三重支部講演会
9月6日(日)に、全通研三重支部で開催された
「私たちのめざす手話通訳制度」学習会の講師を担当しました。
2週間前の三重集会のときに訪れた津駅に雨の中12時前に到着。
岡野理事、佐藤理事、地元ろう協の深川会長と合流してお昼ご飯を食べながら学習会の打ち合わせです。
臨機応変の全通研らしく当初予定のパネルディスカッションを廃してグループワークに急遽切り替えることに。
学習会は13時スタート。参加者は約30人。
まず私から討議資料「全通研がめざす手話通訳制度」の内容について、
パワーポイント資料を映し出しながら1時間説明しました。
私が思うにポイントは資料15ページの「①地元で手話通訳制度の課題を話し合う、
②その課題の解決策を話し合う、③解決策を社会に向けて発信する」で、
地域でまず発信してほしい、と述べる。わかってくれたかなあ〜。
その後1時間のグループワークを経て、各地域の悩みをまとめた報告&質疑応答タイムでは
「若い手話通訳者が生まれるには?」
「正職員の手話通訳者が雇用されると登録手話通訳制度はどう変わるのか?」
「社会への働きかけ」の具体例は?」
などの質問に回答して16時に終了しました。
参加者アンケートを眺めると「地域で動く必要性が感じた」という回答が散見されたので
これからの動きに期待しつつ帰路につきました。
(文・写真/全通研事務局長 伊藤正)
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