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2018年11月29日 (木)

兵庫支部研修会

1123日に兵庫支部学習会に行ってきました。

この日の最低気温は0.2℃(東広島市)。この冬一番の冷え込みでしたが、空は快晴です。

会場は、神戸市立東部在宅障害者福祉センターです。JR灘駅を降りたらすぐのとても便利なところにありました。

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ピンクの建物が東部在宅障害者福祉センター、左の白い建物がJR灘駅

 

部屋の椅子や机は自分たちで準備が必要です。運営委員さんたちは、早くに来られて準備をされていました。

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準備が一段落して昼食

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書籍販売の準備も着々です

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全通研のリーフレットと兵庫支部が作成した「あなたも兵通研の会員に…」が受付に置いてありました。(全通研リーフレットの活用ありがとうございます。m(_ _)m

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学習会テーマは、「読み取り~ろう者が伝えたいことは~」です

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研修会の担当をされた森本さんの司会で始まりました。

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上田支部長のあいさつ

上田支部長は広島出身です。その昔、広島県江田島青年の家で開かれた全青研に一緒に参加したときのことなど懐かしく思い出されます。

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全通研NOWに載せるために会長あいさつの写真を撮っているところ(あいさつ中に失礼しました m(_ _)m )

 

全通研NOWは、理事の活動を知っていただき、全通研を身近に感じてもらうために発行しています。

NOWを書くのもプレッシャーですが、「見ましたよ」と声を掛けていただくこともあり頑張って書いています。)

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たくさん買っていただけたかな。

 

研修会のテーマは「読み取り」です。手話を見て理解するのも表現するのもコミュニケーションです。最初に全通研が新しく発行した「温故知新 手話通訳制度を巡る変遷 1」から二宮厚美先生の「コミュニケーションの原点と人間らしく生きる権利」と、宮沢典子理事の「Noricoda 波瀾万丈」を引用しながらコミュニケーションの大切さについて説明した後、魅力あることばDVDを見ながら研修をすすめました。

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全通研の運動の大きな柱である手話通訳制度の変遷をテーマに私たちの歴史をたどれる一冊! 1,700(内税)

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Noricoda 波瀾万丈 多文化共生・中途コーダの手話通訳論1,728(内税)

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グループでの話し合いを行いながら学習を進めていきました。

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書籍をスーツケースに入れて運ぶ支部事業班の栗林さん

書籍は、いつもは間借りをしている兵庫県聴覚障害者協会の事務所の分室に置いてあり、研修会があるたびに取りに行くそうです。こうやって役員さんや会員さんがいろいろな役割を担ってくださって全通研の活動が成り立っています。

ありがとうございます。

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終わったとは、運営委員さんと一緒に夕食。いろいろとお話を聞くことができました。

兵庫県は、中国山地を挟んで瀬戸内から日本海まで広がります。日ごろ研修会に参加しにくい会員さんのために、年に一回の兵通研集会を地域持ち回りで開催したり出前講座にも取り組まれているそうです。

また、若い人にも運営委員に入ってもらって一緒に活動することで、支部の運営や考え方を伝えることができるとも話されていました。

 

2022の「さくら」で帰広。

東広島寒いだろうなぁ

 

(文・写真/全通研理事 小山秀樹)

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