第2回全通研Webアカデミー
11月26日(土)に第2回全通研Webアカデミーがオンラインで開催されました。講師は全通研研究誌に連載をしていただいている宮城教育大学教育学部准教授の津田智史(つださとし)先生です。テーマは「ことばをめぐる」~多様性と地域差の再発見!~と題してご講演いただきました。
津田先生の専門である方言学から、言葉の違いと文化についての興味深いお話をたくさん聞くことができました。
時代によって方言がシステムからスタイルになり、世代によっては付け外し可能なアクセサリー化されるというお話が印象に残っています。
方言が親近感を生み、オレオレ詐欺などの反社会的な目的に利用されることがあるという少し考えさせられるようなお話もありました。
休憩時間には全通研の書籍紹介と健康対策部の中島純子理事によるストレッチを行いました。
今回の第2回Webアカデミーでは、運営側のトラブルにより、事前打ち合わせが十分にできなかったため、講師の津田先生には大変失礼いたしました。参加者の皆さまにもご迷惑をおかけしました。この場をお借りしてお詫びいたします。
全通研Webアカデミーは研究部の所管ですが、運営を担っているチームアカデミーのメンバーは各部局からのメンバーで構成されています。部局を横断しての企画・運営によって、実りある学びの場を提供できるようこれからも努力していきます!
全通研理事 新船洋平
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