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2022年8月26日 (金)

N-Actionのつどい2022 in いばらき@Zoom

N-Actionのつどい2022 in いばらき@Zoom

 8月21日(日)17:00~19:00 参加者:46名

 N-Actionのつどいは、例年、サマーフォーラム2日目(土)の夜に開催し、全日本ろうあ連盟(以下、連盟)と、全通研の若い人たちが集まり、意見交換や交流をしています。

 2020年度はサマーフォーラムが中止のため、つどいも中止となりましたが、2021年度はサマーフォーラムがハイブリッドでの一日開催(土)となったため、つどいは翌日(日)の午後にオンラインで開催しました。2022年度は集合型で開催!を願っていましたが、残念ながら、サマーフォーラムがオンラインでの二日間開催となったため、つどいは2日目(日)の夕方にオンラインで開催しました。

 二日に渡るオンラインでのサマーフォーラム後なので、果たしてどの程度の参加があるか心配しましたが50名近くの方々の参加がありました。

 

 つどいは、全通研次世代活動委員会(全通研N-Action委員会)が中心になって企画運営を行いました。

 司会は、吉室さん(写真左)、通訳は加藤さん(写真中央)と石亀さん(写真右)が担当しました。

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 開会にあたって全通研組織部、連盟青年部から挨拶がありました。

 組織部は荻島部長から「つどいは、共に学び、語り合い、育ち合う大切な場。お互いの組織を知り、歴史を学び合ってほしい」、連盟青年部中央委員会 副委員長の椋本さんからは「青年部もN-Action委員会も、新体制でのスタート。つどいで同年代の悩みや活動の情報を共有し、今後の活動に活かしてほしい」と挨拶がありました。

 

 今回のつどいでは、3つの活動報告がありました。

全通研N-Action委員会、N-Actionほっかいどう(北海道支部)、そして連盟青年部です。

 

 最初は、全通研N-Action委員会 小野尾委員長から 「全通研N-Action委員会の活動報告」

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N-Actionほっかいどう代表の樋口さんから 「N-Actionほっかいどう 設立までとこれから」

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設立に向けた北通研(北海道支部)内の動きとして、“転機”“設立”“設立にあたって思うこと”“これから”について、話していただききました。

参加者からの質問に対して、樋口さんから「“子どもがいて当たり前”という考えを広めていくことが大切。子育てと活動を両立できる環境づくりをしていきましょう」「設立時には、いろいろな課題が見えてくるが、十分な対話と時間が必要」というお話がありました。

*画面の中に、娘さんの可愛い姿が見えていましたが、子育てと活動を両立させている様子がよく分かりました。こういう姿が当たり前になっていくように頑張っていきたいですね。

 

連盟青年部中央委員会組織部員の安さんから  「青年部の報告」

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青年部の“組織”“活動の3本柱”“三大行事”“歴史”などについて詳しい説明がありました。最後に、21期中央委員会作成のポロシャツや、インスタグラムやブログでの情報発信、全青研グッズの紹介などがありました。

 *21期のポロシャツの色は、ワインレッドとベリーベリーだそうです。連盟青年部の行事に参加すれば、皆さんに会えます。2色を選んだ理由も聞いてみてください(*^-^*)

 

 その後、連盟青年部 清水中央委員長から「N-Actionほっかいどうの報告から、自分から積極的に働きかけることの大切さ、子育て中でも活動できるような環境づくりが必要であることに改めて気付いた」と感想をいただきました。N-Action小野尾委員長からは、「N-Actionほっかいどうの報告は今後の活動の参考になった。“器があっても中身がないと動かない”という言葉は特に印象に残った。青年部の報告からは、活動内容がよく分かった。情報発信の方法をN-Actionでも参考にしたい」と本日のまとめがありました。

  最後に、参加者の皆さんで記念撮影を行いました。N-Actionは、いつもの決めのポーズがありますが、青年部はどうしますか?という話になり、「若い」の手話から、額に掌を当てるポーズとなりました。集合写真をご覧ください(*^-^*)

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  つどい終了後、19002100は、昨年同様、ブレイクアウトルームで5~6人のグループに分かれてフリートークを行いました。自由参加でしたが、26名の参加がありました。同世代の悩みを聞いたり、情報交換したりと充実した時間となったようです。

 サマーフォーラム、つどいと2日に渡ってのオンラインでの参加、皆さまお疲れ様でした。

 

*予告:2022年度N-Action合宿(オン ライン)

 2023年218日(土)  協力:愛媛支部

 

                        (文・写真/全通研組織部 曽我部啓子)

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