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2018年2月20日 (火)

和歌山支部 大学習会「手話 この魅力あることば ~谷口さんのお話から学ぼう~」

210日和歌山支部大学習会で和歌山市に行ってきました。

和歌山支部学習会に行くことになったのは、魅力あることばDVDがきっかけです。

                             

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魅力あることばDVD13、谷口さんの連続写真が載っている研究誌70

 

魅力あることばDVD13に収録されている谷口さん(和歌山県)のお話を研修会に使おうと思って、手話を一つ、和歌山出身会員のNさんに「この手話分かる?」と聞いたのが始まりです。

 

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魅力あることばDVD13(谷口さん)より

 

Nさんが「和歌山の通訳さん知っているから聞いてあげる」というので、「じゃあ聞いてみてよ」と気軽に頼んだら、その知っている通訳さんが和歌山支部運営委員の竹中さんだったのです。

 

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研修会の司会をする竹中さん。

壁を背に立っているのが松岡支部長。

 

竹中さんとNさんは、2009年の神戸集会で出会って同郷であることで盛り上がり、夏集会のたびに会って一緒に飲んでいたようです。

私の「じゃあ聞いてみてよ」は、竹中さんから手話サークルで谷口さんと長年一緒に活動されている松岡支部長につながります。

松岡支部長によると、「困った」「できない」というニュアンスの手話で、手首を縛られたような「できない」の手話が変化したものではないかとのことでした。

 

 そんなやり取りをしている間に、「どんな研修会をやるのか見てみたい」となって今回支部大学習会のお手伝いをすることになりました。

 

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和歌山駅まで迎えに来てくださった丸山さん

 

駐車場では赤田副支部長が待っていてくださいました。

ありがとうございます。m(_ _)m

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DVDに登場する谷口さん(中央)と奥さん(右)。長年地域のサークルで一緒に活動してきた西田さん(左)。

 

今回の研修会の前に昼食を兼ねての打ち合わせには、DVDに登場する谷口さんと奥さんも来てくださり、よくわからなかったところを直接質問できてラッキーでした。

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お茶菓子は…

緑の袋は、花粉症に効果があるという「じゃばら飴」

「たっぷりはちみつ入り梅干」

パンダの形の「しょうゆせんべい」

 

会場は、和歌山県勤労福祉会館。立派な建物です。

 

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受付

 

研修会は1330分からですが、運営委員さんは午前中から会場に集合して受付などの準備をされていました。研修会を開くには、企画、PR、当日の準備そして報告作成といろいろ人の活動があります。

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研修会 グループになって相談

 

研修会では、コミュニケーションすること、相手の気持ちを理解することなどを一緒に考えます。

DVDを見て、自分で考えた後は、グループで相談します。

グループワークでは、運営委員の皆さんがサポートしてくださいました。

 ちょっと予定時間を過ぎましたが、何とか終了。

 

研修会の後は、近くの居酒屋で支部の皆さんと夕食 

 

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太刀魚の姿づくり。

 

なんと、和歌山県有田市(和歌山市の少し南にある市)は太刀魚の漁獲量日本一とのこと。

瀬戸内海でも太刀魚は取れますが、活き作りは食べたことがありませんでした。

コリコリしてさっぱりした味でおいしかったです。

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和歌山支部のみなさんと一緒にパチリ。

顎の下の握りこぶしは、「おいしい」という和歌山の手話です

(あごの下に握りこぶしを置き親指側を2回ほどトントンとあごに当てます)

 

全通研の仲間はユニークです。和歌山にも個性的な方がたくさんいらっしゃいました。

 

どう見ても「大阪人」と思われる方がいらっしゃったので聞いてみると、和歌山生まれ、和歌山育ちとのこと。“そんなはずは“と、突っ込んで聞いてみると、学生時代を大阪で過ごされ、ヒョウ柄の服もひと揃え持っているそうです。(なっとくです)

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紀の川

 

くろしお10号で紀の川を渡って帰広。

和歌山支部の皆さんありがとうございました。

 

(文章/写真 全通研理事 小山秀樹)

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