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2018年5月30日 (水)

JD政策会議2018 

525日(金)、戸山サンライズ2階大会議室にて1時半から5時まで、

JD政策会議2018 障害者権利条約 パラレルレポート・JD草案報告会」

が開催されました。

参加者は、約140人で会場がいっぱいになりました。

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この報告会は、JD総会の後にJD政策会議として毎年開催されています。

今回は、障害者権利条約のパラレルレポートの草案報告会として開催されました。

石渡和実JD副代表の司会の下、最初に挨拶を兼ねて藤井克徳JD代表から情勢報告がありました。

 

私自身はじめて知ったのですが、呉秀三氏という精神科医の医師が、日本で初めて座敷牢の調査をして、参議院にその調査報告書を提出したとお話がありました。

その調査報告書を提出して、今年が丁度100年目を迎えるとのことでした。

節目を活用して運動の質を高めていくことは大事な事だと思いました。

座敷牢といえば昔の話かと思いましたが、現在でも同じような事件が起きました。大阪府寝屋川市、兵庫県三田市など、新聞に大きく報道されました。

 

また、旧優生保護法の問題では、何故この法律が出来たのか、何故48年間も放っておかれたのか、このように「何故」がたくさんつく問題であると訴えていたのがとても印象的でした。

 

次に、佐藤久夫JD理事から、「世界地図にみるパラレポのくらべっこ・気になるあの国!日本では」と題して、これまで初回審査が終わった68か国の総括所見が出されました。その中の肯定的評価がされていて、それをいくつかの項目に分けて分類をしました。その中で、「手話の国語認定・公式認定」は、68か国中16か国が評価されていました。

 

ただし、手話を言語として法律等で定めているのかどうかは、この肯定的評価だけでは正確に判断出来ないとのことでした。

 

休憩後に、パラレポJD草案の提案として報告がされました。

2019年早春を目標に、第一次のパラレポをまとめていくのですが、学習会を開催し、議論を積み重ねより良いレポートを作成していく計画です。そのため今回の草案報告会を開催したとのことでした。

 

(1)はじめに(前文、JDパラレポ草案の位置、JDFの動き など)

薗部英夫 JD副代表・全国障害者問題研究会副委員長

(2)1条から19条 + 全体討議

増田一世 JD常務理事・やどかりの里常務理事

(3)20条から25条 + 全体討議

薗部英夫 JD副代表・全国障害者問題研究会副委員長

(4)26条から33条 + 全体討議

赤松英知 JD政策委員・きょうされん常務理事

 

それぞれの草案に対して、参加者から自由に意見交換を活発に行いました。

JDF(日本障害フォーラム)では、今回の報告会までに、「パラレポ団体意見集約版」を作成しました。また、JD(日本障害者協議会)では、「障害者権利条約パラレルレポートJD草案」をインターネットで公開をしています。是非、一度、見て頂ければと思います。

 

(文・写真/全通研会長 渡辺正夫)

2018年5月25日 (金)

国際手話通訳者養成講座に参加して

今期より国際部員になりました長山綾です。511日から13日までの3日間、マカオにてWFDアジアとWASLI Asia共催で開催された国際手話通訳者養成講座に参加してきましたので報告します。

なんと、アジアで国際手話養成講座が開催されることは初めてとのこと!どんなことになるのかなあと、始まる前からドキドキワクワクでした。

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日本からは全日本ろうあ連盟より川俣郁美さん、全通研からは長山でした。アジア各国からの参加は、10か国よりろう者が15人、聞こえる人が14人で、仕事として手話通訳をしている方、手話通訳者の養成や聴覚障害者への情報提供の業務を行っている方等、年齢としては若手~現役世代の方々が多かったです。

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講師はろうアドバイザーであり、世界のろう文化やコミュニティ研究をされているナイジェル・ハワードさん(WASLI理事)、8代続くデフファミリーのCODAであり、手話通訳や養成に関わっているスーザン・エマーソンさん(WASLI理事)、全米手話通訳者協会(RID)の資格を取得し、現在は沖縄の情報提供施設にて手話通訳やコミュニティ支援を行っている川上恵さんの3名が、理論的、そしてシンプルに文化や風習、背景が様々な受講生一人ひとりにわかりやすく指導してくださいました。

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研修は、基本的に研修中は「手話」でコミュニケーションを取ります。音声はNG。共通言語は国際手話で、もしわからない時は同じ国の人に通訳をお願いする。音声で話したければ、部屋から出る。対等な関係を作るために、ルールは遵守することとなっていました。

1日目は手話通訳や倫理についてディスカッションをしたり、時間、食事、動物など各国の手話表現の違いを確認しました。文化が違えば手話や手話通訳に対しての考え方や認識も千差万別であることをお互いに確認しました。

2日目はオープニングセレモニーが行われWFDアジア地域事務局長である全日本ろうあ連盟嶋本理事の挨拶、WFDコリン理事長、WASLIデブラ会長、WASLIアジア代表梅本理事からのビデオメッセージ、そしてマカオろう協会ロウ会長から歓迎の言葉がありました。そのあと、参加各国がステージに上がり記念撮影をしました。ステージの壁にはアジア諸国を中心とした世界地図が描かれており、私たちの心は一つなんだと確信しました。

その後、ナイジェルさんと川上さんそれぞれによる講演があり国際手話を学ぶ上で大切なことは地域の文化や手話を尊重すること、また手話通訳者は協働し合う姿勢が大切なのだと話されました。

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講演の情報保障は国際手話、マカオ手話、英語、そしてマカオの公用語のひとつである中国語で行われていました。また中国語の文字情報もありました。講演にはマカオ内外のろう者や学習者など関係者も多数参加していました。

午後には国際手話は世界共通ではなく圏域によって違うということを認識し、手話通訳にもチャレンジしました。終了後はマカオろう協会を見学しました。

3日目は講師より昨日の講演の国際手話通訳の様子から、サポートの仕方や通訳を行う上での準備についての助言があり、その後効果的に振り返りの仕方についてロールプレイを行いました。後半は受講者でペアになり国際手話の動画を見て、各国の手話に変換、それを見てもうひとりが国際手話に変換するトレーニングと、複数で交代とフォローについてのトレーニングを行いました。

そして、今回の研修では仲間つくりもメインテーマとなっていたと感じています。文化や習慣の違いを超えて「国際手話」という共通のキーワードの中で仲間となり、友だちとなり、これからの国際手話の発展に寄与していく、その基盤つくりも大きな目的であったと思います。私たちは休憩時間や講座終了後もお互いの仕事のこと、通訳者養成のこと、文化の違い、これからの夢をたくさん語り合いました。私自身、国際手話はまだまだ勉強不足でわからないこともとても多かったのですが、皆はわかるように話す方向を変えて伝えてくれ、少しずつでしたが伝え合えることが増えたのはうれしかったです。今回築かれた関係はこれから成長していくための大きなカギとなりました。

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このような素晴らしい講座を受講できたこと、そして充実した講座となったのもひとえにWFDWASLIWASLIアジア、講師の皆さん、そして準備に尽力されたマカオろう協会の皆さんのおかげです。心から感謝いたします。これからもこの講座が継続し、たくさんの仲間と共に国際手話でのコミュニケーションが広がることを期待しています。

国際部としても国際手話を学習できる機会を設けられたらいいなと感じます。「国際手話」を共通のコミュニケーションツールとして、全日本ろうあ連盟や手話通訳士協会と共に、アジアのみならず海外のろう者や通訳者とも活発に交流する中で課題を見つけ、整理を行い、各国と協働して社会を改善していく取組が全通研としてできたら、もっともっと私たちの活動は意義深いものになっていくことでしょう。私自身まだまだ勉強不足でありますが、国際部の先輩方と共に、これからの活動を楽しみながら頑張っていきます。

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(文・写真/全通研国際部員 長山綾)

2018年5月24日 (木)

近畿ブロック組織担当者会議2018

513日(日)大阪社会福祉指導センターで行われた近畿ブロック組織担当者会議に行ってきました。

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午前10時から午後2時まで、あいだに昼食休憩を入れ3時間の会議でした。

参加者は、大阪支部4名、兵庫支部2名、奈良支部2名、滋賀支部1名、京都支部2名、和歌山支部2名の全部で13名の参加です。

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はじめに組織部から全通研組織活動について1時間ほど説明をし、情報交換が十分に出来るよう時間配分をしましたが、どうだったでしょうか? 参加してくださった皆さんが積極的に発言してくださったので、有り難かったです。

N-Actionの取り組みに力を入れていますが、近畿ブロックでは、ほとんどの支部で若い世代への取り組みが活発になされ、運営委員にも若い人たちが入っています。専門班や専門部として、様々な学習会の企画を通して支部活動に取り組んでいる様子は頼もしいと思いました。

皆さんから「全通研紹介パンフの中身を知れて良かった、活用したい」と言ってくださったので、組織担当者会議の役目は果たせたのではないかと思いました。

これから、各地で組織担当者会議を開いていきます。本部組織部理事が伺い、全通研の組織活動について報告し、支部やブロックの組織活動について情報交換をします。組織担当者会議を通して、支部活動やブロックの活動がいきいきと出来るように、より良い活動ができるように進めていきますので、よろしくお願いします。

 

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(文・写真/全通研理事 窪田麗子)

2018年5月 2日 (水)

宮崎支部総会・支部講演会

429日(日)、宮崎支部の総会の後の平成30年度支部講演会で講演をしました。会場は、宮崎駅から離れた宮崎市総合福祉保健センターでした。

宮崎に来たのは3回目になるかと思います。1度目は、九州ブロックの学習会の講師で、2回目は20年前の宮崎集会、そして、今回で3回目になります。

 

講演会に行く前に少し時間がありましたので、市内を散歩することにしました。

宮崎空港に降りますと「JR」の案内がありました。一般的に空港だと市内に入るには空港バスだと思ってしまいがちです。意外にも、ここはJRが走っていました。

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 大分行きの特急電車“にちりん”に乗りました。

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駅員さんの説明によりますと宮崎空港駅から宮崎駅まで特急券は必要なく乗車券のみで行くことが出来ます。これは、全国でも珍しい特急電車だと思いました。

 

また、途中の南宮崎駅では、日南線観光特急“海幸山幸”が停車していました。

海岸と山間を走る特急電車です。今度は、是非とも乗って見たいなと思いました。

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宮崎駅に降りて、すぐ近くに宮崎科学技術館がありましたので、早速見に行きました。N-1ロケットも外にそびえ立っていました。

 

次に向かったのは、宮崎神宮です。

駅から歩くと南国ムードたっぷりの椰子の木が道路に植えられています。

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鳥居を左側に行くとNHK宮崎がありました。そして、真栄寺、宮崎大宮高校がありました。

後で聞いて残念に思ったことがありました。

NHK宮崎の手前に宮崎県立聴覚障害者センターがあったのでした。

また、安藤豊喜さんのご自宅もこの付近にあったと聞き、とても残念に思いました。

 

そして、宮崎神宮に到着。

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大きな木に囲まれた神宮でした。この日は、昭和祭が執り行われていました。

しばらく歩くと、図書館、美術館、メディキット県民文化センターがありました。美術館はとても大きく綺麗な建物でした。

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文化センターでは、宮崎国際音楽祭が開催されていました。街中でも、みやざき国際ストリート音楽祭が開かれていました。

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本当は、宮崎支部の総会にも顔を出そうと思ったのですが、私は会場を間違えてしまい、総会に参加することが出来ませんでした。と言うのは、「宮崎県福祉総合センター」と「宮崎市総合福祉保健センター」を勘違いしてしまい県の方に行ってしまいました。満平会長に迎えに来てもらいました。

やっとのことで会場に着きました。

講演のテーマは「ともに全通研の未来を考える」でした。参加者は25人でした。私の講演を皆さん、大変まじめに聞いてくれました。こちらも熱がこもってしまいました。2時間の講演を無事終えることが出来ました。

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参加者一同で記念写真を撮りました。

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その夜14人ほどで交流会がありました。

 

高齢な方が他の団体の役員をしている、午前1時に起きて魚の市場に仕事に行くなどのお話を聞いて、皆さんとてもいきいきと頑張っているのだなと思いました。お話を聞いて、こちらが逆に励まされてしまいました。また、以前、千葉に住んでいた方ともお話が出来ました。手話をやっていると全国各地でこうやって親しく話が出来るのだと思いました。手話をやっていて良かったと思った次第です。

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お土産には、“冷や汁”を買って帰りました。

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1回目に来たときに、冷や汁を食べたのですが、その当時、あまり美味しいとは思わなかったのです。それから年月も経ち、こちらの味覚も変わったこともあり、再チャレンジしてみようと思ったものですから。お土産を持って、無事、帰宅しました。

(文・写真/全通研会長 渡辺正夫)

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