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2023年8月 4日 (金)

近畿ブロック組織担当者会議

2023年度ブロック別組織担当者会議  近畿ブロック

 7月23日(日)10:00~14:30

 神戸市立障害者福祉センター(神戸市立総合福祉センター内)

 参加者:14名

 

 今年度の組織担当者会議は、「全通研・組織部の活動について」「事前アンケートについて」の説明の後、昼休憩・ストレッチで少し緊張をほぐし、その後グループワークを行いました。

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 近畿ブロックの組織担当者会議は、今年度は集合型です。会場と道を挟んだ反対側には湊川神社がありました。曽我部は、昨年度のオンライン開催に続き2回目の担当です。

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【全通研・組織部の活動について】

 以下の内容を、説明しました。

・会員数は、3年連続で減少しているが、その減少幅は緩やかになっている。これも皆さまの日々の活動の成果である。

・月ごとの会員数・継続数・新規会員数を2021年度と2022年度で比較し、新規会員数がどの月も2021年度を上回っていることから、withコロナの流れの中で、新規の呼びかけの機会が増えたと思われる。

・会員属性のグラフから年齢構成が確実に右側にシフト(高齢化)している。

・組織部の活動・HPの説明をし、活用のお願い。

などなど…

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 また、現状を知るために「近畿ブロックの会員状況」を説明し、2018年度からの会員数・継続率・新規会員数の推移及び2022年度の会員属性を示しました。

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【事前アンケートについて】

 事前アンケートの結果を見ながら、項目ごとに近畿ブロック6支部の状況を確認していきました。

 「2022年度 会員拡大に向けて取り組んだことと、その効果」「2023年度 会員拡大に向けて新たに取り組みたいこと」に関しては、各支部から報告していただき、その後、質疑応答を行いました。

 特徴のある活動を紹介します。

・滋賀:Zoom・対面を工夫して学習会等を開催。地域のろう者との交流会は、盛り上がった。

・京都:実践的な場面での手話通訳体験をしてもらう企画 ⇒ 社協も関わる学習会や地域の会議で、手話通訳をさせてもらえるように交渉し開催。手話通訳者の邪魔にならない場所で行い、アドバイザーからアドバイスを受けることができる。会員限定で好評。

・大阪:未会員向けメルマガ発行 ⇒ 学習会で声掛けをし、入会はちょっとと言う方に、登録していただき、情報を提供する。登録者はまだ少ない。

・兵庫:地域班で会員拡大計画を作成し、会員拡大に結び付ける。復活会員に力を入れるという班もある。

・奈良:学習会に参加するために入会する人が複数いた。⇒ 統一試験対策の学習会、1コマ2,000円で10コマ。会員は無料。

・和歌山:地域班の学習会は、運営委員が泊りで出向く。くじらの博物館で、学芸員の話を手話通訳する学習会を開催し、好評だった。

などなど…

 

【休憩・ストレッチ】

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ストレッチは、京都支部の高野さんにお願いしました。スッキリしました。ありがとうございました。

 

【グループワーク】

 A・B・Cの3グループに分かれて行いました。

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10_20230804133001 Aグループ≫

11_20230804133001 Bグループ≫

12_20230804133001 Cグループ≫

 

【グループ報告】

13_20230804133001新里さん(大阪)
A:新規拡大のための活動としては、サークル訪問・講習会で声掛けなどがあった。実際に会って話すのが一番。退会の時は、届を出していただき、受理するが、知り合いを通して再確認をしてもらう。今後は、手話通訳者を増やそう!ということになったが、ろうあ者と手話通訳者が一緒に取り組む必要がある。

 

14_20230804133001 渡辺さん(大阪)

B:学習会については、内容・頻度は様々。支部内の移動が大変。ニーズがあっても対応できないこともある。活動に関しては、受け身の人が多い。個別に声掛けすると応じてくれるが、運営に関しては消極的な人が多いので役員を引き受けないと思われる。活動や運動は、困り事からくるもの。会員とコミュニケーションを取ってできることを考えていく。

 

 15_20230804133001  田中さん(和歌山)

C:課題(他支部と情報交換したいこと)の項目について話し合った。会費の自動引き落としについては、方法等いろいろ調べる必要がある。高齢会員には、楽しめる場があるといい。法人化は、聴障協の様子を見ていると運営が厳しそうだ。私たちの活動は、善意と熱意に支えられている。将来が不安だが、今後も団体が長く続くように頑張っていきたい。

 

 その後、曽我部からまとめと情報提供をして組織担当者会議を終了しました。

 実際に集合しての会議は盛り上がった。良かったとの声が多くありました。コロナ禍で集まれない状態を経験したからこそ、オンライン・ハイブリッドの活用に繋がり、会って話すことの大切さが分かりました。今日話し合ったことを、これからの活動につなげていただければと思います。参加の皆さま、お疲れ様でした。これからの活動、一緒に頑張ってまいりましょう。

                 (文・写真/全通研組織部 曽我部啓子)

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