手話関係者の健康フォーラム2016in佐賀
2月18~19日「手話関係者の健康フォーラム2016in佐賀」(以下、健康フォーラム)開催のため、佐賀県佐賀市に行ってきました。
18日朝、新山口駅から反対ホームの、エヴァンゲリオン新幹線を見ながら一路、博多へ。
博多駅では、牛タンモーニング (ごはん・コーヒーおかわり自由で540円) を食べ、佐賀に10時には着きました。
健康フォーラムの主催である手話関係者の健康を考える3団体委員会の会議は、15時からでしたので、
健康のためいつものジョギングをしました。
ホテルで着替え佐賀市内を1時間程度走りました。
佐賀城を中心に落ち着いた街で、おひなさまがいたるところに飾ってありました。
実は、私事なのですが2015年9月の定期健康診断で「糖尿病だ!走れ」と医師に言われ、
仕方なくゆっくりと走ることにしました。そうすると当時96kgあった体重が現在65kgになり、
(スボンのウエストのサイズが105㎝から80㎝)今では「もう糖尿病ではない、ただ、今の体重を続けるように」
と言われ、訪問した街を走っています。
午後の会議、講師との交流会を経て翌朝も6時から走りました。
佐賀の街は平たんで走りやすく、気持ち良い汗をかくことができました。
皆様も、健康には気をつけましょう。
今回の講師「宇土博」医師は、広島で開業されていて経絡治療(棒等でツボを押さえる)で、
けいわん障害等の職業病を予防・治療されています。
過去に中国ブロックでは、講演やけいわん検診を、また愛媛県での「健康フォーラム2012」の
講師も担当していただきました。
宇土医師は講演も楽しくお話が進みますが、お酒が入ると、もっと楽しい方です。
今回も、前日夜の交流会で、鹿児島のYさんや宮崎のMさんと意気投合し、佐賀の名物料理を
食べながら健康について大いに語ることができました。
19日の10時から、健康フォーラムが始まりました。
まず、宇土医師による「頸肩腕障害の予防と治療について~手話通訳を中心に~」を
テーマに、頸肩腕障害の予防等についての講演と最後の30分は、経絡治療で痛み等により
動かなかった腕等が動くという実践がありました。
午後は、長野臨床心理士による「臨床心理士から見た手話通訳者の心の健康」で、
対人援助職のメンタルヘルス等の講演でした。
富永理事のストレッチ、グループワークと続きました。
今回で、3団体が主催になって4回目です。
小椋委員長の活躍もあり過去最高の参加者(86人)でした。
特に、今回の健康フォーラムでは、手話通訳者であるが上での悩みや苦しみがグループワークや
質疑応答を通じて伝わってきました。
昼から講演いただいた長野先生や司会の鈴木さんのお力だと思います。
私は、全通研歴35年を超えながら、けいわん障害等のことは健康対策部に入るまであまり知りませんでした。
しかし、健康対策部に入って7年が経ち理解も深まってきたつもりでいます。
皆様これからもいっしょに学習していきましょう。佐賀の皆様、九州の皆様お世話になりました。
(文・写真/全通研理事 伊藤利明)
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