九州ブロック組織担当者会議
全通研組織担当者会議(九州ブロック)
6月の九州、朝は若干涼しかったのですが日中の日差しは強い!そんな中、6月18日(日)に佐賀県鳥栖駅から徒歩5分~10分程度と近くにあるサンメッセ鳥栖で標記の会議が開催されました。
サンメッセ鳥栖 鳥栖駅構内
当日は九州ブロックの健康対策担当者・防災担当者・組織担当者の3つの会議が同時に行われ、そのうちの一つとして同会議も実施されています。参加者は九州ブロック内の8支部(福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島・沖縄)の各担当者。時間は9時30分~15時まででした。
内容は全通研組織部から2022年度会員数推移と傾向や全通研の取り組みの紹介、会員拡大を目指して、組織担当者交流会、HPの紹介、オンライン講座、全通研リーフレット、お役立ちグッズ、リーダー養成講座等の事業、2023年度事業予定等の説明をしました。
事前アンケートの結果から、九州ブロック各支部の会員拡大の取り組みや効果については、主に手話講座を開催した際に、役員から通研支部紹介を含め入会呼びかけがあり、新規会員や再入会があった事例の報告がありました。折に触れ全通研や支部活動を紹介しており、統一試験合格者には必ず声をかける事例もありました。オンライン研修の際は、集合視聴を準備していたという事例等が紹介されました。
支部学習会では非会員の参加も呼びかけ、書籍販売も設けて宣伝する。過去に手話学習の経験があり、「また学びたい」との思いを持つ人の発掘や呼びかけ、支部学習会への案内や未会員も参加できる学習会の開催の取り組み、それに併せて全通研と通研支部の活動内容の説明とミニミニ手話講座を行った等の事例が紹介されました。また広報誌(だより)を使って情報提供をした事例や離島地域ではZoomを活用した情報交換など各県の支部の方々が、会員拡大や情報提供に向けて一生懸命取り組んでいる様子の報告がありました。
午後からは健康対策担当者会議会場でストレッチを行い、十分体をほぐした後にグループワークを2つに分けて行いました。手話の技術学習の在り方や方法、全国手話研修センター以外での講師の学習環境等について、また手話サークルとともに協力しながら地域班活動を実施しているなど、さまざまな取り組みについて意見交換が行われました。
今回、九州ブロック会議に参加させていただき、各支部参加者同士が率直に意見交換できていたこと。各県での会員拡大や、日頃の講習会や活動を熱心に取り組んでいる様子が分かり、今後につながる有意義な会議でした。
(全通研組織部 吉野州正)
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