全通研2022年度代議員会
2022年5月22日(日)全通研の最高議決機関である代議員会が開催されました。今回は全通研の歴史の中で初めてのオンラインと集合のハイブリッド形式での運営となりましたので、その様子を報告します。
今回の拠点となる会場は、兵庫県神戸市にある長田区文化センターの大会議室です。ここに議長と近隣ブロックの代議員、理事の一部と事務局などのメンバーが集合して議事を進めます。拠点会場と全国のサテライト会場や自宅などからの出席者をオンラインで結び、その様子を配信する形での代議員会です。
全通研の代議員会といえば、以前は東京のオリンピックセンターで3日間の議論だったこともあり、それがブロック別会議の開催と2日間の代議員会となり、京都の全国手話研修センターでやっていたこともあります。今回のオンラインのデメリットですが、代議員の出欠の確認や採決の時が一番大変でした。紅白歌合戦のように日本野鳥の会のご協力をお願いするのもありかもしれません。
手前味噌が甘口で恐縮ですが、場所や形が変わっても全国の仲間と議論を深め、たくさんの方が工夫をしていくことで新しい時代を作っていくことができると改めて感じました。
結果、全ての議案が賛成多数で承認され、議案とは別に提案のあった「ウクライナへのロシアの軍事侵攻の即時停止を求める」特別決議も代議員会出席者一同の賛同を得ることができました。
今回は株式会社アステムさんに配信などの業務をお願いしての開催でした。議事運営に至らないところも多々あったかとは思いますが、ご協力いただいた皆さん、ありがとうございました。
また、今回の代議員会をもって、小山秀樹組織部長を含め6人の理事が退任され、新しい理事が5人就任しました。
代議員会終了後は全通研の黎明期から職員として、そして事務所長、理事として通算34年2カ月という長期間にわたりご尽力いただいた浅井貞子さんが退任の挨拶をされ、理事一同からささやかなプレゼントをしました。長い間、本当にお疲れさまでした。
代議員会前日の昼に拠点会場近くのお店で明石焼きを食べました。何故か、おひとり様の神戸マダムに囲まれて美味しくいただきました。
新年度も頑張っていきましょう!
理事:新船洋平
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