがとうございました。

 

(文・写真/全通研会長 渡辺正夫)

2018年11月 1日 (木)

フォーラム「地域共生社会と自治体手話通訳者のしごと」

 10月26日(金)、石川県野々市市でフォーラム「地域共生社会と自治体手話通訳者のしごと」が開催されました。このフォーラムは、手話通訳者を正規職員として複数雇用している自治体と全通研が共催で毎年開催しています。2012年に石川県で第1回のフォーラムを開き、その後は福島県会津若松市、京都府亀岡市、千葉県習志野市、兵庫県明石市、大阪府岸和田市と続き、今年は野々市市と石川県聴覚障害者センターのご協力をいただき3団体の共催で第7回目のフォーラムを開催することができました。
 
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 野々市市は石川県のほぼ中央にあり、金沢市と白山市に隣接している面積13.56km、人口約52,000人の市です。2000年に正規職員として男性の手話通訳士を配置し、2008年には「第2期野々市町障害者計画」に複数採用を明記、そして2011年には女性の手話通訳士を正規職員として採用した経過などを粟(あわ)貴章市長から丁寧にご説明いただきました。手話通訳や 生活相談等の市民サービスを提供するには、男性と女性どちらの手話通訳者も必要だと話された市長の真摯な姿勢に感動しました。
 
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 その後、福祉総務課で働いている手話通訳士の谷内絵里さんから業務内容について説明があり、手話通訳だけでなく補装具や相談支援、意思疎通支援事業など、さまざまな業務を通じて市職員としての知識や経験を高めておられることが分かりました。
 
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 野々市市の報告の後は厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部企画課自立支援振興室情報・意思疎通支援係長の高村茉里奈氏からたくさんの資料とともに地域共生社会と障害者福祉についてお話しいただきました。これは後日、他の資料とともに全通研のホームページに掲載予定ですので、参考資料として見ていただければと思います。
 
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 石川県聴覚障害者センターの取り組みについては、藤平淳一施設長が手話言語条例の普及状況や石川県の手話通訳者設置の流れなど、自治体に正職員として採用する取り組みを一貫して進めてこられたことを熱くお話しいただきました。毎年、市や町の手話関係事業の担当者が集まる連絡会議を開き、登録手話通訳者の頸肩腕検診の費用や情報共有について議論を重ねていることも報告がありました。
 
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 全通研の近藤幸一副会長からは、「地域共生社会の課題と手話通訳者の役割」と題して手話通訳の専門性や地域で通訳を支える基盤についての問題提起等も含めた報告がありました。
 
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 フォーラム終了後の情報交換会(自治体職員対象)にも約30人の出席があり、地域の取り組みの様子や業務の進め方や課題について、たくさんの意見が出されました。
 
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 毎年、このフォーラムは盛りだくさんの内容で時間との戦いですが、参加者からは「野々市市の市民のニーズに対応した施策が感じられた。行政が手話通訳は大切な役割を担っているという意識が素晴らしい」、「石川県の手話通訳者の設置状況、施設の取り組み等以前に聞いているが、何度聞いても新しい発見がある」、「地域の派遣通訳者と設置通訳者の関係性の強化や整備の充実が、地域で暮らすろう者が安心して暮らせることにつながることを持ち帰って話し合いたい」など、うれしい声をいただきました。参加者の皆さんの笑顔や意見が、このフォーラムの準備や運営を担当した自治体業務・政策研究委員会メンバーの元気の源となっています。
 
 フォーラム開催にご尽力いただいた野々市市、石川県聴覚障害者センターの皆さん、全国各地から参加していただいた皆さん、本当にありがとうございました。また、来年のフォーラムでお会いできるのを楽しみにしています。
 
 
(文・写真/自治体業務・政策研究委員会 米野規子)

2018年8月13日 (月)

第4回全通研アカデミー~全通研学校Ⅲ~ <関東会場>

728日(土)第4回全通研アカデミー<関東会場>が、東京都港区障害保健福祉センター(ヒューマンぷらざ)6階多目的ホールで開催しました。

台風12号の影響で、開催も危ぶまれましたが66人の参加がありました。

また、西日本集中豪雨の支援金のお願いをして総額15,182円の協力をいただきました。

                             

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1講座「高齢障害者 65歳の壁」

講師:三輪祥子氏(NHK制作局第1制作センター文化・福祉番組部ディレクター)

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 65歳問題とは、障害のある方が「障害福祉サービス」を利用して、ヘルパーを利用したりリハビリを受けたりすることができていたのが、65歳になった途端、「介護保険」に自動的に切り替わることになり、いままで、利用していたサービスが受けられなくなったり、時間制限がされたりしてしまう。年齢で制度が分かれてしまうことにより、サービスの質が低下し、障害者自身の自立を奪われてしまう状況になってしまう。

 聴覚障害者の場合、「サービス」を受ける人が少ないが、重複の障害を持っている方にとっては、死活問題である。

 また、高齢の聴覚障害者が「介護認定」を受ける時、移動動作を重視した区分になっているため、認定は軽く見られてしまう。

 ケアマネージャーが、聴覚障害者のことを理解している方であれば、サービスの質が保たれるが…現実は厳しい。

 

2講座「明石市の手話言語・障害者コミュニケーション条例の取り組みについて」

 講師:山田賢氏(明石市福祉局福祉政策室 福祉総務課障害者施策担当)

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   明石市手話言語に関する特徴として

   1 市長の強すぎる思い

   2 手話通訳士職員が施策推進に関わっている 

   3 ろうの市議会議員の存在

 市長の言葉で、「障害のある人の暮らしにくさは行政の責任。行政の中で市民に一番近いのは基礎自治体である市。つまりその代表者、市長である私の責任」と熱く語ったことが印象に残った。

 また、山田氏がこの条例作りを通して感じたことを話された。手話通訳者の存在が「天使のように感じた」の言葉に、私たち手話通訳者は感動しました。

会場からは、「ipadの支給対象者の条件や台数」、市内小学校への手話指導方法や「筆談マニュアル」のリーフレット作成についての質問が出されました。

 

山田さんは公務員とは思えないような?おしゃれな方でした。

最後、関東ブロック長の相川さんを中心に記念撮影。

当日は関東ブロックの役員の方々がさまざまな協力をしてくださいました。

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(文/全通研理事 桐原サキ  写真/全通研会長 渡辺正夫)

2018年6月14日 (木)

全通研リーダー養成講座 ~リーダーのためのABC~

62日(土)~3日(日)に北海道札幌市のかでる2.7で全通研リーダー養成講座~リーダーのためのABC~を開催しました。北海道支部を中心に他県からの参加者も含め、31名の参加者で会場の定員ぎりぎりの満員状態での開催でした。

                             

参加者は会場定員いっぱい状態で熱気がありました。

 

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リーダー養成講座の内容は3つの講座とワークショップで、役員経験者は今までを振り返る事ができ、新しい役員は新鮮な気持ちで受講できるとどれも盛況でした。

 

講義1「運動するということ」小山理事

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 全通研の目的を改めて理解し人に伝える時に自分の言葉でわかりやすく伝える事が大事で全通研の目的、民主主義や憲法の説明もあり意味が理解できる講演でした。

 

講義2「人権について」宮澤理事

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 憲法に守られている人権について講師の方の体験を含めわかりやすく説明。参加者からも「人権の意味、人として持っている権利、その人が望む運動と結びつける事の大切さ」を学ぶことができたと好評でした。

 

講義3「全通研のあゆみ」橋本副会長

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 全通研の設立された思いや伊東先生や市川さん、石川前会長が尽力された様子を分かりやすく説明。参加者からも「全通研の歩みやアイラブパンフ運動について理解できた」という意見が多くありました。

 

ワークショップ 

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説明を聞いている場面         グループでの話し合いの様子。

 

なぜ全通研活動をしているのか?なぜ役員をしているのか?全通研の魅力について

グループで話し合い発表をして、参加者からは笑いがあったりうなずいたり様々で

発表者にもまとめて話すという全てにおいて学習の場となりました。

 

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 グループ発表の様子

 

全体をみても各講師陣の事前準備が素晴らしく、参加者も共感できる内容であり、「良かった」「勉強になった」という意見の多い講座になりました。

 

 

(文・写真/全通研理事 吉野 州正)

2018年6月11日 (月)

2018年度代議員会

519日(土)~20日(日)、ウィルあいち(愛知県名古屋市)において、2018年度代議員会が開催されました。

ホールや、会議室、音楽教室などをひらけるスタジオを兼ね備えた複合施設。

とてもきれいな会場でした。

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全国各地から、130人を超える代議員の皆さんが集まりました。

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私は初めて代議員会に参加しました。その雰囲気に圧倒されるばかり。ドキドキ…

そしていよいよスタートです。

まずは渡辺会長からの挨拶。

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今回議長を務めていただく沖縄の飯國代議員と小林代議員です。

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決算報告、ブロック別会議報告と進み、課題別討議です。

現在の手話通訳制度や、差別解消法などの情勢のほか組織活動についても議論が交わされました。

差別解消法施行から2年。その中で何が変わったのか、自分の地域だけでなく、全国各地の情報が聞けるのはとても貴重な場だと実感しました。

 

夜の交流会は同じ建物内にある「CLOVER CAFÉ」で開催されました。

代議員会の緊張感から解放され、ほっと一息。

すごい、人!人!人!

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支部同士で盛り上がったり、ブロックの絆を再確認したり、初めて会う人と情報交換ができたり、時間が過ぎるのがあっという間でした。

交流会中盤、近畿ブロックさん進行のクイズ大会がありました。

地名の漢字当てクイズです。私も東北勢代表?として参戦!

負けられない戦いがそこにはある!

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…ですが次々出される難問にお手上げ状態でした。

話題は尽きず、話したいことはたくさんありましたが、熱気冷めやらぬ中交流会は終了となりました。

 

2日目は議案書討議です。

議案書に沿って進む中で、手話言語条例や、健康対策に関する問題、N-Actionの取り組みなど幅広く議論が交わされました。

他支部の取り組みを聞く中で、本当に地域によって様々なのだと知りました。

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最後に近藤副会長会から討議のまとめと、橋本副会長から閉会の挨拶があり、代議員会は終了となりました。

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議長を務めていただいた飯國代議員、小林代議員、ありがとうございました。

 

2日間で数えきれないほどの収穫です。知らないことがたくさんあるということに気づきました。明日から自分にできることはなんだろうと思いつつ、11日の中で小さなできることを積み重ねていこうと考えながら帰路につきました。

1年後、また全国の代議員の皆さんと笑顔で顔を合わせられるよう、自分も成長していたいです。

2日間、ありがとうございました。

これからまた1年間、よろしくお願いいたします。

 

(文/全通研理事 櫻井直子 写真/全通研研究誌部)

2018年4月27日 (金)

手話を広める知事の会 総会・手話言語フォーラム

 425日(水)、参議院議員会館講堂で「手話を広める知事の会」の総会と手話言語フォーラムが開催されました。北海道から沖縄までの総勢252人の参加がありました。

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 1030分から総会が開かれました。

平井伸治鳥取県知事の会長挨拶に始まり、日本財団の笹川陽平会長、全日本ろうあ連盟の石野富志三郎理事長、全国手話言語市区長会事務局長の泉房穂明石市長の来賓の挨拶がありました。

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 その後、議事に入り、事業報告、事業計画(案)、役員体制(案)が提案され、全て賛成多数で承認されました。2018年度の事業として、政府への手話言語法制定の要請行動、手話言語条例担当者学習会の開催、行政職員対象の手話講習会の開催などが行われる予定です。

 

 講義として、本名信行青山学院大学名誉教授から「手話言語法の制定に向けて~もうひとつのことばの社会的意義~」と題してお話がありました。

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講演の中で、「人間は生物学的特徴としてことばをもって生まれてくる」とのお話があり、手話を学べる環境づくりが聞こえない乳幼児にとっては大事であると強調されていました。

 恒例の記念撮影をして、無事、総会は終了しました。

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 お昼の休憩を挟み、午後1時から430分まで、国連『手話言語の国際デー』採択記念 手話言語の認知と手話言語法早期制定を求めるフォーラムが全日本ろうあ連盟共催で行われました。

 長谷川芳弘副理事長の挨拶のあと、来賓として堀井学外務大臣政務官、竹下義樹日本障害フォーラム副代表から挨拶がありました。

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 報告として、

①「国連『手話言語の国際デー』採択の意義と効果」 石野富志三郎理事長

②「全国手話言語市区長会の取り組み」 泉房穂明石市長

③「障害者権利条約 障害当事者の視点~パラレルリポートから~」 佐藤聡日本障害フォーラム パラレルレポート特別委員会事務局長から話がありました。

 

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 国際デーは、世界ろうあ連盟が結成された923日と決まりました。

この日については、イベントを計画しているとのことでした。

 また、パラレルレポートについては、日本の審査は、2020年の春になるのではないか。そのため、この12月までにパラレルレポートをまとめる予定だということでした。

 

 その後、休憩を挟んでパネルディスカッションに入りました。

 テーマは「日本において『手話言語法』早期制定を!」として開かれました。コーディネーターは全日本ろうあ連盟理事 石橋大吾氏が担当し、パネラーとして自由民主党衆議院議員 笹川博義氏、日本耳鼻咽喉科学会理事(九州大学教授) 中川尚志氏、青山学院大学名誉教授 本名信行氏、岩手県立盛岡聴覚支援学校長 石川敬氏、手話を広める知事の会会長(鳥取県知事) 平井伸治氏の5人が参加して行われました。

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 それぞれの立場から発言がありました。中川尚志教授からは「日本耳鼻咽喉科学会は手話言語法の制定を応援します」とホームページにも掲載しているとのことでした。

 また、全通研理事でもある石川敬氏からは「自分が先生になったときは、聾学校では口話教育一辺倒であったが、最近は手話を取り入れている」とろう学校の現状のお話しがありました。そして、ろう学校ではないところで教育を受けている聴覚障害児の学びの保障が課題であるとも話されました。

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 指定発言として、吉野幸代理事から手話言語条例等の現状と運動課題が話されました。

 

宣言として、横山正博千葉県障害福祉部長と植野圭哉千葉県聴覚障害者協会理事長から発表がありました。

最後に私から「今日の学びを各地で広め、手話言語法の早期制定を進めるため、より多くの国民の声を盛り上げていこう」と閉会の挨拶をしました。

朝方は強い雨でしたが、帰りには日差しが顔を出し良い天気になりました。雨降って地固まるではありませんが、この日をきっかけにして、一刻も早く手話言語法の制定を願うばかりです。

 

(文・写真/全通研会長 渡辺正夫)

2018年3月13日 (火)

手話関係者の健康フォーラム2017in大阪

224日(土)~25日(日)に「手話関係者の健康フォーラム2017大阪」(以下、健康フォーラム)開催のため、大阪に行ってきました。

今回は、特に行事等の予定がなかったので、23日の仕事終了後、勝手に新幹線に飛び乗って奈良に泊まりました。そして24日の朝しっかりと奈良公園をジョギングしました。そして一路大阪へ。大阪駅近くのホテルに荷物を置き、いつもの阪神電車改札前で「ミックスジュース」(一杯150)を飲み、そのまま阪神デパートへ。いつものとおり8階の「阪神タイガースショップ」へ行くのですが、その手前で、女性が大勢いてびっくりしました。どうも「質流れブランド品」とかいうイベントがあり、女性の方は、見慣れておられると思いますが、バック・宝石とか数十万円、ちょっと高いものは、数百万円を超えるものもあり、横目でみながら、またびっくりしました。

健康フォーラムの主催である手話関係者の健康を考える3団体委員会の会議は、15時からあり、25日の行事の担当等の最終確認や各団体の健康問題についての情報交換等を行いました。

会議終了後、地元大阪の方やけいわん患者会の内野会長さんが合流して、交流会を行いました。当初、大阪おこのみ焼きの店に行こうとしましたが満員で、大阪の稲さんの紹介で、沖縄料理の店へ行くことができました。とてもおいしく今年の夏の沖縄集会を一足早く体験した気持ちになりました。

 

25日の10時から、健康フォーラムが51名の参加で始まりました。

今回で、3団体が主催になって5回目です。「聴覚障害者への医療における合理的配慮を考える」というテーマで、滋賀医科大学社会医学講座の北原照代先生に講演をいただき、今までフォーラムの内容から視点を変えて、聴覚障害者の受療に関する事と手話通訳者の情報保障の在り方を、関連させながらの講演でした。

 

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ろうあ者の医療を受ける権利、手話通訳者の健康で働く権利、どちらを犠牲にして成り立つものではない。手話通訳者の健康を守りながら、ろう者の情報、コミュニケーション保障も進めていくことが大事と結ばれた言葉が心に残りました。

 

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午後は7つのグループに分かれて、悩んでいる事、解決方法をみんなで話し合いました。

質問は、けいわんになった方の復帰状況、検診のための医療機関に理解を求めるにはどうしたらいいかなど出ました。北原先生は、「ろう者の医療と通訳者の健康問題は必ずリンクする。ろう者に対する無理解を、通訳者が間に入って悩んでいる状態があるので、医療関係者に、ろう者への理解を広め、深めることが出来ればと感じている」と最後にまとめられました。

 

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三団体を代表して、寺垣氏(通訳士協会)が、「差別解消法の合理的配慮などで通訳依頼が増え、新たなけいわん問題が再燃する懸念があるので、今後若い通訳者が育つ環境整備、健康問題を一緒に考えましょう」とまとめました。

大阪の皆様お世話になりました。来年は神奈川で会いましょう。

 

(文・写真/全通研理事 伊藤利明)

2017年11月 6日 (月)

2017年度リーダー養成講座

 1028日(土)に2017年度リーダー養成講座が秋田市で開催されました。

初めて降りた秋田空港から秋田駅に向かうリムジンバスから早速一枚、秋晴れの青空で暖かい日でした。

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30分ほどで駅に到着、バス停は厚い板を張り巡らした趣のある良い感じのバス停でした。(地元の高橋さんから使われているのは秋田杉で2年前ぐらいにリニューアルされた。とあとで聞きました)まじまじと眺め、触ってきましたが写真を撮り忘れました><

 

 駅からホテルまでの道をテクテク行くと秋田県立美術館の前に狐の飛脚像がありました。文章によると「秋田~江戸を6日で往復した俊足の飛脚与次郎」だそうです、俊足にはあやかりたいものですね~

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ホテルに荷物を預けて、秋田県立美術館に行き「レオナール・フジタ」氏の絵を見てきました。

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沢山の絵があったのですが圧巻だったのはなんと言っても秋田のお祭りを描いた壁画(写真を撮っていなくてすいません)。絵の真ん中に立って見ても両端がカーブになっていて絵全体を見ることができるようになっていました。2階の大きな部屋に飾られていたのですが、吹き抜けになっていた3階からも見ることができて最高でした。

絵を満喫した余韻を残し2階のラウンジ(外の景色を眺めながらお茶を楽しめる席はとても素敵でした)でコーヒーとケーキ(ベ・ツ・バ・ラ)のひと時を過ごし、次は千秋公園、久保田城跡の看板が目にとまり坂道と階段を登って行ってきました。銀杏の黄色とモミジの赤のコントラストが秋晴れに映えてとても綺麗でした。

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途中にはテレビで見たことのある「ばばへらアイス」を販売している昔のお嬢様(人のことは言えな~い><)がいました。既にベツバラを済ませてしまった私(笑)は横を通り過ぎていきました。

 

夜は前日入りしていた、長谷川理事・小山部長と合流し、晩ご飯に舌鼓を打ちました。本番は翌日なので早々に切り上げホテルへ帰り、静か~に朝を迎えました。

 本番当日は長谷川理事・小山部長と一緒に会場(秋田拠点センターアルヴェ音楽交流室)に着くと秋田支部の皆さん方で既に会場のセッティングはしてくださっていました。ありがとうございました。

 

 講義1「全通研のあゆみ」を長谷川理事が担当しました。

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同じ東北福島で1968(昭和43)年第1回の全国手話通訳者会議が開かれ、年に一度の全国集会とし、仲間と地域活動などについての意見交換を重ね、今日まで発展し続けてきている事など話されました。参加者の中にこの年に生まれたという方がおられました。

 

 講義2「運動すること」は組織部の小山部長が担当しました。

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・運動とは目的を達成するために社会に働きかけ理解を貰うこと

・活動とは具体的な目的に向かって活動することである

全通研の活動は運動であると思う等々、時々笑いが起きたり、小山部長のホンワカした雰囲気が伝わってきました。(イラストが示す小山氏~~~かなり昔サークルの方が書かれた似顔絵~~気に入ってず~~と使っているそうです)

 

 講義3「人権について」渡辺会長が担当しました。

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アリとキリギリスを題材にした創作劇から具体的に例を挙げ、「小人数でその都度話し合い」をする方法で進みました。

例→働きアリが蓄えた食料を女王アリが「同じ昆虫の仲間だから分けてあげなさい」と決めキリギリスに与えた。

→女王アリだけで決めて良いのか?・・・・など難しい人権の話をわかりやすく話されていました。

 

 最後はグループワーク「私にとっての全通研活動」参加者を3つにグループ分けをしてグループの名前、記録者、司会者などを決め、個々の思いを付箋に書き込み発表しながら内容をカテゴリー(島)ごとに分け、できた島にテーマを付け、最後はグループごとに発表しました。

 

 

皆さんがテキパキと進めてくれたので時間前に終わってしまいました。残りの時間は輪になり一人一人感想をお聞きしました。

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 終了後は秋田支部の皆さんが予約してくれたお店で、ご苦労さん会にご一緒させていただきました。きりたんぽ鍋美味しかったです。

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これは秋田支部のポロシャツ            秋田支部の30周年記念誌

 

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これは秋田空港の出発ロビーで発見した写真「秋田びじん!!と思いきやよく見ると秋田びじょんでした><

 

御苦労さん会で話されていた「スギッチ」秋田杉のマスコット10年の契約が切れてもうすぐ使えなくなるとか聞いたので記念に撮ってみました。

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秋田支部の皆様大変お世話になりました。

 

 

(文章・写真/全通研 組織部 武田 美代子)

2017年11月 1日 (水)

2017フォーラム「障害者差別解消法と自治体手話通訳者のしごと」岸和田市で開催!

 1020日(金)に、あの”だんじり祭り”で有名な大阪府岸和田市において、フォーラム「障害者差別解消法と自治体手話通訳者のしごと」が開催されました。会場の岸和田市立福祉総合センターには、総勢約100人(スタッフ含む)が集いました。

今回で6回目となったこのフォーラムは、正規職員で手話通訳者を積極的に採用している自治体と全通研が共催で開催し、自治体における手話通訳者の役割や施策の現状等を全国に発信することを目的に開催されています。

 

開会あいさつ及び開催趣旨説明のあと「岸和田市における障害者施策の現状」として岸和田市の春木秀一福祉部長から基調報告がありました。


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岸和田市では、障害者支援課に正職員で2名、また市民病院にも臨時職員で1名。複数名の手話通訳者の配置は、手話通訳者にとってまた、地元の聴覚障害者にとっても恵まれた環境であると感じました。

その後、厚生労働省自立支援振興室室長補佐の村山太郎氏より「意思疎通支援事業にかかる最近の動向」と題し、総合支援法施行後3年目の見直しの内容などを中心に、講演をしていただきました。

 

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 近藤幸一副会長からは「全通研がめざす手話通訳制度のあり方について」”熱く”語っていただきました(おそらく、本日のフォーラムの中では一番熱かったと…)。そもそも手話通訳とは何か?そして自治体の手話通訳者の業務は何か?考えさせられる内容でした。

 

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最後に、全通研自治体業務・政策研究委員会の門倉美樹子委員長より、フォーラム開催を中心とした「自治体業務・政策研究委員会報告 これまでの取組み」を報告しました。


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 このフォーラムは、先進地の自治体の取り組みを全国に発信する目的で回を重ねてきました。そして、開催地の自治体では手話通訳者が複数そして正規職員として採用されており、その業務や施策推進のしくみを紹介していただきました。いずれの自治体にも共通することは、手話通訳者だけが頑張っているということでなく、業務に対する管理職や首長の理解が深いこと、また行政の正規職員として当事者のニーズを、施策に結び付ける工夫や取組みをしていることだと感じます。

 

フォーラム終了後は、自治体職員の情報交換会も開催され、半日ではありましたが中身の濃いフォーラムであったと思います。


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 全通研自治体業務・政策研究委員会では、来年も同フォーラムの開催を企画立案中です。フォーラム開催の取り組みがきっかけとなり、全国の自治体で一人でも多く正職員として採用され、手話通訳者の業務の展開を発信していただけることを期待しています。

 

( 文/全通研自治体業務・政策研究委員会 渡部芳博)

(写真/全通研自治体業務・政策研究委員会 川根紀夫)

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