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2023年8月 2日 (水)

四国ブロック組織担当者会議

2023年71日(土)  四国ブロック組織担当者会議

場所 川之江市民文化センター 多目的室

 

 630日(金)に福島県から愛媛県四国中央市へ移動しましたが、約30年ぶりに四国の地を踏みました。

 今回向かった川之江という地域はパルプ工場が多く立ち並び、紙製品の産業が盛んな地域だということを知りました。会場のある川之江駅を降り、すぐのところに「書道パフォーマンス甲子園」という看板がありました。駅近くの喫茶店に入り、休憩がてら店員さんへ看板のことを尋ねたところ、紙産業に関連し和紙の生産も多いことから近くの川之江高校がこの甲子園への出場常連校であり、また市では和紙をPRしていること、和紙に絡め書道ということで、和紙の街をアピールしていることを知りました。

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      川之江駅            駅前に設置されてる大きな看板「書道パフォーマンス甲子園」

 

10:00~  開会、担当理事自己紹介、出席者から自己紹介

        四国ブロック長 前田真紀氏より開会あいさつ

10:20~  組織部から「全通研・組織部の活動について」説明

10:50~ 事前アンケートについて説明

11:30~ 休憩・ストレッチ、グループ分け

12:00~ お昼休憩

13:00~ グループワーク

14:30~ 報告・まとめ

15:00  終了

 

 参加者は四国ブロックから16名、組織部1名の計17名で会議を行いました。

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 当日は、九州、四国地方が梅雨前線により大雨でした。朝からのニュースで愛媛県では線状降水帯の影響により浸水、土砂崩れ被害があったり、西日本地域は大荒れの天候でした。そんな中、会議が開催できるのか心配しましたが、会場へ向かい待っていると、参加予定者全員が遅れながらも来てくださいました。

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 四国ブロック組織担当者会議は、集合形式で開催されました。ブロックによっては集合形式でも、ハイブリットで準備されてるところが以外とあったりしますが、四国ブロックは集合形式一本での開催でした。当日は荒天であり、高速道路や列車などの交通網も混乱していたにも関わらず、予定者全員参加いただき、大変ありがたかったです。

 今回、組織部担当理事として間舩が参加しました。四国ブロック役員(組織部付) 曽我部理事の司会で開会され、続いて四国ブロック長(高知支部)前田氏よりご挨拶いただきました。挨拶では、約4年ぶりの集合となる会議に悪天候にも関わらず参加くださった御礼、コロナ禍による活動の停滞感から工夫した活動への御礼、徳島県で開催されるサマーフォーラム開催に向けて四国ブロックが一致団結して協力していき大会を成功させよう!と心強い挨拶をされました。

 内容は全通研組織部から2022年度会員数推移や傾向、全通研の取り組みの紹介。組織部主催の事業説明(組織担当者交流会、ホームページ紹介、全通研リーフレット、リーダー養成講座)、2023年度事業予定など説明をしました。

 事前アンケートから会員拡大に向けた取り組みや効果について、手話通訳者養成講座受講生への声かけや、諦めず継続して声掛けしたことで入会に結びついた事例の報告、支部主催の有料の学習会では、会員と未会員で行事への参加費設定に差を設け(会員は無料、未会員は有料という形)入会した場合のお得感を感じてもらえる取り組みの紹介がありました。また全国の様子についても一部でしたが紹介し、四国ブロック以外の地域の取り組みについても触れました。

 支部の課題として、役員の成り手がなかなか見つからず世代交代が進まないこと、会員の高齢化、N-Action活動の課題など四国ブロック各支部とも共通した課題があり、それぞれ報告がありました。

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       久しぶりに集まったことから、ストレッチもいつもより力が入りました。

 午前の部終了時に、愛媛支部 森川氏に協力をいただきストレッチを行いました。写真のようにお互いが腰を約180°回転させ両手のひらを合わせる!これがなかなかきつかったです。

 グループワークでは、3つのグループに分かれて、自己紹介から始まり、現在の課題やこれから取り組みたいことについて話あってもらいました。また話し合った後は各グループより発表してもらいました。グループで話し合うという時間も今までのZoomとは違い、同じグループのあるメンバーとだけでささやかな会話ができたり、集合形式の良い部分の1つに地域からお菓子を持ち寄り皆で食しながら会話ができる、この感覚が久しぶりだったといった声がありました。場の空気を感じるという久々の集合開催でした。

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                  3つのグループより発表いただきました。

 これから取り組みたいこと、支部独自の収益事業を行い自主財源をどう確保していくか、役員の成り手についてやって良かった!と感じてもらうための工夫した取り組み、会員への心遣いの1つとして一筆箋を添える、社会の理解を拡げていく活動を行っていきたい、ろう者と一緒に体験ができる活動、聞こえない人の社会参加時に全通研として何かお手伝いができる取り組み(例、文化施設でのボランティア活動など)をやってみたい。と言った報告がありました。

〇まとめ

 私自身、理事となって初めて集合形式での組織担当者会議に参加しました。前日から続く雨、当日の大雨があり集合できるのか?不安はありましたが、全員が参加していただきました。理由を尋ねると、久しい集合開催だったことが心を突き動かした1つの要因だったようです。荒天時は無理しないようにしなくてはですが、でも、それだけ期待されていたことを逆に知り、気が引き締まる思いでした。また、初任務が四国ブロックだったこともあり、四国の方々の心の暖かさにも触れることができ、とても良い印象を受けることができ有意義に進めることができました。

 帰福時、大雨の影響で予定の電車が動いておらず、大変な目にあいましたが何とか無事、福島へ帰ることができました。四国ブロックの皆さん、ありがとうございました。

                          (文・写真/全通研組織部 間舩博)

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