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2020年2月19日 (水)

第5回N-Action合宿in富山

2020年28日(土)~ 9日(日)に第5回N-Action合宿in富山を開催しました。
今年度の会場は、富山県民共生センター サンフォルテで、
全国8ブロックから29名(委員含む)の参加でした。


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     【サンフォルテ】               【自遊館】

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【受付など、色々お世話になった富山支部の 坂井さん・大竹さん】

■1日目 28日(土)
13301400 参加者受付
14001415 開会式
         全通研N-Action委員会 2019年度活動報告
         基調講演 テーマ/「全通研と私」
              講 師/石川芳郎(全通研理事)
         グループ討議①
         グループ発表
17501800 記念撮影
1815~     交流会

 

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2019年度活動報告 吉田N-Action副委員長】


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【基調講演「全通研と私」石川芳郎理事】

 

お話は、「5月生まれなので3か月だけ戦中派です」と、
社会情勢を絡めての生い立ちから始まりました。
22歳の時に手話と出逢い、全通研の前身・全国手話通訳者会議に参加し、
1974年(全通研結成)から会員として、1976年から運営委員として
関わりを続けてこられました。

長い関わりの中で、手話通訳者の全国調査から見える手話通訳制度の危機を感じ、
手話通訳者の健康を守るための活動にも取り組んでこられました。
運動を学ぶ意味を考え、ろうあ集団とは対等平等の関係を築かなければならない、
運動は仲間としての尊重と対等な関係の構築が基本であるとも話されました。
講演は1時間と短かったのですが、濃いお話の中で、一番心に残っているのは
「手話を学び始めたきっかけは何でもいい。何を学んで何をするかが大事」という言葉でした。

 

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【グループ討議①「全通研と私~5年後10年後を見据えて~」】

 

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【グループ発表】(4グループ)

 

 

N-Action立ち上げに対する課題・立ち上がった後の活動の中での課題など、
5年後10年後はどのようになっていたいかについて、活発に意見を出し合いました。

皆さん、各グループからの発表に、真剣に耳を傾けていました。

・「共に歩む」の意味を再確認する
・手話だけが独り歩きしないように
・全通研の仲間を作る
・みんなで作る全通研にしていきたい
・社会的、全通研的、N-Action的な視点で課題を見つけ、解決策を探る
・色々大変、でも楽しいから頑張れる等々

記念撮影後、引き続き同室で交流会が開催されました。
今回は、オードブル、飲み物、お菓子などの準備をし、手作りの交流会となりました。

 

■2日目 2月9日(日)
9:15945  N-Actionが立ち上がった支部から経過や現状報告
         協力/新潟支部、長野支部、石川支部
         質疑応答
9:451145 グループ討議② 課題を見つけよう<前半>
12:401340 グループ討議② 課題を見つけよう<後半>
13:401440 グループ発表・質疑応答
14:451500 閉会

翌朝は、雪が積もっていました。暖冬と言ってもやはり富山です。

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 【会場入り口からの風景】

 

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   【新潟支部:遠山さん】          【今は福井支部の前田さん 長野支部:鎌田さん】

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    【石川支部:森川さん 吉室さん】


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支部から、N-Actionが立ち上がった経過や現状報告をしていただきました。

新潟支部
  年齢制限は44歳まで(45歳は四捨五入すると50歳になるので)青年部との交流から活動が始まった。
  色々課題はあるが、「次世代活動に関するアンケート」を行うことで、支部の運営委員の考え方も分かって良かった。

長野支部
  「集まろう若者たち」が継続開催される中で、N-Actionが誕生。
  今は福井支部(出身地)のマエケンこと前田さんが、長野大学の時に、支部長から声を掛けられ
  「手話インフィニティ∞~集まろう若者たち~」を企画したところ沢山の参加者があった。
  まだ活動は始まったばかり、これからも頑張りたい。

石川支部
  青年部からの声掛けで、N-Actionを立ち上げた。専門班。
  今は、青年部との会議もおしゃべりがメインとなっている。

 

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【グループ討議②「課題を見つけよう<前半>」】

昼食をはさんで、

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【グループ討議②「課題を見つけよう<後半>」】

熱が入って、皆さんもう「全員起立!!」状態…

 

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 発表の前に、北海道支部の小嶋さん渋谷さんの指導で、『ロコモ体操』
 ゆる~い感じの体操で、思わず笑いが…心も身体もリラックスしました。

 *北海道支部で、『ロコモ体操』のDVDを作成中とのこと。
  出来次第販売されるようです。お楽しみに。

 

 

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 【グループ発表】(4グループ)

 2日続けて同じグループだったので、皆さん、和気藹々と十分討議ができたようでした。
 ・判断力を高め合えるような関係作りがしたい
 ・お互い話しあえる環境が必要
 ・自分が納得した形で活動を行う
 など、自分の課題が見つかったようです。

今回は、討議の時間を十分に取り、しっかり話しあっていただく企画となりました。
理事からの「全通研と私」の基調講演の後、それを受けて、自分たちは510年後、
どういう自分でいたいか?自分にとっての課題は何か?N-Actionとしての課題は?
支部としての課題は?全通研としては?を考えることにより、
今後の活動の道筋が見えてきたのではないでしょうか。

 

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最後に、小山組織部長から講評と、伊從N-Action委員長のまとめがあり、
2日間の合宿が終了しました。皆さん名残惜しそうに、いつまでも話をされていました。

 

来年度は、2021220日(土)~21日(日)福島県で開催予定です。
今回参加の皆さんも、都合で参加できなかった方も、少し迷っていたあなたも、
来年は、福島でお会いしましょう。

(文・写真/全通研理事 曽我部啓子)

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2020年2月12日 (水)

垰田和史先生の第71回保健文化賞受賞を祝う会

とてもよく晴れた2月11日(火・祝)の12時半から、

京都の御所西にある京都平安ホテルの2階朱雀の間において、

「垰田和史先生の第71回保健文化賞受賞を祝う会」が行われました。

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ちなみに保健文化賞とは、今回が 71 回目で、昭和 25 年に創設されて以来、

第一生命保険株式会社が主催し、厚生労働省、朝日新聞厚生文化事業団、

NHK 厚生文化事業団の後援により毎年継続して実施されています。

 

その栄えある賞に垰田和史先生が、頸肩腕障害の調査研究に取り組み、

手話通訳者の健康を守るルールを普及させ、手話通訳者の健康管理制度の

構築に貢献したことで受賞されました。

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この祝う会は、全日本ろうあ連盟、全国手話通訳問題研究会、

日本手話通訳士協会、滋賀医科大学の北原照代先生による主催で開催されました。

 

参加者は全国から70人が集まりました。8つのテーブルに分かれて座りました。

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まず、受賞式典が行われました。司会進行役は、本会の伊藤利明理事が務めました。

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最初に、実行委員長である全日本ろうあの石野富志三郎理事長よりあいさつがありました。

この保健文化賞を受賞された垰田先生の功績をたたえておりました。

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日本手話通訳士協会の小椋英子会長より、花束の贈呈がありました。

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続きまして、垰田先生のミニ講演が行われました。

頸肩腕障害、頸腕検診、よりパンの意義、12月17日に皇居で行われた授賞式などを

スライドで紹介していただきました。

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そして、13時20分から祝賀会が始まりました。

私から開式のあいさつを述べました。

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①呼吸器内科か頸肩腕障害をやるか悩んだ末、頸肩腕を選択され産業医として進まれたこと

②手話通訳者の健康調査を1990年から5年ごとに実施しているが、滋賀医科大学を退職後も垰田先生には関わっていただけること

③垰田先生を陰ながら支えてきた奥様はじめご家族のみなさまに対して感謝したい

とあいさつしました。

 

乾杯の音頭を滋賀医科大学の北原照代先生がとりました。

長年、一緒に働いていたこともあり、感無量だったことと思います。

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その後、会食や歓談をして参加者同士交流をしました。

その途中に、垰田先生の功績を紹介したスライド発表がありました。

司会の伊藤利明さんがそのスライドの解説をしました。

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そして、関係者の皆さんより思い出話をしていただきました。

トップバッターは、元けいわん患者会の内野和弘氏でした。

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2番目は仙台錦町診療所産業医学検診センターの広瀬俊雄氏、

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続いて全日本ろうあ連盟の黒﨑信幸氏と北野雅子氏、

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全通研の近藤幸一氏、

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士協会の鈴木唯美氏でした。

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それぞれユニークで想いを込めたお話をしていただきました。

 

 

最後に、記念品の贈呈です。石野実行委員長から、記念品の紹介がありました。

NHKテレビの朝ドラ「スカーレット」のモデルと言われています神山清子さんが作られた

信楽焼を選ぼうと思ったそうですが、残念ながら神山さんは現在、作品は制作されていない

とのことで地元の人に神山さんの作品を販売しているお店を紹介していただき購入した

花器を贈りました。

 

記念品のもう一つとして、私から旅行券をお渡ししました。

垰田氏からさっそく「奥様と一緒に旅行に行く。」と宣言されました。

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そして、垰田先生から謝辞がありました。

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閉会のあいさつとして、小椋英子氏からありました。

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場を移して、参加者一同で記念写真を撮り、解散しました。

垰田先生の人柄からか、とても雰囲気の和やかな祝う会でした。

垰田和史先生、保健文化賞受賞、おめでとうございます。

これからも健康調査などを含めて引き続きご協力をお願いします。

 

(文・写真/全通研会長 渡辺正夫)

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