秋田支部30周年の集いがありました
秋田支部は1986年7月に全国で35番目の支部として結成され、今回30周年の集いがありました。
この集いでの記念講座の講師を依頼され、秋田支部を訪問しました。
7月9日は前夜祭もあるとのことで、東京発13時20分の秋田新幹線『こまち21号』に乗り、
17時08分に秋田に到着しました。
秋田市は落ち着いた町という印象を受けました。
高橋事務局長の案内でホテル近くの前夜祭会場である郷土居酒屋にうかがいました。
「かまくら」と「なまはげ」のお店です。
会場には支部会員さんやろうあ協会会員さん、ろうあ協会役員の加藤さん、
全通研運営委員を担当されていた平川さん等懐かしい方との出会いも出来ました。
7月10日、会場の「ふきみ会館」3階に着くと30周年企画を準備されたプロジェクトチームの皆さんはそろいのポロシャツで会場を準備されていました。
この30周年に向けて基金も用意し、支部内にプロジェクトチームを作り、企画を検討してきたとのことです。
その企画の一つとしてロゴ・キャラクターマークの募集を行い、記念ポロシャツを作製し、
本年度会員さんに配付したとのことです。
集いは神谷支部長の挨拶で始まり、早速私の担当です。
テーマは「全通研のあゆみとこれから」、写真等をたくさん使用して、私なりにお話をいたしました。
昼休み休憩の前にロゴ・キャラクターマークの当選者の表彰です。
支部長から作者の加賀谷さんに記念品が渡されました。
2階の和室で皆一緒に昼食をとりました。
会場では支部の歴史を示すスライドショーが行われていました。
午後は高橋事務局長の司会で、「秋田支部今昔物語」というテーマでのトークショーが行われました。
ろうあ協会の加藤さん、初代支部長の仲村さん、現支部長の神谷さん、N-Actionの小山内さん、
そして私というメンバーです。
「秋田手話通訳中断事件」等を含めて、秋田支部の歴史と課題が語られました。
それぞれ、話したいことはたくさんあったと思いますが、あっという間に閉会の時間になってしまいました。
この集会には「秋田県聴覚障がい児を持つ親の会」のお母さんも秋田支部会員として参加されていました。
また、今年10月にオープンする秋田県聴覚障害者支援センターの協議会に秋田支部も正式に参加し、
運営に関わることの報告もありました。
いずれも秋田支部の活動の広がりを示す嬉しい出来事です。
さらに、会場内での全通研学校講義集販売・普及にもご協力をいただきました、いろいろありがとうございました。
秋田駅は在来線の軌道と新幹線軌道が見られる珍しい場所です。
写真の中央二本が新幹線軌道、他が在来線の軌道です。
幅の違いがお分かりになると思います。
(文・写真/全通研理事 石川芳郎)
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