大阪支部結成40周年記念式典に参加しました
4月3日、大阪支部定期総会と40周年記念式典がありました。
会場はお馴染みの谷町福祉センター、大阪聴力障害者協会の事務所がある建物です。
大阪での集会等があるとしばしば利用させてもらう建物です。
当日の朝、新幹線を利用して新大阪へ、そしてJR京都線で大阪へ行き、構内をしばらく歩いて
市営地下鉄谷町線に乗り、谷町6丁目に到着、改札口には理事の米野さんが待っていてくれました。
会場に着くと、2016年度の支部役員選挙が行われており、役員の皆さんは神妙な顔で開票を見守っておりました。
支部長には引き続き井澤さんが選出され、新役員の紹介の後、定期総会は終了、休憩になりました。
午後は40周年記念式典、司会担当の方は”さあがんばるぞ”と意気込みを披露してくれました。
会場には150名を越える会員さんが集いました。
トップバッターは私です、テーマは『全通研のあゆみとこれからの大通研』、どうにか終了し、来賓の挨拶です。
大聴協、大サ連、法人、法人後援会の代表の方々から連帯の挨拶をいただきました。
壇上に座った役員の方々も真剣な顔で聞いていました。
会場にはくす玉も用意されていました。
製作を担当したひとりの米野さんは”上手く割れるかどうか心配”と話しておりましたが、
まあまあ無事に割れました。
今回、大通研ではロゴマークを募集したそうです。入選作品の発表と表彰が行われました。
それぞれ大通研への思いが込められた作品です。
これらの作品は当日配布されたエコバッグとメモ帳にも印刷されていました。
次はアトラクション、大阪パントマイムグループによるパントマイムです。
出演されたお二人ともろうの方でした、普段は会社に勤めている方だそうです。
このグループ結成の陰には、大通研の稲さん(手話通訳問題研究71号の表紙に登場)の
尽力があったと出演者からお話もありました。
手話通訳問題研究134号でも紹介されていますが、大阪支部は5ブロックに分かれて活動をしております。
多分地域班のような機能を持っていると思います。
このブロックからブロック紹介を含め「各ブロックより出し物」の時間が用意されておりました。
それぞれユニークな出し物です。
上方芸能文化が日々の暮らしの中に根付いていることを感じながらもびっくりです。
会員さん一人一人が「吉本」に所属しているのではないかと思ったくらいです。
式典全体が全員参加型の手作り集会のぬくもりを感じさせてくれました。
大阪支部はかって858名の会員を擁した支部です、さらなる活動の展開をお願いして会場を去りました。
共に新しい一歩を進めたいと思います。
(文・写真/全通研会長 石川芳郎)
| 固定リンク
「行事の報告」カテゴリの記事
- 髙田英一氏塙保己一賞受賞記念祝賀会(2019.03.26)
- 手話関係者の健康フォーラム2018in神奈川(2019.03.01)
- 第4回N-Action合宿in岡山が開催されました(2019.02.21)
- がまだせ!!やってきました、元気な熊本へ!(2019.02.06)
- 第4回全通研アカデミー~全通研学校Ⅲ~ <北信越会場>(2018.11.30)
最近のコメント