■日本障害者協議会(JD)ニューイヤー交流会2026
2026年1月13日(火)18時から戸山サンライズ2階の大研修室で開かれた「JDニューイヤー交流会2026」に参加しました。
沖縄からの参加もあり、交流会は大変な盛り上がりでした。
司会は、増田一世常務理事です。交流会の開催のことばで始まりました。
JDの2025年の活動報告をまとめたスライド上映があり、薗部英夫副代表から説明がありました。
5月定期総会、6月「障害者自立支援法違憲訴訟 基本合意15周年記念フォーラム、9月「国連障害者権利委員・田門浩さんの話を聞く会 ~田門さんの国連での活動を応援しよう~」学習会、11月「JD憲法と障害者2025」などでした。
最後のまとめは、「2026年も連帯してファイト」という激励でした。
その後、参加団体及び出席者の紹介が司会者からありました。
JDの顧問である八代英太さんからお祝いのメッセージが代読されました。
乾杯の音頭は、兼濱克弥理事が務めました。沖縄県の乾杯である「カリー」で唱和しました。
歓談中は自由に席を移動しての名刺交換が行われました。
私も顔見知りの人にあいさつしたり、はじめてお会いした人には全通研の紹介をしたりしました。
各団体からのあいさつから一つ紹介します。「ホーム転落をなくす会」から今日配布されたクリアファイルとチラシの説明があり、「視覚障害者のホーム転落をなくすために署名にご協力を」と呼びかけがありました。
次に、国連障害者権利委員である弁護士の田門浩さんからパレスチナの審査状況をお話していただきました。障害者にはまだまだ暮らしやすい状況ではないことを知り、一刻も早く同じ人間として尊厳ある暮らしを保障していくことが必要と、改めて思いました。
優生保護法裁判については、国際的にも多くの関心が寄せられているという話もありました。
お話の終了後、司会者から「田門さんが活動する上で手話通訳者の保障が必要です。しかし、田門さんの手話通訳保障は限られた範囲だけとなっています。権利委員として十分活動できるよう日本障害フォーラム(JDF)として募金活動をしているのでご協力いただきたい」と呼びかけがありました。1人でも多くのみなさんで支援し、支えていきましょう。
天畠大輔参議院議員の秘書の方からあいさつがありました。本人は海外視察中だということでした。
閉会のあいさつでは、これまでの「なぞかけスタイル」を変更して「ためになる閉会のことば」のタイトルで藤井克徳代表から参加者へあいさつがありました。
今日は、音楽をキーワードにしたいです。
「仰げば尊し」の2番の歌詞を知っていますか。「身を立て 名をあげ やよ励めよ」と歌われていて、これは立身出世を徹底することばです。
「仰げば尊し」は1885年に文部省唱歌に指定されました。1883年にイギリスのゴルトンが優生学を世に発表した。その2年後にこの歌を創っていると「へぇ-」と考えてしまいした。
昔の「緑の地平線」「国境の町」「急げ幌馬車」「蘇州夜曲」などの歌を聴くと(気持ちが)「ふぁーん」となってしまいます。
例えば「われは海の子」の歌は7番まで歌詞があります。戦時中は歌っていました。その歌詞は「軍艦に乗り組みて我は護らん海の国」となっています。
歌詞などからも物事の内側や奥のほうを推し量り、本質を鋭く見抜いていくことが必要です。
バロック音楽に“通奏低音”というものがあります。低音部のバスをずっと響かせるものです。私たちの団体も社会にずっと鳴り響かせていくこと。そしてJDに所属する各団体が自由に活動してもらい、そこに共通する「平和」と「人権」を大事にして、その上にいろいろな音楽を重ねていきたいと思います。
※“通奏低音”はバロック音楽の伴奏の形態。楽譜には低音部の旋律だけが示され、その上に奏者が適切な和音をのせて演奏するので、基本のバスはずっと響いている。
今回もあっという間に時間が過ぎました。
藤井代表の閉会のあいさつには、いつもながらわくわくするような言葉がたくさんあります。今、衆議院解散の声が聞こえています。14日後には総選挙になるかもしれない状況です。関係団体のみなさんと一緒に、今年も一年頑張りたいと思います。
(文と写真:全通研会長 渡辺正夫)
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★「田門浩さん応援募金 ご協力のお願い」はこちらをご覧ください
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