2023年7月16日(日) 北信越ブロック組織担当者会議
場所 オンライン(ハイブリット)
今回、北信越ブロックでの組織担当者会議では、ハイブリット形式での実施でした。なお、例年、北信越ブロックでは、組織担当者会議の時期に合わせ、北信越ブロック公開講座を実施しているそうで、当日、ブロック役員の方々は富山県の会場に集合し、そのまま組織担当者会議へ出席していただいた形で実施しました。
オンライン画面の様子 集合会場の様子
10:30~開会、担当理事自己紹介、出席者から自己紹介
北信越ブロック長 西ブロック長より開会あいさつ
10:50~組織部から「全通研・組織部の活動について」説明
11:20~事前アンケートについて説明
11:40~休憩・ストレッチ、グループ分け
11:50~グループワーク
12:20~報告・まとめ
12:30 終了
参加者は北信越ブロックから18名、組織部2名の計20名で会議を行いました。
今回、組織部担当理事として間舩が参加しました。オンライン形式でもあったので、N-Action委員の吉室さんに機械操作の協力をいただき進めました。
北信越ブロック事務局長 野村裕美子氏の司会で開会され、続いて、ブロック長(石川支部) 西暢三氏よりご挨拶いただきました。オンライン上の会議になってしまいますが、各自が何かを得られる会議になるよう深めていただきたいと挨拶されました。
全通研組織部から2022年度会員数推移や傾向、全通研の取り組みの紹介。組織部主催の事業説明(組織担当者交流会、ホームページ紹介、全通研リーフレット、リーダー養成講座)、2023年度事業予定など説明をしました。また説明の時間を利用し、工夫した取り組みについて各支部から、いろいろな意見を述べていただき、実態や課題などの情報提供と共有を図りました。
事前アンケートから会員拡大に向けた取り組みや効果について、特に石川支部では、過去最高の会員数となり、養成講座受講生を中心に会員を獲得したこと、その取り組みについてお話をいただきました。また各支部の課題としては、学習会のあり方、デジタル化が進むことに対応する方法、若い人の会員の入会への働きかけの難しさなど、各支部が抱える課題について共有することができました。
また、N-Action班がある地域では、大学や若い世代とつながるための企画を検討してたり、LINEを活用し大学にその情報を流し、N-Action、ろう協青年部と合同企画をするなど若い世代に向けた取り組みを行っている報告もありました。
前半の部終了時に、長野支部 中島純子さん(健康対策部理事)に協力をいただきストレッチを行いました。
グループワークでは、3つのグループに分けました。2つの現地グループ、1つのオンライングループを作り、自由に話し合っていただきました。最初は自己紹介から始まり、現在の課題やこれから取り組みたいことについて話し合ってもらいました。その後、各グループより発表してもらいました。
発表の中から、課題と感じる点について、若い人が活躍できる企画や環境を整えることの大切さ、学習会において「ろうあ運動」よりも手話技術の学習会は参加者が集まる、全通研へのハードルの高さを感じさせてしまっている、運動の中に「楽しさ」を求めていきたい、といった意見がありました。
これから取り組みたいこと(頑張りたいこと)としては大学との関わりを持ち若い世代との交流をもっと図りたい、全通研会員になったメリットを感じてもらえる取り組みをより発展させたい、といった意見がありました。
〇まとめ
どのブロックにおいても、抱える課題やこれからの取り組みについて、共通するものが多いと感じました。特に大学や若い世代との連携をどうするのか? または、こうしていきたいとは思うものの具体的な動きができないなど、模索している様子が伺えました。
今回はオンライン会議でしたが、次回は顔を合わせて、雰囲気を掴みつつ会議が行えればと思いました。
(文・写真/全通研組織部 間舩博)
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