« 2019年8月 | トップページ | 2019年10月 »

2019年9月 9日 (月)

第5回全通研アカデミー~全通研学校Ⅲ~(四国会場)

9月1日(日)、愛媛県松山市の松山市総合福祉センターで、

「第5回全通研アカデミー~全通研学校Ⅲ~(四国会場)」が開催されました。

Img_0005

まず、第1講座は、認定NPO法人日本障害者協議会事務局長の荒木薫氏による

「全通研の未来を考える~JDと全通研とのかかわり~」でした。

Img_0003

全通研が正会員として加盟しているJD(日本障害者協議会)が

これまでどのような取り組みをしてきたのか、

特に1981年の国際障害者年を巡る動きから現在の活動等について、

わかりやすく話してくれました。

 

JD発足時に掲げられた「大同団結=ゆるやかなつながり」「お互いの障害を知り合う、理解し合う!」という言葉、

初代役員の「障害者運動は平和運動-戦争のない平和の中でこそ長期行動計画は達成できる-」との言葉が印象に残りました。

全通研の2019年度議案書に、「すべての国民に基本的人権が保障される平和な社会の実現が不可欠であり、幅広い視野を持った情報分析と学習が重要になっています。」と述べられています。

全通研がJDと関わり、手を取り合って運動することが平和な社会を作ることにつながり、

基本的人権が保障される社会につながると認識できました。

荒木氏の講演を通して、私たちが運動する上で大きな力を与えてくれたと思います。

 

午後からの第2講座は、福島県手話通訳問題研究会前会長の清水久美子氏による

「東日本大震災・原発事故『JDF被災地障がい者支援センターふくしま』との取り組み」でした。

Img_0013

原発事故とはどういうものなのか、また被災した障がい者の支援を一体化して行うために

JDFがどう取り組んできたか、当時のエピソードや写真を交えて話してくれました。

また、清水さんから「福島の話はするが、皆さんの軸足は四国ですよ」との言葉を聞いて、

改めて私たちの住む四国の状況はどうなのか、ホワイトボードに描かれた地図を見ながら考えました。

四国は愛媛県に原発があり、近い将来大規模地震の発生する確率が非常に高く、津波や原発事故など、

東日本大震災に相当するような被害が起こるのではないかと考えられています。

私たちがそのときにできることを本当に意識しているのか、

清水さんの「関心の目を持つ必要がある」という言葉に、無関心でいることの怖さを実感しました。

Img_0016

会場では、愛媛支部の御協力により書籍等の販売も行われました。

講演に関連した出版物『温故知新』も売れましたが、

新たに販売された全通研マスキングテープは即完売という人気でした。

(写真は撮れませんでした、すみません)

 

これからの支部活動の充実につながる貴重な話を聞かせていただき、本当によかったです。

講師のお二方、本当にありがとうございました。

また、会場設営や要員等、運営に御協力いただいた愛媛支部、そして四国ブロックの皆さま、

お世話になりました。

 

(文・写真/全通研理事 髙田浩次)

2019年9月 3日 (火)

全日本ろうあ連盟青年部発足50周年記念大会

8月11日(日)愛知県名古屋市にある名古屋市公会堂で、

全日本ろうあ連盟青年部発足50周年記念大会が開催され、

来賓として全通研N-Action委員会委員長の私が参加しました。

Image1_20190903124401

駅から会場までは、参加者が迷わないようにと青年部の方がチラシを持って、

暑い中、案内をしていました。

名古屋市公会堂のある鶴舞公園は、とても広く自然豊かでした。

 

会場は、名古屋市公会堂4階ホールです。

全国各地の青年部や全通研の次世代会員、OBOG、総勢367名が集まったそうです。

 

記念大会は、13時開始です。

まず、各代表の挨拶がありました。

 

一般財団法人全日本ろうあ連盟 青年部 中央委員長 𠮷田航氏

青年部が始まった、50年前はできなかったことが、今はできるようになってきていること。

今日することは明日へのつながり、明日やることは未来を変えていける力があると話されました。

Image2_20190903124401

続いて、一般財団法人全日本ろうあ連盟 理事長 石野富志三郎氏

これからの青年部に対し、応援のメッセージを伝えられていました。

Image3_20190903124401  

そして、一般社団法人全国手話通訳者問題研究会 N-Action委員会委員長として

私から祝辞を述べさせていただきました。

Image4_20190903124401

50年の歩みのある全日本ろうあ連盟青年部の記念大会に、今をともに歩む仲間として、お祝いの言葉を伝えられたこと、感激しました。

全通研N-Actionは、5年目です。

努力を惜しまず、力を合わせていきたい、そのためにも一歩一歩推し進めていこうと思いました。

 

パネルディスカッション

曽輪信明氏(2代目青年部長)、𠮷田正雄氏(4代目青年部長)、嶋本恭規氏(13代目青年部長)、𠮷田航氏(15代目青年部長)

コーディネーターは中央委員の川俣郁美さんです。

青年部で活動するきっかけや、当時の写真を投影しながら、青年部活動を振りかえり、楽しかったことなど笑いを交えて話していました。

参加者にも当時の話を聞くなど、とても盛り上がりました。

Image5_20190903124401

 

最後に、当時を振り返りながらのフォークダンスです。

記念大会は終了し、同じ会場で、交流会が行われました。

Image6_20190903124401 Image7_20190903124401  

Image8_20190903124401

写真のように、老若男女・地域を問わず、どのテーブルでも話が盛り上がっていました。

 

全日本ろうあ連盟青年部発足50周年記念大会。

50年と言うと、次世代会員の私たちが生まれる前です。

長きにわたり、諸先輩方から受け継がれている活動に、今の私たちがN-Actionとして共に活動できていることに感謝です。

全通研の原点「聴覚障害者の暮らしをみつめ、聴覚障害者の暮らしから学ぶ」という姿勢を常に忘れてはいけないですね。

今、私たちは何をやるべきなのか。何ができるのか。

 

最後に・・・参加証のホルダーがこんなにおしゃれでした!!

Image9_20190903124601

全日本ろうあ連盟青年部の皆さん、ありがとうございました。

 

(文・写真/全通研N-Action委員会 委員長 伊從 澄恵)

« 2019年8月 | トップページ | 2019年10月 »