「全通研がめざす手話通訳制度」鳥取支部学習会
2016年7月16日に鳥取県にて「全通研がめざす手話通訳制度」鳥取支部学習会がありました。
倉吉駅前に倉吉の昔ばなし
白壁土蔵のまちを散策
伊豆から倉吉まで6時間以上の移動だったので、1時間ほどぶらぶらと街歩き
小雨でしたが静かな空間に癒され、ホテルにもどり明日の学習会の準備
会場の県立倉吉体育文化会館、ホテルから徒歩5分
参加者のほとんどが黒っぽい洋服姿だったので、通訳モードですかとお聞きすると、
午後から通訳者の現任研修会だとお返事。
鳥取支部は、1年間に10回の現認研修があって、3地区持ち回りで開催されているそうです。
学習会は、討議資料(パンフ)を深めるかたちでパワーポイントの説明をしながら進めました。
途中休憩を入れ、午後の研修もあることからストレッチも行いました。
開会の時に、今日の学習会の前に、3地区で学習(設置状況などの把握)をしたと報告がありました。
聞こえない人たちのよりよい社会参加の保障のために今、できること。
今、やらなければならないこと。
全通研の歴史から学び、整理し、社会に働きかけていくために学習の積み重ねが必要です。
鳥取支部は研究部が中心になって学習の継続をしていくそうです。
地域の手話通訳制度もあり、全通研がめざしているものと合わない部分もあり、
それらも踏まえて今後の取り組みを考えていく。
全通研としても、今後どう取り組んでいくのか、手話言語法や手話言語条例、
差別解消法など、法にからめていくのかと質問もありました。
正規雇用についても、雇用形態は、雇用先はと具体的に掘り下げた質問もありました。
通訳者目線、サークル会員などの客観的な目線での質問などを全通研本部に
あげていただけるようにお願いをして、学習会は終わりました。
来週、東京で開催の「手話を広める知事の会設立イベント」に参加の方に
「また、東京でおめにかかりましょう」と声をかけ、全通研監事の国広さんとは
「サマーフォーラムで」と挨拶して会場を後に。
これも、全通研の仲間だからこそできるあいさつかも。仲間っていいな。
倉吉駅から、はくたかに乗り新大阪まで。
車窓から見える日本海は昨日とは違っておだやかでした。
4分遅れとの車内アナウンスにはドキドキしましたが、無事、予定していた新幹線への乗り継ぎができ帰路へ。
鳥取支部のみなさま、お世話になりました。
(文・写真/全通研理事 荻島洋子)
| 固定リンク
「全通研理事・事務局員の講師活動」カテゴリの記事
- 兵庫支部研修会(2018.11.29)
- 島根支部の創立30周年記念式典・祝賀会(2018.11.28)
- 東北ブロック組織担当者会議2018(2018.09.03)
- 2018年度ブロック別組織担当者会議 北信越ブロック(2018.07.24)
- 東海ブロック組織担当者会議2018(2018.07.10)
最近のコメント