長野支部、新潟支部に行って来ました
12月5日に長野支部、その脚で新潟支部に行ってきました。
12月5日は長野支部が行っている「しなの塾」でお話をさせていただきました。
長野支部からは長野駅に11時45分に着くよう言われておりましたが、
私は北陸新幹線「かがやき」にまだ乗車した経験がありません。
無理をお願いして11時52分着「かがやき」に変更させてもらいました。
しなの塾の会場は長野ろう学校です。ふんだんに木材を使用した建物でした。
支部の方の話では、県内産の木材を使用すると補助率が高くなるとのことです。
本木支部長の挨拶で「しなの塾」は始まりました。
私に与えられたテーマは「40年の活動の中で学んだこと」です。
長野で開催された第5回全国手話通訳者会議、
台風に見舞われた第14回全国手話通訳問題研究集会などを織り交ぜ、お話ししました。
終わるとすぐに本木支部長の車で長野駅に戻り、信濃の初冬の景色を撮り、新潟県長岡市に向かいました。
新幹線の車内から見る紅葉は美しい風景でした。
長岡駅には支部長の五十嵐さんが車で迎えに来てくれていました。
外は暗く、強い風と雨でした。市街地を抜け、山の上の方に走っていきます。
狭い道が突然広くなり、変化に富んだ道です。
一瞬「逆走」しているのではないかと思ったくらいです。
宿舎に着きました、だいぶ遠い所へ来てしまったと感じましたが、聞いてみると明日の会場との事で安心しました。
食事後、健対部長が進行をつとめる役員さんとの「利き酒」大会がありました。
私が当たったのは1種類だけ、しかし、さすが日本酒の本場、役員さんの中には3種類を当てた方もおりました。
美味しいお酒でしたが、明日のこともあるので「深酒」せずに早めに布団に入りました。
アクアーレ長岡で新潟県手話通訳問題研究会創立30周年の式典が行われました。
五十嵐支部長のご挨拶、県ろうあ協会のご挨拶、また、たくさんの来賓の方や歴代支部長がお見えになっていました。
また、今回情報保障を担当する手話通訳者、要約筆記者は新潟県の広域派遣で配置が実現できたそうです。
私の担当は「全通研と支部の関わり」、
中越地震の後、困難な条件を乗り越えて開催できた第38回全国手話通訳問題研究集会、
そして、「夜回り先生」で有名な水谷先生の記念講演等懐かしい思い出も話すことが出来ました。
また、話の中で「創立40周年記念誌」を紹介したところ、会場に用意した記念誌は完売されたとのことです、
皆さんに感謝、感謝です。
参加者全員で記念写真を撮り、長谷川研究誌部長の車で長岡駅に戻りました。
駅前広場には打上筒が展示されています。長岡市の花火大会は全国的に有名です。
この花火大会は昭和20年8月1日、1,486名の犠牲者を出した長岡大空襲を祈念し、
翌年より開催された「長岡復興祭」が起源と聞いています。
改めて「戦後70年」を考えました。
駅には「縄文 火焔土器」のレプリカが展示されています、歴史を感じながら、帰宅の途につきました。
2つの支部の活動から新たな元気をもらいました。
それにしても全通研は女性のがんばりで支えられていることを痛感した二日間です。
(文・写真/全通研会長 石川芳郎)
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