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2016年7月22日 (金)

「全通研がめざす手話通訳制度」鳥取支部学習会

2016年7月16日に鳥取県にて「全通研がめざす手話通訳制度」鳥取支部学習会がありました。
 
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倉吉駅前に倉吉の昔ばなし
 
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白壁土蔵のまちを散策
伊豆から倉吉まで6時間以上の移動だったので、1時間ほどぶらぶらと街歩き
 
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小雨でしたが静かな空間に癒され、ホテルにもどり明日の学習会の準備
 
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会場の県立倉吉体育文化会館、ホテルから徒歩5分
 
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参加者のほとんどが黒っぽい洋服姿だったので、通訳モードですかとお聞きすると、
午後から通訳者の現任研修会だとお返事。
鳥取支部は、1年間に10回の現認研修があって、3地区持ち回りで開催されているそうです。
 
 
学習会は、討議資料(パンフ)を深めるかたちでパワーポイントの説明をしながら進めました。
途中休憩を入れ、午後の研修もあることからストレッチも行いました。
開会の時に、今日の学習会の前に、3地区で学習(設置状況などの把握)をしたと報告がありました。
聞こえない人たちのよりよい社会参加の保障のために今、できること。
今、やらなければならないこと。
全通研の歴史から学び、整理し、社会に働きかけていくために学習の積み重ねが必要です。
 
鳥取支部は研究部が中心になって学習の継続をしていくそうです。
地域の手話通訳制度もあり、全通研がめざしているものと合わない部分もあり、
それらも踏まえて今後の取り組みを考えていく。
全通研としても、今後どう取り組んでいくのか、手話言語法や手話言語条例、
差別解消法など、法にからめていくのかと質問もありました。
正規雇用についても、雇用形態は、雇用先はと具体的に掘り下げた質問もありました。
通訳者目線、サークル会員などの客観的な目線での質問などを全通研本部に
あげていただけるようにお願いをして、学習会は終わりました。
 
来週、東京で開催の「手話を広める知事の会設立イベント」に参加の方に
「また、東京でおめにかかりましょう」と声をかけ、全通研監事の国広さんとは
「サマーフォーラムで」と挨拶して会場を後に。
これも、全通研の仲間だからこそできるあいさつかも。仲間っていいな。
 
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倉吉駅から、はくたかに乗り新大阪まで。
車窓から見える日本海は昨日とは違っておだやかでした。
4分遅れとの車内アナウンスにはドキドキしましたが、無事、予定していた新幹線への乗り継ぎができ帰路へ。
鳥取支部のみなさま、お世話になりました。
 
 
(文・写真/全通研理事 荻島洋子)

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