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2018年7月10日 (火)

四国ブロック組織担当者会議2018

7月1日に愛媛県四国中央市で開催された四国ブロックの組織担当者会議に行ってきました。

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広島を出るときは強い雨が降っていましたが、瀬戸の海は今日も穏やかです。

会場は、2017年度の担当者会議と同じ四国中央市川之江文化センターです。

去年と同じスーパーホテル川之江に泊まりました。昨年の全通研NOWで紹介した手話できるフロントの方が、今年も手話で対応されていました。こんな日常があることが嬉しいです。

四国4県から支部長さんや組織部役員さんなど15名が参加してくださいました。

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以前、全通研理事として活躍された森川さん(愛媛支部)、前田さん(高知支部)も一緒に組織活動を考えることができました。

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いつものように、パワーポイントを使って全通研組織部活動の説明や会員現勢などの説明をした後、組織担当者会議事前アンケートに基づいて情報交換しました。

 

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徳島支部川真田事務局長によるストレッチです。

「上に引っ張られるように~~~ …」

これも全通研の大切な活動です。全通研が誇っていい活動だと思います。

  

一つ紹介です。

全通研の会費は1万円前後のところが多く、会費が高いと言われることもあります。

香川支部では会費負担を少しでも軽くしようと「500円貯金ボード」というのを作って会員さんに渡されています。

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香川支部作成の全通研の会費積み立てグッズの「500円貯金ボード」

 

1万円(香川支部)の会費を払うのは大変だなぁ」という人におすすめです。

このボードに、ぼちぼち500円玉を入れていっぱいにすると…なんと1万円になります。

いっぱいになったら支部役員さんへ…という優れものです。

このボードは、全通研HP「会員のページ」に掲載してあるのですが、作り方を知りたいという方のために作成方法のアップを予定しています。

乞うご期待。

  

私は、22日だけの会議でしたが四国ブロックの皆さんは、21日にブロックの会議をされていました。四国ブロックろうあ連盟も会議(22日は総会)があり、夜は一緒に交流会です。

 

四国ろうあ連盟・四国通研は「あさいと 四国の手話 第一巻(1,080円)」というDVDを発行されています。

 研究誌144号の魅力あることばに登場されている竹島さん(四国ろうあ連盟理事長・高知県)が、四国の手話の説明をしてくださいました。

 

「なぜ?どうして?理由は?」というニュアンスの手話だそうです。

強く表現をしたり、動く回数を変えると、詰問するような意味にもなります。

 

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                  香川バージョン            愛媛バージョン(広島でも使います)

 

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  徳島バージョン(鳥取でも使うそうです)    高知バージョン

 

同じ四国なのにこんなにも違うのかとちょっとびっくりです。

四国4県それぞれの歴史があり、文化があることを感じさせる手話表現でした

愛媛バージョンは広島でも使います。瀬戸内海を挟んで交流があったことが想像できます。

徳島バージョンを鳥取でも使うのもおもしろいですね。どんな歴史があったのでしょう。

 

研究誌144号に掲載されている竹島さんのお話は、全通研のDVD手話この魅力あることば45(2018年8月発行)に収録される予定です。皆さんお楽しみに。

 

最後は、四国ろう連の役員さんと一緒に写真撮影。

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四国の皆さんを見ていると、こうやってご飯食べながら飲みながらいろんな話をするのも大切だなと改めて感じました。

皆さん2日間お疲れ様でした。

 

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しおかぜ22号で帰広

 

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帰りは青空です。

(文・写真/全通研理事 小山秀樹)

 

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