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2015年11月16日 (月)

紅葉とライトアップのパワースポットで患者交流集会

10月31日~11月1日にかけて、「第24回けいわん患者の全国交流集会」が
紅葉真っ盛りの栃木県日光市で行われました。
 
世界遺産「日光の社寺」の日光東照宮から徒歩5分「日光東観荘」を会場に
今年は講師 を含む14人の参加者が集まりました。
 
今年も北原照代氏(滋賀医科大学 社会医学講座 衛生学部門)を講師に迎えて
「最近の痛みの治療、お薬について」お話しいただき、参加者からのたくさんの疑問に答えていただきました。
 
交流集会は各地から持ち寄られたおやつを休憩時間にいただき、北原講師を時間で独占!して
相談や指導も受けました。
 
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夜はたまたま3日間限りの「日光の社寺」のライトアップ当日で、夕食後に散策、温泉と頭も体も使って
参加者全員がリフレッシュできたのではないでしょうか?
 
地元栃木から、川畑さん・塩澤さんに要員を兼ねて参加をいただき、交流集会のお手伝い、
お勧めの食材やお土産屋さんの場所案内など色々とお世話になりました。
この場でお礼申し上げます。
 
全国集会から日程を変更後は参加者の減少が企画担当者の悩みになっています。
闘病中の方はなかなかひとりでは参加しづらいかもしれません。
地域の健康対策担当者や御仲間の方と一緒に是非「ほっこり」しに来てください。
 
患者さんだけではなく、元?患者さん、仲間の健康対策に悩んでいる方・・などなど来年はぜひお待ちしています。
 
 
(文/全通研健康対策部 部員 高田智子 写真/全通研事務所)
 
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「けいわん患者の全国交流集会」 とは?
 
1992年8月、兵庫県有馬温泉にて第1回手話通訳による頸肩腕障害患者の
全国交流集会を開催、全国から31名が集まった。
 
ここで「患者会」が発足された。
 
以来継続しており、今回24回目の開催となる。
 
全通研主催で患者会の協力を得て、患者や患者を支える人、元患者などが集まり、
経験交流・情報交換をしている。
 
地元では話しにくい自分のことを話せる場、聞いてもらえる場として、誰にも相談できず悩みを抱えた人が
帰るときに気分が軽くなって帰れるようになった。
 
約束事はここでの話は他言無用、体調が悪い人は無理に輪の中に入る必要はない。
治療や薬、マッサージ、気分転換の方法など自分の健康管理に参考になるような情報交換をしている。
ストレッチを企画したこともある。
(長い間、冬集会後に開催していたが、今は単独開催)。
 
 
全国手話通訳けいわん患者・健康を守る会(患者会)事務局  富永 君代

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