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2018年6月21日 (木)

九州ブロック組織担当者会議2018

617日(日)9301500

サンメッセ鳥栖(佐賀県鳥栖市)

 

今年初めて、九州ブロックを担当させていただくことになり、前日の616日(土)鳥栖駅に降り立ちました。駅を出ると、30度の気温…身体全体をすっぽりと暖かい真綿にくるまれる感覚がしました。(出発前の香川県丸亀市は、26度くらいでした。)

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駅前で、サガン鳥栖のキャラクター「ウィントス」がお出迎えです。

                             

 

翌朝、鳥栖駅横の陸橋(虹の橋)を渡り、会場の「サンメッセ鳥栖」へ向かいました。

駅からは、目と鼻の先、本当に便利なところに会場があり、鳥栖市で集まるわけが分かりました。

隣にはJリーグ・サガン鳥栖のホーム「ベストアメニティスタジアム」があり、サッカーの試合が行われる時は、すごい人数が集まるんだろうなと想像しているうちに、会場に着きました。

 

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<会場:サンメッセ鳥栖>

 九州ブロックの組織担当者会議には、8支部から13名の参加があり、司会の窪田理事と曽我部を合わせて15名で会議を行いました。


<全通研組織部活動について>

「組織担当者会議の意義」「会員数増減の分析の必要性」「活動支援ツールの活用奨励」「N-Action委員会の活動」「会費の使われ方」を重点的に、1時間程お話をさせていただきました。

この部分は、毎年話させていただきますが、まったく同じことを話しているわけではありません。

組織部の活動内容も、毎年進化しています(と思っています)ので、きちんとお話をさせていただいています。

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<数字から見る九州ブロック>

現状把握のため、表・グラフを使って「会員数の人口割」「継続率」「新規入会率」を見ていきました。

数字だけを見るとあまりピンとこないことも、グラフで見ると、増減がよく分かります。

少し分析を加えることで、課題が見えてくるように工夫をしてみました。

 

<事前アンケートの回答結果から>

組織担当者会議の事前アンケートを基に、地域の取り組みの情報交換・意見交換を行いました。

一部紹介いたします。

 『会員増減の要因』沖縄では、前年度の3月末までに継続の確認を行い、退会希望者には、早めの働きかけをしているという事で、やはり早め早めの対応が大切という事が分かりました。

 『継続率を高める活動』長く楽しく活動していただくために2017年度にU-65を立ち上げた福岡支部は、機関紙に「JBアクション」のページを作ったという事です。「JB」の意味は?と尋ねると、ご想像にお任せしますという事で…なるほど…

 佐賀支部は、2017年度の継続率が97.96%というすごい数字が出ています。退会しそうな人には、直接会って又は電話で「まあまあ…」と引きとめるくらいです。との事でしたが、その「まあまあ…」が大切なのでしょうね。

 熊本支部では、「金曜講座」を昼の部・夜の部共に毎週開催しているそうです。毎週と言うのは、なかなか出来る事ではありません。機関紙も、その内容に重きを置き、手を抜かない姿勢に、ただただ頭が下がります。

 『新入会員を獲得するための活動』どの支部も講座の内容を充実させ、地道に呼びかける、笑顔で接する、を基本にしていました。

『会員のニーズをつかんで、それに応える活動』としては、どの支部もアンケートや聞き取り等工夫していて、鹿児島では、「西郷どん」ブームもあり、歴史資料館で学習会を行ったそうです。

 

<お昼休憩後、ストレッチ>

長崎支部の笠村さんにお願いして、皆でゆっくり・気持ちよくストレッチを行いました。

「1・2・3」ではなく「11・12・13」と数えることで、ゆっくり数えることができるそうです。なるほど‼です。

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心も体もすっきりしたところで、再開です。

午前に引き続き、事前アンケートによる情報・意見交換を行いました。

 

『支部の課題』役員のなり手がいないというのが全国的な悩みであり、役員になる人の人材育成ができていないのではないかと大分支部から意見が出ました。

『支部の財政』各支部、色々と工夫していました。長崎支部は、岩崎ちひろカレンダーの販売と愛の福祉基金を利用して、研修の補助に使っているとの事でした。

『次世代会員の活動』宮崎支部では、20183月に学習会を開催し、70名が参加されたそうです。皆に活動を知ってもらいたい。知らないままではもったいない。という熱い気持ちが大きな学習会になったのですね。新聞社からの取材もあったようです。

 皆さん、熱心に意見を言っていただき、活発な討議ができたと思います。本当は、もっと掘り下げて、じっくり話し合えると良いのですが、今回の会議で得たものを、支部に持ち帰り協議することで、今後の取り組みに活かしていただきたいと思います。組織部としても、支部活動の支援ができるようにしっかり取り組んで行きます。皆さま一日お疲れ様でした。

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(文・写真/全通研組織部 曽我部啓子)

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