ブロック別組織担当者会議 北信越ブロック
2021年度 北信越ブロック組織担当者会議
7月10日オンラインで北信越ブロック組織担当者会議が開催されました。
司会進行は、新船全通研理事(富山支部長)です。
休憩時間明けには、ブロック事務局の中島さん(長野支部)によるストレッチで体をほぐしました。
会議は、いつものように全通研組織部の活動、全通研・ブロックの会員状況について説明のあと、各支部の活動について情報交換をしました。
今回は、機関紙、事務局、N-Action、会計について情報交換が行われました。報告された活動を少し紹介します。
機関紙については、コロナ禍で支部の行事が減って掲載する記事に困っているとの声がありました。
機関紙に地元のろう者の手話表現…日本語に変えにくい表現を掲載した(石川支部)、思い出のサマーフォーラムと題して、過去のサマーフォーラムなどの写真を載せたページを作ったり(富山支部)など、しているそうです。
富山支部はブログにも力を入れているとのことでした。当日(7月10日)の夜、富山支部のブログを見るとすでに組織担当者会議が開催されたことが掲載されていました。こまめな更新は大変ですが、閲覧数を増やすためには大切です。
新潟支部では、機関紙の折り込み作業を手伝いに来てくれる会員さんの特典に「まめこ」と題した15-30分程度のミニ手話講座を開催しているとのことでした。
また運営費の一部に充てるためにグッズを販売しています。中でもペンケースは統一試験に持っていくと合格すると人気だそうです。
(左から)コシヒカリくん ペンケース オリジナルポーチ 印鑑ケース
コシヒカリくんは支部機関紙のクイズの景品として制作
N-Action活動については、長野支部がN-Actionを専門班と位置づけ県内の複数の大学と連携しながら活動を進めています。若い人たちは、スマホなどを使いこなしながら人間関係をうまく作っているとのことでした。
モデル事業報告会資料から引用(全通研HP会員のページに掲載されています)
富山県で開催されたN-Action合宿で知り合った埼玉と北信越ブロックのN-Actionで交流会を開催したとの報告がありました。支部の中には同じ世代が少なくても、ブロックや全国には同じ世代の仲間がいることを知って、活動を続ける若い世代の人もいるそうです。これは、手話サークルにはない全通研の良さで、PRポイントになると説明がありました。
最後に、全通研の良さを伝えることについて印象に残ったお話を2つ紹介します。
福井支部の前田さんからは、学生さんなどに全通研を紹介するときは、リーフレットを渡すのもよいが、「内容を若者目線でかみ砕いて話すこと」が大切との話がありました。
富山支部の山崎さん(元全通研組織部長)からは、「全通研の良さは各県のいろいろな人たちとの出会いがあって刺激し合えること。ブロック、全国とつながる組織だということをもっとPRしていくことが大切」と話されました。
いま、私たちが会員を続けているところに全通研の良さがあます。大変なこともあるけれども、なぜ会員を続けているのかを伝えていくことが仲間づくりにつながっていくように思います。
北信越ブロックの皆さんお疲れ様でした。
(理事 小山秀樹)
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