◆12月6日 全通研「石川支部 2回目訪問」
12月6日(土)、10時から「やなぎだハウス」から近い能登町の柳田公民館2階会議室で、今年1月23日に引き続き約1年振りの第2回目の懇談会を開催しました。
会場に1時間ほど早く着きましたので、近くの様子を知りたくて公民館の手前に能登町役場柳田総合支所があり、その真向かいにある「櫻井兵五郎翁」の像を見にいきました。
櫻井さんは、大正4年日本タイプライター株式会社を設立し、和文タイプライターを制作した人です。また、観光産業がこれから盛んになることを見込んで昭和7年に金沢市湯涌温泉に東洋一の白雲楼ホテルを立ち上げた人です。
柳田公民館には、千葉県流山市との交流を示す掲示物があり、とても親近感がわきました。姉妹都市交流事業を流山市と交換していたことで震災後に流山市立東深井中学校から届いた応援メッセージが掲示されていました。
10時前に石川支部のみなさんが集まりました。
新船理事が司会を務めました。
集まった会員は西支部長の他9人でした。内訳は輪島市1人、穴水町1人、七尾市5人、志賀町1人、珠洲市1人、加賀市1人でした。その内、前回の1月に引き続き参加してくださったのは6人でした。
最初に、全通研からのお土産を西支部長に渡しました。千葉県の有名なお菓子の「ピーナッツ最中」です。
自己紹介から始めました。行政の設置手話通訳者から「被災関連の手続きなどの処理や相談でいっぱいいっぱい」など、人がとにかく足りないと訴えていました。また、今回、地震で家が倒壊して下敷きになって助け出された後に津波を経験された会員が参加し、大変だった経験を語ってくれました。
仮設住宅で生活している人、公費解体で家は解体できたが納屋や倉庫はそのままの状態、何とか自宅を修繕して住んでいる人など、復旧がまだ進んでいないことを実感させられました。
また、手話サークルを開催したくても使用できる会場が限られていて、思うように運営できないとの話もありました。
手話通訳者の必要性は理解しているが、手話通訳ができる人の養成には長い時間が必要で、公募があってもなかなか手が挙がらない状態であるという話もありました。手話通訳者養成をこれまで以上に取り組む必要があるとのことでした。
参加者からは、「このような状況にあるので会費免除はありがたかった。ぜひ、継続してほしい」との声が強く出されました。また、「たくさんの義援金や支援物資などを送ってくださりありがたい」とお礼のことばもありました。
お茶を飲み、お菓子を食べながら和やかに懇談できたことはとてもよかったと思いました。
参加者と記念撮影をして解散しました。
お昼に、3人でらーめん屋に立ち寄りました。石川県では有名なラーメン屋です。前回も食べた同じ店で今回も食事を摂りました。
金沢駅まで西支部長さんが送ってくださいました。のと里山海道を通って金沢に向かいましたが、道路の陥没などが至るところに見られました。この道路を修繕するにはまだまだ相当な時間を要するなと感じました。特に七尾市と金沢市に向かう分岐点までは道路の補修が必要な箇所がたくさんありました。
一日でも早く復旧・復興することを願うばかりです。
(文・写真:全通研会長 渡辺正夫)
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