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2018年2月21日 (水)

明石市の手話フォン設置式典に行ってきました

201825日(月)12時から、明石市駅前のパピオスあかし2階のあかし市民広場で開かれた「手話フォン設置式典」に全通研として出席してきました。

 あかし市民広場の一角に設置された「手話フォン」です。

ここには写ってはいませんが、左隣に一般の緑の公衆電話が置いていました。

  Dsc_0285 Dsc_0286

 式典は、明石市の泉市長のあいさつから始まりました。「障害者が暮らしにくいのは、障害者の責任ではない、行政が責任を果たしていないから。やさしい街をめざす」と手話で話されました。その後、議長や来賓として明石ろうあ協会会長からあいさつがありました。式典には来賓として、全日本ろうあ連盟や近畿ろうあ連盟、兵庫県聴覚障害者協会、全通研、兵通研など出席しており、各団体が紹介されました。

そして、実際に手話フォンを使ってみるというデモンストレーションがありました。地元の聞こえない方が、明石市障害福祉課に電話して、相談に行く時間の約束を取り付ける設定で、オペレーターに手話で話し、明石市の担当者につなぎ回答を手話で返す、ということで約束が直接できました。

 

手話フォン設置の第1号は先に話題になった羽田空港、そして筑波技術大学に続く3カ所目として、自治体では初めてと紹介がありました。日本財団の負担で設置されており、日本財団の方からの「電話リレーサービス」についての説明で、現在7,000人が登録しており、月15,000件の利用があるそうです。

この「手話フォン」は、事前登録は不要で、手話で話す人ならどなたでも利用でき、朝8時から夜の9時まで利用可能ということです。

手話通訳者を多く会員に有する全通研としては、手話で仲介しているオペレーターがどのような体制になっているのか気になるところです。オペレーターは「日本財団電話リレーサービス・モデルプロジェクト事業者」と「情報提供施設(千葉、滋賀、熊本、沖縄)」が担当していると説明がありました。

公衆電話と同等に、誰でもいつでも使えるものとして、手話フォンがあらゆるところに普及すると便利だろうなぁと思いましたが、利用時間など考えると、オペレーターについても、さらに検討・研究が必要かなと思いました。

Dsc_0292

この式典には多くのマスコミが駆けつけていました。

 

(文/写真 全通研理事 浅井貞子)

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