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2016年4月25日 (月)

ふつうに生きたい くらしたい! 障害者権利条約・基本合意・骨格提言の実現をめざす4.21全国大集会

2016年4月21日(木)、午後1時から3時まで日比谷野外音楽堂で約3,000人の参加の下、
4.21全国大集会が開催されました。
 
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全通研を代表して渡辺が参加してきました。
朝は要員ということでしたので、9時半までに現地に向かいました。
しかし、本当の集合時間は10時でした。連絡不足がありました。
約100人の要員が集まりました。
 
雨の心配があったのですが、午前中は時々晴れ間もあり助かりました。
10時に全体での要員説明があり、引き続き各担当の打ち合わせがありました。
私は、会場整理・警備とカンパ集めの役を担いました。11時過ぎに打ち合わせを終えました。
会場には早くも参加者が少人数ですがお弁当持ちでやって来ました。
要員は早めに各自で昼食を摂り、12時前には任務に就きました。
 
 
13時からの開始時間です。
その少し前に会場は隙間のないほど参加者で埋めつくされていました。
 
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司会役は、坂本千花さんと家平悟さんでした。
初めに熊本地震の被災地に向け黙祷をしました。
 
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開会挨拶として竹下義樹・障害者自立支援法違憲訴訟弁護団長から挨拶がありました。
 
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続いて、藤井克徳・自立支援法違憲訴訟基本合意の完全実現をめざす会世話人から
情勢報告がありました。
 
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4月19日に衆議院で障害者総合支援法改正案の審議入りし、予測では4月27日に採択が
行われるのではないかとのことで、緊迫した中での大集会であり、タイミングの良い大集会となりました。
 
次に訴訟基本合意をめぐる訴えでは、藤岡毅弁護団事務局長の総括的な話があり、その後、
和歌山の大谷真之訴訟元原告、広島の秋保和徳訴訟元原告、佐藤久夫元障がい者制度改革推進会議総合福祉部会長、
米倉洋子中国「残留孤児」国家賠償訴訟関東弁護団副代表より訴えがありました。
 
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特に、①基本合意を遵守せよ、②骨格提言の内容を実現せよ、③障害者権利条約の水準を保障せよ、
④65歳問題についてそれぞれの立場からの訴えがありました。
 
引き続いて第1回目の「約束守れ」のアクションがありました。
 
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「約束守れ」と書かれたプラカードを参加者全員で掲げました。
会場は真っ赤に染め上がりました。その後、カンパの袋を会場内で集めました。
その場で集まったカンパ金は、24万7千円となりました。
この頃から生憎でしたが雨が降り出してしまいました。
皆さん、慌てて傘をさしたり、カッパを着たりして集会を続けました。
さらに著名人として香山リカさん、国会開催中にもかかわらず6人の議員からメッセージの発表がありました。
 
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皆さん、ともに闘いましょうとの力強いものでした。
議員の中には、手話で自分の名前を表す人もいて手話の広がりの一端を見ることが出来ました。
 
第2回目の「約束守れ」のアクションのあと、障害関連各分野からの訴えがありました。
ピープルファーストの小田島栄一さん、全国精神保健福祉連合会(みんなねっと)の野村忠良さん、
病棟転換型居住系施設について考える会の長谷川利夫さん、全日本ろうあ連盟の小出真一郎さん、
生活保護基準引き下げ訴訟埼玉の原告佐藤晃一さん、きょうされんの小野浩さんの6人の訴えがありました。
全日本ろうあ連盟の小出さんからは、障害者基本法に「言語(手話を含む)」となったが、
現実の社会では手話が言語として認められていない。そのため、手話言語法の取り組みを行っている。
盲ろう者、難聴者などを含む障害者の情報・コミュニケーション法の取り組みも行っていると強調されました。
熊本地震においてもテレビに字幕がないことや聴覚障害者の情報保障における手話通訳者の派遣が
行われていない状況を訴えました。
 
また、きょうされんでは第2回目の障害者の生活実態の全国調査を実施し、障害者の貧困の実態が
明らかになったことでした。
具体的には、1万7千人のうち、200万円以下の収入しかない人は、約90%に上るとのことでした。
 
最後に集会アピールの提案者は、障害者自立支援法違憲訴訟・埼玉元原告保佐人の
皆さんが壇上にあがり、アピール文を読み上げました。
 
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この後、財務省をとおるコースでのデモ行進がありました。私は都合で参加できませんでしたが、
厚生労働省大臣あての訴訟団の意見書を提出しました。
 
 
雨の中でしたので、大集会の後半は待避する人もおおくありましたが、最後まで熱心に聞いている
障害者の多くの姿に感激をして、この大集会に参加して良かったと思いました。
これからも、基本合意、骨格提言、障害者権利条約を国に守らせることを全通研の仲間とともに
求めていきたいと強く思った次第です。
 
 
(文・写真/全通研副会長 渡辺正夫)

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