第1回宮通研学習会
7月8日(金)~9日(土)第1回宮通研学習会が開催される宮城県多賀城市に行ってきました。
福岡空港から仙台空港へ、七夕かざりと、カードを持った宮通研の皆さんの方にお迎えいただきました。
空港で見たのが、東日本大震災津波到達点3.02mの文字。
展望デッキに上ると車や飛行機が波にのまれている、あの日のテレビがよみがえりました。
次に車で名取市閖上地区へ。
あの日の津波の高さ8.5mと同じ慰霊碑。
芳名板には名取市民で犠牲になられた944名の名前が刻まれていました。
慰霊碑に向かってはどうしてもカメラのシャッターが切れませんでした。
その近くにあった日和山にのぼり周りの被災した状況を見渡すことができました。
その後、荒浜地区を通り仙台市内へ。
移動中、かさ上げ工事が大々的に行われて、復興工事に関わっている大型ダンプとたくさんすれ違いました。
復興の津波避難タワー。
タワーは鉄骨製で高さ9.9m。
2Fには備蓄倉庫、トイレも完備。
3F屋上には約300人が避難でき、もちろん車イスで屋上まで行けるようにスロープがありました。
仙台市には全部で13数基作る予定があるそうです。
最後は「みみサポみやぎ」を見学させて頂き、ホテルへ到着。
夕食は、宮通研の皆さんと牛タンで乾杯。(食べるのに夢中で写真撮るの忘れた)
次の日は一人で仙石線に乗り多賀城へ、学習会場は、多賀城市文化会館。
出席者33名(うち未会員3名含む)でした。
テーマは「元気で仕事・活動をするために」。
2015年度に実施した雇用された手話通訳者の実態調査の内容と手話通訳者の健康問題を約90分講義、
医療班の皆さんの指導でストレッチタイム、休憩後、講義への質問や自分の健康管理などをテーマに
グループ討議、16時に終了。
「全国どこにも仲間がいる」とつくづく実感しました。宮城の皆様お世話になりました。
(文・写真/全通研理事 富永君代)
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