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2017年11月 8日 (水)

手話を広める知事の会「第2回総会と手話言語フォーラム」

 117日(火)、参議院議員会館講堂で、手話を広める知事の会の第2回総会と手話言語フォーラムが開催されました。

 全国会地から290人を超える大勢の人が参加しました。全通研の理事及び会員も多く参加していました。

 総会では、平井伸治会長の挨拶から始まり、日本財団の笹川陽平会長、全国手話言語市区長会の泉房穂明石市長の来賓挨拶がありました。

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  また、ハンガリーのアダム・コーシャ欧州議会議員からビデオによる特別メッセージが放映されました。

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 取組報告は、全日本ろうあ連盟の小中副理事長から創立70周年のことを踏まえて、「手話言語をめぐる全国の動き」の話をされました。

 総会議事では、全国を7つのブロックに分け、そのブロック毎にまとめ役として会長または副会長を設置することが決まりました。その後、知事の会の参加者による記念撮影をして、無事に総会は終了しました。

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 同会場で、引き続き手話言語フォーラムが開催されました。

最初に夏季デフリンピック競技大会サムスン2017の報告が、水泳の藤原彗選手、女子バレーの宇賀耶早紀選手からありました。応援に対してのお礼と練習場の確保などの課題について話がありました。

来賓の挨拶では、国会議員の方々が駆けつけ、手話言語法の制定を強く訴えていました。

文部科学省の林芳正大臣の代理として白間竜一郎大臣官房審議官、厚生労働省の加藤勝信大臣の代理として宮嵜雅則障害保健福祉部長が挨拶されました。

三重県と長野県の健康福祉部長から、それぞれの県の取組状況が報告され、その後、パネルディスカッションに入りました。

コーディネーターとして読売新聞大阪本社の井手裕彦編集委員、パネリストは、国連障害者権利条約推進議員連盟元事務局長の笹川博義衆議院議員、日本財団の尾形武寿理事長、日本障害フォーラムの藤井克徳副代表、手話を広める知事の会の平井伸治鳥取県知事、全国手話言語市区長会の泉房穂明石市長、最後に全日本ろうあ連盟の石野富志三郎理事長の6人でした。

国、県、市の行政の立場から、そして、民間や障害者団体の立場、そして当事者としての立場から、手話や手話言語法成立に向けての意見が交わされました。

特に、「手話言語法は読書バリアフリー法や情報・コミュニケーション法などの位置づけではなく、言語という別の体型の法律として率先して成立させるべきものだ」との意見には納得出来ました。

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指定発言として北海道ろうあ連盟の佐藤英治副理事長、東京都聴覚障害者連盟の越智大輔事務局長から、北海道と東京の取組状況や課題が報告されました。

次に、知事の会の宣言を京都府の松村淳子健康福祉部長、京都府聴覚障害者協会の吉田正雄手話対策部長から読み上げられました。

最後に渡辺から、全国から多くの参加者を得て開催出来たこと、47都道府県の知事さんが手話を広める知事の会に加盟したこと、聴覚障害者の暮らしをより豊かにすること、手話通訳者の身分保障を確立させるためには、手話言語法の早期実現が求められるとして閉会の挨拶を述べました。

時間を少しオーバーしてしまいましたが、予定していた内容を無事に終了し解散しました。お疲れ様でした。

 

(文・写真/全通研会長 渡辺正夫)

2017年11月 6日 (月)

2017年度リーダー養成講座

 1028日(土)に2017年度リーダー養成講座が秋田市で開催されました。

初めて降りた秋田空港から秋田駅に向かうリムジンバスから早速一枚、秋晴れの青空で暖かい日でした。

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30分ほどで駅に到着、バス停は厚い板を張り巡らした趣のある良い感じのバス停でした。(地元の高橋さんから使われているのは秋田杉で2年前ぐらいにリニューアルされた。とあとで聞きました)まじまじと眺め、触ってきましたが写真を撮り忘れました><

 

 駅からホテルまでの道をテクテク行くと秋田県立美術館の前に狐の飛脚像がありました。文章によると「秋田~江戸を6日で往復した俊足の飛脚与次郎」だそうです、俊足にはあやかりたいものですね~

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ホテルに荷物を預けて、秋田県立美術館に行き「レオナール・フジタ」氏の絵を見てきました。

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沢山の絵があったのですが圧巻だったのはなんと言っても秋田のお祭りを描いた壁画(写真を撮っていなくてすいません)。絵の真ん中に立って見ても両端がカーブになっていて絵全体を見ることができるようになっていました。2階の大きな部屋に飾られていたのですが、吹き抜けになっていた3階からも見ることができて最高でした。

絵を満喫した余韻を残し2階のラウンジ(外の景色を眺めながらお茶を楽しめる席はとても素敵でした)でコーヒーとケーキ(ベ・ツ・バ・ラ)のひと時を過ごし、次は千秋公園、久保田城跡の看板が目にとまり坂道と階段を登って行ってきました。銀杏の黄色とモミジの赤のコントラストが秋晴れに映えてとても綺麗でした。

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途中にはテレビで見たことのある「ばばへらアイス」を販売している昔のお嬢様(人のことは言えな~い><)がいました。既にベツバラを済ませてしまった私(笑)は横を通り過ぎていきました。

 

夜は前日入りしていた、長谷川理事・小山部長と合流し、晩ご飯に舌鼓を打ちました。本番は翌日なので早々に切り上げホテルへ帰り、静か~に朝を迎えました。

 本番当日は長谷川理事・小山部長と一緒に会場(秋田拠点センターアルヴェ音楽交流室)に着くと秋田支部の皆さん方で既に会場のセッティングはしてくださっていました。ありがとうございました。

 

 講義1「全通研のあゆみ」を長谷川理事が担当しました。

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同じ東北福島で1968(昭和43)年第1回の全国手話通訳者会議が開かれ、年に一度の全国集会とし、仲間と地域活動などについての意見交換を重ね、今日まで発展し続けてきている事など話されました。参加者の中にこの年に生まれたという方がおられました。

 

 講義2「運動すること」は組織部の小山部長が担当しました。

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・運動とは目的を達成するために社会に働きかけ理解を貰うこと

・活動とは具体的な目的に向かって活動することである

全通研の活動は運動であると思う等々、時々笑いが起きたり、小山部長のホンワカした雰囲気が伝わってきました。(イラストが示す小山氏~~~かなり昔サークルの方が書かれた似顔絵~~気に入ってず~~と使っているそうです)

 

 講義3「人権について」渡辺会長が担当しました。

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アリとキリギリスを題材にした創作劇から具体的に例を挙げ、「小人数でその都度話し合い」をする方法で進みました。

例→働きアリが蓄えた食料を女王アリが「同じ昆虫の仲間だから分けてあげなさい」と決めキリギリスに与えた。

→女王アリだけで決めて良いのか?・・・・など難しい人権の話をわかりやすく話されていました。

 

 最後はグループワーク「私にとっての全通研活動」参加者を3つにグループ分けをしてグループの名前、記録者、司会者などを決め、個々の思いを付箋に書き込み発表しながら内容をカテゴリー(島)ごとに分け、できた島にテーマを付け、最後はグループごとに発表しました。

 

 

皆さんがテキパキと進めてくれたので時間前に終わってしまいました。残りの時間は輪になり一人一人感想をお聞きしました。

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 終了後は秋田支部の皆さんが予約してくれたお店で、ご苦労さん会にご一緒させていただきました。きりたんぽ鍋美味しかったです。

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これは秋田支部のポロシャツ            秋田支部の30周年記念誌

 

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これは秋田空港の出発ロビーで発見した写真「秋田びじん!!と思いきやよく見ると秋田びじょんでした><

 

御苦労さん会で話されていた「スギッチ」秋田杉のマスコット10年の契約が切れてもうすぐ使えなくなるとか聞いたので記念に撮ってみました。

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秋田支部の皆様大変お世話になりました。

 

 

(文章・写真/全通研 組織部 武田 美代子)

2017年11月 1日 (水)

2017フォーラム「障害者差別解消法と自治体手話通訳者のしごと」岸和田市で開催!

 1020日(金)に、あの”だんじり祭り”で有名な大阪府岸和田市において、フォーラム「障害者差別解消法と自治体手話通訳者のしごと」が開催されました。会場の岸和田市立福祉総合センターには、総勢約100人(スタッフ含む)が集いました。

今回で6回目となったこのフォーラムは、正規職員で手話通訳者を積極的に採用している自治体と全通研が共催で開催し、自治体における手話通訳者の役割や施策の現状等を全国に発信することを目的に開催されています。

 

開会あいさつ及び開催趣旨説明のあと「岸和田市における障害者施策の現状」として岸和田市の春木秀一福祉部長から基調報告がありました。


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岸和田市では、障害者支援課に正職員で2名、また市民病院にも臨時職員で1名。複数名の手話通訳者の配置は、手話通訳者にとってまた、地元の聴覚障害者にとっても恵まれた環境であると感じました。

その後、厚生労働省自立支援振興室室長補佐の村山太郎氏より「意思疎通支援事業にかかる最近の動向」と題し、総合支援法施行後3年目の見直しの内容などを中心に、講演をしていただきました。

 

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 近藤幸一副会長からは「全通研がめざす手話通訳制度のあり方について」”熱く”語っていただきました(おそらく、本日のフォーラムの中では一番熱かったと…)。そもそも手話通訳とは何か?そして自治体の手話通訳者の業務は何か?考えさせられる内容でした。

 

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最後に、全通研自治体業務・政策研究委員会の門倉美樹子委員長より、フォーラム開催を中心とした「自治体業務・政策研究委員会報告 これまでの取組み」を報告しました。


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 このフォーラムは、先進地の自治体の取り組みを全国に発信する目的で回を重ねてきました。そして、開催地の自治体では手話通訳者が複数そして正規職員として採用されており、その業務や施策推進のしくみを紹介していただきました。いずれの自治体にも共通することは、手話通訳者だけが頑張っているということでなく、業務に対する管理職や首長の理解が深いこと、また行政の正規職員として当事者のニーズを、施策に結び付ける工夫や取組みをしていることだと感じます。

 

フォーラム終了後は、自治体職員の情報交換会も開催され、半日ではありましたが中身の濃いフォーラムであったと思います。


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 全通研自治体業務・政策研究委員会では、来年も同フォーラムの開催を企画立案中です。フォーラム開催の取り組みがきっかけとなり、全国の自治体で一人でも多く正職員として採用され、手話通訳者の業務の展開を発信していただけることを期待しています。

 

( 文/全通研自治体業務・政策研究委員会 渡部芳博)

(写真/全通研自治体業務・政策研究委員会 川根紀夫)

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