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2018年11月 9日 (金)

福岡支部創立40周年記念式典・祝賀会

11月3日(土)、福岡支部の創立40周年記念式典・祝賀会に参加してきました。

11月2日(金)に羽田空港から福岡空港に向かいました。博多には、全国ろうあ者大会以来の訪問になりました。

福岡空港を降りて出口を出ますと右側にインフォメーションがあります。

ふと見ると手話フォンが設置されていました。約2年前にはなかったものです。

手話を取り巻く環境はどんどん変化をしていることを改めて感じさせられた次第です。

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地下鉄に乗ろうと思って地下に入りました。改札口の少し手前にオブジェがありました。

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表示がないので何かなと思っていましたら、望月菊磨氏の「輝樹」というものでした。

不思議なオブジェだったので気になりました。

地下鉄に乗って博多駅に向かいました。ホテルは駅近くだったので荷物を置きに行きました。

最初に行ったのが、九州鉄道発祥の地でした。

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その近くには春月庵といううどん屋がありました。大勢のお客さんがいたので、食べるのを諦めてしまいました。地元では有名らしいうどん屋であるとあとでホテルの従業員に聞いて、がっかりしました。次に向かったのが、博多町屋ふるさと館です。町屋の風情をそのまま残して、展示がされていました。

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櫛田神社はこれで2回目でした。山笠を見ました。

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その後、川端商店街を眺めながら、博多座に行きました。

博多座の道路を挟んで反対側に川上音二郎の像がありました。オッペケペー節で有名な方です。

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ホテルに戻り、渡された鍵の番号を見てあれっと思いました。偶然にも私の住んでいるマンションの部屋番号と同じでした。こんなことがあるのですね。

いよいよ当日を迎えました。9時に会場である八仙閣本店に向かいました。

道に迷うことなく会場に着くことができました。すでに実行委員会の人たちが打ち合わせをしておりました。

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創立30周年記念の式典も同じ八仙閣で行ったとのことでした。

しかし、会場はリニューアルしたらしくとても綺麗で気持ちの良いところでした。

式典は10時から行われました。司会は、角光さんです。元気な声がよく透き通りました。

杉野会長からは、「これまでの歩みを語りながら誰もが輝く未来を迎えるために共に歩もう」と挨拶がありました。福岡県聴覚障害者協会の大澤理事長、福岡県手話の会連合会の内堀会長の代理の池尻副会長、福岡県手話通訳士協会梅嵜会長、九州ブロックの満平運営委員長が祝辞を述べました。

その他として、橋本元会長、全通研を代表して渡辺が前列に並びお祝いをしました。

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1030分から「全通研のこれまで そしてこれから ~支部とともに~」のテーマについて1時間半ほどお話しをさせて頂きました。

 

1230分から式典の会場の隣へ移動して祝賀会が開催されました。

オープニングにはフラダンスチームがダンスを披露してくれました。

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渡辺の乾杯の音頭で祝賀会が始まりました。

ビールには「福岡県手話通訳問題研究会 創立40周年 祝賀会」とラベルが貼ってありました。

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このビールで乾杯をしました。

参加された皆さん、とても楽しく会食と話をされていました。

 途中、聴覚障害者の吉牟田さんによる一人芝居がありました。創立30周年のときにも皿回しなどを披露してくれたとのことでした。

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また、青年部の企画で楽しいゲームが行われました。

記念に参加者全員で写真を撮りました。和やかに祝賀会が終了しました。

私は、ホテルに戻り、その後、住吉神社に行きました。

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大相撲九州場所が博多でこの11日から開催するのですが、2日の日に三横綱の奉納土俵入りをした神社です。これまで私自身、住吉神社には行ったことがなかったことや、テレビのニュースでも流れていたので、是非、見ておきたいと思いました。

 

 本殿の横には、古代力士像が建っていました。また、テレビで見た奉納土俵入りをした場所を自分の目で見ることができました。

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実は、4日の朝、再度、住吉神社に来ました。土俵では浅香山部屋の力士達が朝稽古をしていました。関取を見るのは久しぶりでしたが、稽古を見たのは初めてでした。

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そして神社の近くの楽水園というところに行ってきました。

博多塀に囲まれたとても落ち着いたところでした。

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 今回の福岡支部の創立40周年記念式典・祝賀会に参加して、さまざまな立場の仲間の繋がりの大切さを改めて感じました。

参加された人に、点字新聞をリサイクルしたプチ袋を記念品として配布されました。これは北九州視覚障害者就労支援センターあいずが作った物です。また、魔法のおかし“ぽるぼろん”はNPO法人しんせいのふたば製作所が作った焼き菓子です。そして、全ての人には配られませんでしたが、「ネームストラップ」も東日本大震災復興支援事務所のNPO法人つなぎteおおむたが震災後北九州へ避難して来られて、こちらでママになった方々が作った物でした。

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 さまざまな立場の人たちと繋がりながら、これからの50年を、より多くの全通研会員と一緒になって前に進みたいと強く思いました。

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実行委員会の皆さん、本当にお疲れ様でした。そして、ありがとうございました。

 

(文・写真/全通研会長 渡辺正夫)

2018年11月 1日 (木)

フォーラム「地域共生社会と自治体手話通訳者のしごと」

 10月26日(金)、石川県野々市市でフォーラム「地域共生社会と自治体手話通訳者のしごと」が開催されました。このフォーラムは、手話通訳者を正規職員として複数雇用している自治体と全通研が共催で毎年開催しています。2012年に石川県で第1回のフォーラムを開き、その後は福島県会津若松市、京都府亀岡市、千葉県習志野市、兵庫県明石市、大阪府岸和田市と続き、今年は野々市市と石川県聴覚障害者センターのご協力をいただき3団体の共催で第7回目のフォーラムを開催することができました。
 
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 野々市市は石川県のほぼ中央にあり、金沢市と白山市に隣接している面積13.56km、人口約52,000人の市です。2000年に正規職員として男性の手話通訳士を配置し、2008年には「第2期野々市町障害者計画」に複数採用を明記、そして2011年には女性の手話通訳士を正規職員として採用した経過などを粟(あわ)貴章市長から丁寧にご説明いただきました。手話通訳や 生活相談等の市民サービスを提供するには、男性と女性どちらの手話通訳者も必要だと話された市長の真摯な姿勢に感動しました。
 
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 その後、福祉総務課で働いている手話通訳士の谷内絵里さんから業務内容について説明があり、手話通訳だけでなく補装具や相談支援、意思疎通支援事業など、さまざまな業務を通じて市職員としての知識や経験を高めておられることが分かりました。
 
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 野々市市の報告の後は厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部企画課自立支援振興室情報・意思疎通支援係長の高村茉里奈氏からたくさんの資料とともに地域共生社会と障害者福祉についてお話しいただきました。これは後日、他の資料とともに全通研のホームページに掲載予定ですので、参考資料として見ていただければと思います。
 
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 石川県聴覚障害者センターの取り組みについては、藤平淳一施設長が手話言語条例の普及状況や石川県の手話通訳者設置の流れなど、自治体に正職員として採用する取り組みを一貫して進めてこられたことを熱くお話しいただきました。毎年、市や町の手話関係事業の担当者が集まる連絡会議を開き、登録手話通訳者の頸肩腕検診の費用や情報共有について議論を重ねていることも報告がありました。
 
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 全通研の近藤幸一副会長からは、「地域共生社会の課題と手話通訳者の役割」と題して手話通訳の専門性や地域で通訳を支える基盤についての問題提起等も含めた報告がありました。
 
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 フォーラム終了後の情報交換会(自治体職員対象)にも約30人の出席があり、地域の取り組みの様子や業務の進め方や課題について、たくさんの意見が出されました。
 
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 毎年、このフォーラムは盛りだくさんの内容で時間との戦いですが、参加者からは「野々市市の市民のニーズに対応した施策が感じられた。行政が手話通訳は大切な役割を担っているという意識が素晴らしい」、「石川県の手話通訳者の設置状況、施設の取り組み等以前に聞いているが、何度聞いても新しい発見がある」、「地域の派遣通訳者と設置通訳者の関係性の強化や整備の充実が、地域で暮らすろう者が安心して暮らせることにつながることを持ち帰って話し合いたい」など、うれしい声をいただきました。参加者の皆さんの笑顔や意見が、このフォーラムの準備や運営を担当した自治体業務・政策研究委員会メンバーの元気の源となっています。
 
 フォーラム開催にご尽力いただいた野々市市、石川県聴覚障害者センターの皆さん、全国各地から参加していただいた皆さん、本当にありがとうございました。また、来年のフォーラムでお会いできるのを楽しみにしています。
 
 
(文・写真/自治体業務・政策研究委員会 米野規子)

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