ブロック別組織担当者会議 近畿ブロック
近畿ブロック組織担当者会議が6月12日(土)に行われました。昨年につづいてオンラインでの会議です。
会議は、全通研の組織活動についての説明、各支部の組織活動や課題などについて情報交換や課題について話し合うものです。
昨年度から集まっての活動が難しくなっていることもあり、SNSやインターネットを使った活動について多くの話がありましたので、少し紹介します。
〇オンライン講座
大阪支部や兵庫支部では、Zoomを講座や学習会に活用しています。兵庫支部では、Zoomと集合型の併用などの工夫をされていました。大阪支部では、初めは失敗してもいいと試しにいろいろなことをされたそうです。今では、手話通訳を付けたり、グループに分かれた学習、定員を超えたときのYouTube配信などもできるようになったとのことでした。(研究誌155号に紹介)
パソコンの苦手な会員さんのために、兵庫支部では会報にZoomの使い方の説明を掲載、大阪支部ではHP に掲載したとのことです。
大通研HPスケジュールのページですhttps://daitsuken.net/?page_id=19
休憩時間は、奈良支部の「てらちゃん体操」を見ながらのストレッチです。
てらちゃん体操DVD(字幕付き、1本300円)を見ながらみんなでストレッチ
〇オンラインでの休憩
会議では、オンラインでの研修会は実際に集まって会議するより疲れやすい。どれくらいの時間が適当か。休憩はどのように入れたらいいのかとの質問もありました。
大阪支部からは、「手話のつどい」では3時間で15分の休憩を2回入れたとのこと。講演会なら1時間程度が良いのではとの意見がありました。
〇SNSの活用
公式LINEを作ったとの報告がありました。
組織担当者会議の事前アンケートでは、会員への情報提供にITを活用している支部が大きく増加していました。集合型の企画ができない中、会員さんへの情報提供としてSNSなどのITの活用が進んでいます。
京都支部は、関係三団体でグループLINEを作り意見交換。
和歌山支部、滋賀支部、大阪支部のN-Actionが公式LINEを導入していました。和歌山支部では、スマホが使いやすいと公式LINEを始めています。現在、会員の7割が登録しているそうです。滋賀支部では、参加申し込みにもLINEを活用して、事務局の負担を軽減したいとのことでした。
公式LINEは、1か月に1,000通のメールが無料ででき、画像なども送ることができるので便利なのですが、登録者が1,000人になると月に1回しか送信できないことになります。会員数が多い支部では、別のITの活用をするなどの工夫がいりそうです。
〇直接会いたい
コロナ禍で、集まることが難しい中で学習・運動を進めていくためにはSNSやネットの活用が有効ですが、直接会いたいとの声も多くあるそうです。
京都支部は、地域班で会場を借りることができれば、感染対策に配慮して行事を企画しているそうです。地域班の学習が進むように支部でDVDを作って提供するなどの取り組みを進めているとのことでした。
コロナに負けず、活動を続けていきましょう。
(理事 小山秀樹)
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