橋本氏宅を訪問して
「橋本氏宅を訪問して」
神戸市で行われた2025年度代議員会一日目の終了後の5月24日(土)に橋本前副会長の追悼式を行いました。その様子を奥様の富美子様にお伝えし、感謝状をお渡しすることが、今回の橋本氏宅訪問の目的です。二日目の代議員会終了後の5月25日(日)、新神戸駅から新幹線に乗り約2時間で小倉駅に到着しました。初めての小倉駅は、想像以上に大きな駅でした。
翌5月26日(月)朝9時に福岡支部で長い間一緒に活動してきた若杉ご夫妻がホテルまで迎えに来てくれました。ナビで検索したのですが橋本宅が見つからず、奥様に電話をして迎えに来てもらいました。少し遠回りしましたが無事に着くことができました。
橋本さんは農学部出身ということもあり、お庭にはたくさんの草木が生い茂っていました。奥様は木の剪定で苦労しているとおっしゃっていました。橋本さんは自家製のブルベリージャムを九州の皆さんによく配っていたとのことでした。
まず、お仏壇に向かってお焼香をし、これまでの活動に感謝するとともにご冥福を祈りました。
そして、感謝状を奥様にお渡し、仏壇の横にお花と追悼式での様子のデータが入ったUSBをお供えしました。
奥様に、これまで橋本さんが活動されてきたことや24日(土)の代議員会後に行った17時からの追悼式の様子をお話させていただきました。奥様も少し手話をされることもあり、活動の話を熱心に聞いてくださいました。
特に、以前の毎年5月の連休に理事会と代議員会をした頃の思い出を懐かしく話されていました。
話の途中で、「本や資料が部屋中にいっぱいになっていて処分して良いものかどうか悩んでいる」という話題が出たので、資料の一部を見せてもらいました。全通研の財務部と九州ブロックの会計も担当していたこともあり、会計に関する書類でした。会計について一生懸命取り組んでいたこの資料を見て、心から「ありがとう。そしてお疲れ様」と言いました。
体調がすぐれず、2023年11月に自分から病院に行かれたそうです。最初に行った病院ではよく分からず次の病院で病気が判明したということでした。
約1年間の闘病の末、残念ながら2025年3月4日に72歳で永眠されました。
話は尽きませんでしたが帰る都合もあり11時に失礼しました。「本当に長い間、全通研のためにご尽力いただきましてありがとうございました」と改めてご仏壇にあいさつし、帰路につきました。
帰りの新幹線に乗る前に、橋本さんが働いていた北九州市役所を見に行きました。敷地内には古井戸が残されていました。
深い敬意とともに心から感謝を込めて ご冥福をお祈りいたします
(文・写真 会長 渡辺正夫)
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