第6回全通研アカデミー~全通研学校Ⅲ~(東海ブロック)
2021(令和3)年10月31日(日)10時~12時に全通研アカデミーをオンラインで開催しました。
昨年度は新型コロナウィルス感染拡大のため中止となり、今年度も感染状況の見極めが難しい状況ではありましたが、無事開催する事ができました。
開催内容は、オンラインということもあり1講座のみとし、東海ブロックでは、全通研小出参与に「これからの手話通訳養成」をテーマに講演をしていただきました。
参加は全国から177の入室があり、支部によっては集団視聴会場も設けられ、217名の参加となりました。
講演内容は手話通訳者の養成に関して、下記の5つの項目で、条例をきっかけとした手話の広がり、ICT機器の発達によるコミュニケーション環境の変化、手話通訳制度の変遷、手話検定の活用、今後の手話通訳養成の課題についてでした。
〇手話言語条例の広がり
〇コミュニケーションをめぐる現状
〇手話通訳制度の歴史
〇現状と課題
〇課題解決の方向性
講演後のアンケートは全国から50通を超える回答がありました。
また、今回オンライン開催ということもあり、質疑応答の時間が取れなかったため、アンケートに質問事項を入れてもらいました。
寄せられた質問は5つで、講師小出参与より回答をいただきました。
質問と回答については、全通研ホームページの会員専用ページ内の「WEB学習会」から見られます。
https://www.zentsuken.net/member/ (ユーザー名とパスワードの入力が必要です)
全通研アカデミーがオンラインで初の開催となり、慣れていないため、小出参与、研究部の石川部長、東海ブロックの荻島理事と事前打ち合わせを行い、ドキドキの進行でしたが、大きな問題もなく、無事に終えました。
また、講演の途中では静岡支部事務局の皆さんに協力をしてもらいストレッチを行いました。
静岡支部事務局の皆さんありがとうございました。
今年度全通研アカデミーはあと2回開催されます。たくさんの学びがありますので、是非参加してみて下さい。
(文・写真/全通研東海ブロック理事 佐藤)
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