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2016年8月12日 (金)

「これからの手話通訳制度を考えよう~全通研がめざすもの」和歌山支部学習会

最高気温が38℃になるかもしれないという8月6日に、和歌山支部の学習会に参加しました。
新大阪駅にかっこよく登場した「スーパー黒潮」号に乗って、いざ和歌山へ。
夏休みのレジャーで行楽地へ向かう家族連れやカップルを横目に、私は資料の確認です。
 
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いつもぎりぎりまで講演準備ができず、この日も部屋に散乱していた資料を
とにかく鞄の中につめこんで出発したので、まずは内容を確認して話す順番を
整理しないといけないのですが、時間との戦いです。
どうして、もっと事前に準備をしておかないんだろうと自分に腹を立てても、同じことの繰り返しです。
 
あっという間に和歌山駅に到着すると、支部役員さんがお迎えに来てくださっていました。
まずは、一緒に昼食をと素敵なお店にお誘いいただきました。
 
 
写真を撮るのも忘れるくらい素敵なランチで、和歌山のおいしいお魚を堪能しました!
食べながら支部役員さんたちといろいろな情報交換をさせていただきました。
なんと和歌山支部は、7月末で会員数が140人と過去最高を記録しました。
会員さんから要望があれば、支部役員が出張するリクエスト講座など、ニーズに合わせた取り組みが会員増に結びついているようです。
 
 
いつも優しく笑顔でお話される支部長の松岡さん。
 
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開会のあいさつをいただき、暖かく学習会を見守ってくださいました。
そして会場には、大きな紙でテーマと講師名を入れたものをご準備いただきました。
 
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全通研がめざす制度とは、誰かが考えて私たちの知らないところで決まるものではなく、
私たち自身で作り、私たちが利用し安心して暮らせる社会にしていきたいので、
ぜひ地域の声をたくさんあげてほしいと話をしました。
 
学習会の最後に、参加してくださったろう者の方が、地域の通訳派遣を利用して感じることをお話しいただき、とてもうれしかったです。
とっても暑い日でしたが、和歌山支部のみなさんの優しさとパワー、おいしいお魚に元気をもらった一日でした。ありがとうございました!
 
 
(文・写真/全通研理事 米野 規子)

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