健康普及員オンライン研修
2月11日(日)10時から健康普及員オンライン研修会として「手話通訳者制度と健康」~2020年度実態調査中間報告~をZoomで開催しました。司会を桐原さん、講師を伊藤、ストレッチを櫻井さんと健康対策部の理事で担当しました。
北海道から沖縄までの約130名の参加者がありました。
当日の朝9時、リハーサルを3名に加え健康対策部部員の高田さん(千葉)、江見さん(福島)さらに助っ人に小山組織部長を交えて行いました。今回、最大の問題点は、伊藤がオンラインについていけるかとのことでした。2月3、9日と練習をしたのですが、パワーポイントがスムーズにできず本番を迎えました。
当日、リハーサルはスムーズにできましたが、リハーサル用から本番用のZoomを入れ替える時、うまくいかず全面パワーポイントの画面になりパソコンの前で一人あせりまくっていました。どうにかパワーポイントを消して入れ替えることができました。
10時から「手話通訳者制度と健康」をテーマに話しました。
1 全国調査から見えてきたもの
2 なぜ、「実態調査」をするのか
3 中間報告
4 手話通訳者の職業病~頸肩腕障害
5 手話通訳者の現状をどう考えるか
6 手話通訳制度の抜本的改善の必要性
7 コロナウイルス感染症対策
8 最近の動き/今後
今回中間報告であることから、3月末発行予定の「2020年度雇用された手話通訳者の労働と健康についての実態調査」報告書をよく読んでほしいと話しました。特に、自由記載欄は詳細な分析をしているので読んでほしい。また、健康問題は未解決であることと、手話通訳者制度の改善が必要であること等を強調しました。
今回、初めてオンラインで講師を担当しました。事前に20mのLANケーブルを買い、従来オンラインを行っていた応接間から、相模原市に就職した娘の空き室につなぎ、静かな環境になりました。しかし、パソコンに向かって一人でしゃべっている状況は変な感じでした。
今後も健康対策部では、オンライン学習会を予定していきます。是非、参加していただきますようお願いします。
(全通研理事 伊藤利明)
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コメント
健康普及員になるにはどうしたら良いのでしょうか。
投稿: 米田早苗 | 2021年4月10日 (土) 16時02分