「全通研がめざす手話通訳制度」学習会 青森支部
10月18日、爽やかな秋晴れの日。新青森駅に到着すると、迫力ある「ねぶた」の灯篭が出迎えてくれました。
青森と言えば全通研誕生の地。1974年(昭和49年)、青森で開かれた「第7回全国手話通訳者会議」の際に全通研が誕生したことは皆さんご存じですよね。
そんな歴史的な背景もあり、青森支部は東北の中でも会員の意識も組織力も高く、先進的な活動を展開している地域です。
この日の学習会も、役員を中心に17名が参加、活発な議論と学習が行われました。この日の学習では「手話通訳者が行う生活支援とは、またそれに応えるための通訳者の身分とはどうあるべきか」「専任通訳者と登録通訳者の役割の違い」「手話通訳者の研修はどうあるべきか、またどこが責任を持って行うのか」、そして「手話通訳者の正規雇用を増やすための取り組みはどうあるべきか」などについて意見を出し合い、深めることができました。
青森支部では支部会員への浸透を図り、聴覚障害者との連携を強めるためにさらに学習会を重ねていきたいとのことでした。
すばらしい!
最後に、参加者全員で記念写真。
お土産にもらった青森特産のリンゴは青森支部の目指す将来の姿を暗示するように、とてつもなく大きく、ずっしりとした重みがありました。
ごっつぁんです!
(文・写真/全通研理事 石川 敬)
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