◆12月5日 能登就労支援事業所「やなぎだハウス作業所」改修完工式に参加しました
12月5日(金)、「やなぎだハウス作業所」改修完工式に参加しました。羽田空港でのと里山空港に向かう505番ゲートで待っていると、55番ゲートに搭乗口が変更になり、55番ゲートに移動しました。
すると「のと里山空港雷雲のため、天候状況を確認した結果、条件付きの運航となりました。のと里山空港に着陸できない場合は羽田空港に引き返す可能性がございます。あらかじめご了承ください」とのアナウンスがあり、ちょっとハラハラドキドキしました。
羽田空港は晴天でしたので、のと里山空港の天候が少しでも回復するといいなと思いました。
滑走路の除雪作業のお陰もあり羽田空港に引き返すこともなく、無事にのと里山空港に着陸することができました。空港の周りは昨日から降った雪で真っ白でした。
昼食を済ませ、「やなぎだハウス」に12時過ぎに着きました。
今年の1月24日に「やなぎだハウス」の状況を把握するため、聴覚障害者災害救援中央本部から石橋大吾運営委員長、鈴木唯美副運営委員長と私、事務局員が現地を訪問しました。そのときにガレージでの作業を続けるには冷暖房設備が必要ということになり、エアコンを設置することが決まりました。
今回、そのガレージを改修して新たに部屋を作り、事務所や作業場と同じ高さに床を底上げしてフラットにしました。また、ガレージの奥に部屋を増築し、冷暖房設備を設置しました。この部屋は天井を張ったので部屋は暖房が効いて暖かでしたが、事務所と部屋の空きスペースは、天井もなく冷暖房設備もなかったので寒かったです。
完工式は式典会場(空きスペース)で行われ、来賓は式典会場で、利用者と支援者などは作業場でモニターを見ながらの参加となりました。
主催者や来賓が約15人、利用者や支援者なども15人ほどの参加でした。
石川県聴覚障害者災害救援対策本部の主催、社会福祉法人石川県聴覚障害者協会の主管で、完工式が13時から14時まで開催されました。
司会はやなぎだハウス職員の沖田耐芽(おきた・たいが)さんが務めました。
式次第
1 開式および主催挨拶
石川県聴覚障害者災害救援対策本部 本部長 吉岡 真人
2 来賓挨拶
能登町 町長 吉田義法 様
聴覚障害者災害救援中央本部 運営委員長 石橋大吾 様
JDF能登半島地震支援センター センター長 田中弘幸 様
3 支援金受領(改修工事代)
聴覚障害者災害救援中央本部石橋運営委員長から社会福祉法人石川県聴覚障害者協会達磨理事長へ990万円の目録が手渡されました。
4 謝辞
社会福祉法人石川県聴覚障害者協会 理事長 達磨敏
5 来賓紹介
北能産業株式会社 代表取締役 福池功 様
聴覚障害者災害救援中央本部 副運営委員長 渡辺正夫 様
聴覚障害者災害救援中央本部 副運営委員長 鈴木唯美 様
北信越ろうあ連盟 理事長 石川渉 様
社会福祉法人石川県聴覚障害者協会 顧問 衆議院議員 西田昭二 様
代理 谷内彪流 様
認定NPO法人障害者放送通信機構 専務理事 大嶋豊基 様
6 経過報告
石川県聴覚障害者災害救援対策本部 副本部長 藤平淳一
7 閉会のことば
石川県聴覚障害者災害救援対策本部 事務局長 山科孝良
記念撮影を撮り、1時間で完工式は終了しました。
その後、改修工事終了箇所の説明が北能産業株式会社の福池代表取締役からありました。
参加者は、その説明を聞きながら改修箇所を確認しました。
説明の後、利用者との懇談をしました。
利用者からは「作業室が快適になり作業をスムーズに進める」「紐の草履などを一生懸命作っている」などの感想を聞きました。
全国から集まった義援金を「やなぎだハウス」の改修に充てることで利用者の日常が戻り、元気に過ごせるようになりました。
12月6日に立ち寄ったラーメン屋に北陸中日新聞が置いてありました。地方版に5日の完工式の記事が掲載されていました。
「被災の聴覚障害者支援施設 改修完工 柳田」の大見出しで紹介されていました。
「今回の工事では、再び浸水しないようにかさ上げをしたほか、真っ白な内装で以前よりも明るい雰囲気に仕上げた。利用者が快適に作業できる環境を確保した。(中略)県聴覚障害者災害救援対策本部長の吉岡真人さんは『度重なる災害を受け、やっと完工してうれしい。完全な復興はまだこれから。建物は直ったが、心は少しずつ元気に戻っていくのではないか』と話した」と記載されていました。
(文・写真:全通研会長 渡辺正夫)
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