N-Actionのつどい2021 in Zoom
8月22日(日) N-Actionのつどい2021 in Zoom
今日は、「N-Actionのつどいin Zoom」の報告です。
毎年、サマーフォーラム2日目の夜に開催し、全日本ろうあ連盟(以下、連盟)、全通研の若い人たちが数十名集まって意見交換や交流をする大切な時間でした。でも、昨年はサマーフォーラムが中止になり、つどいも開催できませんでした。
今年度は、サマーフォーラムが山形県外はオンラインとなったため、つどいもオンラインでの開催となりました。
サマーフォーラム参加者を対象としたつどいですので、どの程度の参加があるか心配しましたが60名を超える方々の参加がありました。
つどいは、全通研次世代活動委員会(全通研N-Action委員会)が中心になって企画運営を行いました。
司会は、川原さん、通訳は伊従さんで始まりました。
開会にあたって全通研組織部、連盟青年部から挨拶がありました。
組織部は小山から、「ICTの活用が広がっている。若い人たちの柔軟な発想と行動力で変化する社会をリードして言って欲しい」。全日ろう連青年部長吉田さんからは、「つどいでN-Actionの皆さんと交流ができた。今回のつどいでも、絆を深めたい」と挨拶がありました。
今回のつどいは、4つの活動報告がありました。
全通研N-Action委員会、滋賀支部N-Action班、N-あいち(愛知支部)、そして連盟青年部です。
最初は、全通研N-Action委員会から
N-Action委員会活動の報告担当は小野尾さん。
画面に映っているのは通訳を担当している吉室さん、説明をしている小野尾さんは画面に映っていません。話し手の顔が映らないのを不思議に思って聞くと、タブレットでは一人しか映らないから通訳を優先したとのこと。なかなか難しいですね。
滋賀支部N-Action班活動報告
発表者と通訳が同じ部屋にいるので、感染防止のためマスクをつけて発表すると説明がありました。N-Action班の活動について、「共に学び話ができる場があることは意義がある。また、コロナ禍でなかなか行事の企画ができないがLINEで意見を出し合ったり、情報発信のためのLINEグループを作っている」と報告がありました。
N-あいちの活動報告は、愛知支部の大脇さん、通訳は細井さんです。
N-あいちは、聴障協会、通研役員、U-35メンバーで話し合い、総会に提案し設立されました。
Twitter、Facebook、公式LINEを使っての情報発信や、若い人が集まって話せる場としてサロンを開いているそうです。
連盟青年部からは青年部中央委員の佐藤さんの発表です。
青年部の組織や活動の3本柱である仲間づくり、学習づくり、要求づくりについて説明がありました。コロナ禍で、集まることが難しく在宅が多いことから、インスタグラムやYouTubeを使って活動についての情報発信を行っているとのことでした。
いつものつどいならこれで終わりなのですが、「終わります」でみんなが画面から消えてしまうのは寂しいと、終了後にも交流ができるようにトークルームを設定しました。
まずは、グループに分かれた後、いきなり話が難しいのではないかということで、全体でウォーミングアップゲーム「私は誰でしょうゲーム」をしました。
青年部の皆さんの協力をいただいて「私は誰でしょうゲーム」のリハーサル。
リハーサル後、残った人を7つのグループに分けて後はお任せ。
16時現在、32名が残って交流を続けていました。初めての取り組み。どんなだったか、感想が楽しみです。
残った人が交流している間にN-Action委員さんは反省会です。
サマーフォーラム、つどいと連日のオンライン講義、研修会。お疲れ様でした。
(全通研理事 小山)
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