第5回全通研アカデミー~全通研学校Ⅲ~(四国会場)
9月1日(日)、愛媛県松山市の松山市総合福祉センターで、
「第5回全通研アカデミー~全通研学校Ⅲ~(四国会場)」が開催されました。
まず、第1講座は、認定NPO法人日本障害者協議会事務局長の荒木薫氏による
「全通研の未来を考える~JDと全通研とのかかわり~」でした。
全通研が正会員として加盟しているJD(日本障害者協議会)が
これまでどのような取り組みをしてきたのか、
特に1981年の国際障害者年を巡る動きから現在の活動等について、
わかりやすく話してくれました。
JD発足時に掲げられた「大同団結=ゆるやかなつながり」「お互いの障害を知り合う、理解し合う!」という言葉、
初代役員の「障害者運動は平和運動-戦争のない平和の中でこそ長期行動計画は達成できる-」との言葉が印象に残りました。
全通研の2019年度議案書に、「すべての国民に基本的人権が保障される平和な社会の実現が不可欠であり、幅広い視野を持った情報分析と学習が重要になっています。」と述べられています。
全通研がJDと関わり、手を取り合って運動することが平和な社会を作ることにつながり、
基本的人権が保障される社会につながると認識できました。
荒木氏の講演を通して、私たちが運動する上で大きな力を与えてくれたと思います。
午後からの第2講座は、福島県手話通訳問題研究会前会長の清水久美子氏による
「東日本大震災・原発事故『JDF被災地障がい者支援センターふくしま』との取り組み」でした。
原発事故とはどういうものなのか、また被災した障がい者の支援を一体化して行うために
JDFがどう取り組んできたか、当時のエピソードや写真を交えて話してくれました。
また、清水さんから「福島の話はするが、皆さんの軸足は四国ですよ」との言葉を聞いて、
改めて私たちの住む四国の状況はどうなのか、ホワイトボードに描かれた地図を見ながら考えました。
四国は愛媛県に原発があり、近い将来大規模地震の発生する確率が非常に高く、津波や原発事故など、
東日本大震災に相当するような被害が起こるのではないかと考えられています。
私たちがそのときにできることを本当に意識しているのか、
清水さんの「関心の目を持つ必要がある」という言葉に、無関心でいることの怖さを実感しました。
会場では、愛媛支部の御協力により書籍等の販売も行われました。
講演に関連した出版物『温故知新』も売れましたが、
新たに販売された全通研マスキングテープは即完売という人気でした。
(写真は撮れませんでした、すみません)
これからの支部活動の充実につながる貴重な話を聞かせていただき、本当によかったです。
講師のお二方、本当にありがとうございました。
また、会場設営や要員等、運営に御協力いただいた愛媛支部、そして四国ブロックの皆さま、
お世話になりました。
(文・写真/全通研理事 髙田浩次)
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