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2015年7月28日 (火)

2015年度 北信越ブロック組織担当者会議

今回も組織担当者会議の報告です。
(ちょっと長いです。お許しください。)
 
7月25日の関東、東北ブロック組織担当者会議が残っていますが、
私の担当は北信越ブロックで終わりです、ちょっと、ほっとしています。
私、小山は7月18日~20日の三連休は、1日目が広島支部西部ブロック(広島市域の会員さんを中心とした地域班)と広島市ろうあ協会が共に取り組んだ「残夏 ~1945~」、2日目が京都でのN-Action会議、3日目が富山での北信越ブロック組織担当者会議と、充実した(?)3日間でした。
 
20日に組織担当者会議があるので前日に富山入りしました。
この日は全通研アカデミーが富山であり、夜にその交流会があるということで、明日の会議の情報交換を兼ねて参加しました。
交流会の会場は、「目からウロコの手話」「映像が見える」で有名な長谷川理事からメールで教えていただきましたが・・・これが凄い!
 
 
 
 
 
長谷川理事からのメールは、
『富山駅に着いたら、地下道を通って北口方面に向かい、地下道の広場に大きな時計があり、そこを右に曲がり、突き当たったら左に曲がり、1番の出口(エスカレーターがある)を出ると、正面のビル(アーバンプレイス)の地下です。』
 
メールに従って、改札を出るときから「北口」「地下道」探します。
 
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北口、地下道を確認矢印方向に進みます。
地下道を見つけて降りていくと案内板があり、改めて北口を確認
 
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大きな時計を探してまっすぐ進むと…
 
ありました。
広くなっているところに大きな時計があります。
 
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次は右に曲がって進みます。
 
突き当たった。
今度は左へ。
 
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1番の出口を探して歩いて行くと
 
 
あった。
 
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エスカレーターがあり、この先に目的地がありました。
 
 
メールの通りに進んだら迷わず到着。
長谷川さんは、僕にメールを打つときに、目的地までの映像がちゃんと頭にあったのですね。
ほんとに迷わずに着けました。
 
・・・私のNOWはまだ組織担当者会議にたどり着きません。もう少しお付き合いを。
 
 情報交換会では、自己紹介を兼ねて引いたカードに書かれている質問に答えるという形で進められました。大先輩の前・前・前組織部長の山崎さん(富山支部)が手話に出会ったきっかけや長谷川理事がろう学校の先生になった訳などのお話しも出て、参加された方々の普段見ない一面を知ることができ盛り上がりました。
 
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長野支部本木さん絶賛、白エビの唐揚げ
柔らかく、かっぱえびせんを何倍も上品にしたようなおいしさ
 
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ドジョウの唐揚げ。富山西部から金沢の名物、福井でも食べられていたとのことです。
小さいドジョウなので骨は気になりません。ちょっと苦みがあり大人の味でした。
 
 
 
北信越ブロック組織担当者会議は、9時30分から富山県総合福祉会館(サンシップとやま)で開かれました。
 
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名札
 
各参加者の前には、所属支部と名前を書いた名札がおいてありました。
A4の用紙に印刷して三つに折ったものですが、インターネット上にテンプレートがあるとのこと。知っていると便利です。
 
 いつものように、ちょっと上滑りしながらではありますが、組織部の話をして、事前アンケートを基に他地域の支部の取り組みやブロック内の支部の活動報告、情報交換を進めていきました。
(ちょっと退屈だったですね。すいません)
 
 全通研では、N-Actionを立ち上げて、全国の次世代会員(要は若い人たち)を支援することになりました。各支部の取り組みを聞いたところ、長野支部では、若い人たちで実行委員会を作り「集まろう若者たち」というキャンプを開催しています。今年は、若い人たちに企画を任せて見守っていくとのことです。今は「種まきの時期」と言われていました。こうやって応援した若い人たちが、何年か後に支部の役員になって、通研を引っ張って行ってくれたら良いですね。
 
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富山支部の水木さん(理学療法士)指導によるストレッチ。
 
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組織担当者会議(全通研主催)が終わって、午後からは、北信越ブロック主催の支部担当者会議が開かれました。
この会議は、支部の役員さんが、組織、書籍、健康、機関紙の各グループに分かれて話し合います。
 
私は、組織のグループに入れていただきました。組織グループでは、「通研がこれまで取り組んで来た活動に自信をもって、自分の言葉で全通研を語れるようにしよう」という話がありました。
機関紙のグループでは、やっと原稿が集まった、やっと写真が組めたと思ったらもう次の号の準備と大変さも話されていましたが、パソコンの色々な機能を学べて、見やすい紙面作りができるようになったとよりよい紙面作りに取り組まれていました。
健康のグループでは、ストレッチを普及するために、YOUTUBEにストレッチ画像をアップしてスマートフォンでいつでも見られるようにしてはどうか、歌を付けると体が動きやすいのではないかとストレッチの普及のための新しい提案をされていました。
書籍のグループでは、書籍の担当者は1人で本を運んで販売し自宅の一室が本の保管場所になってしまっているとの苦労話もありましたが、各支部が機関紙に掲載している書籍紹介のページを情報交換しようなどブロック内で協力し合おうと話されていました。
各グループの報告を聞きながら、改めて支部役員さん一人ひとりの取り組みが、全通研を支えていることが分かりました。
 
みなさんの思いをしっかりと語れる組織部にならなければ。
 
と思いつつ、富山駅まで新潟支部の村上さんと歩いて帰りました。
駅に着くと「あっ!アンケートを忘れてきた・・・」。あ~ダメですねぇ。
みなさんには、「帰るまでには書いてください」と繰り返しお願いしていたのに・・・。
 
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富山駅前は、工事中。
でも、青空は心地よく、元気がでました。
 
帰りは、このNOW書きながらの電車旅です。
これまで、何人かの方から、読んでるよメールがありました。嬉しいですね。
今回も、読んでいただいてありがとうございました。
 
 
(文/写真 全通研理事 小山秀樹)

2015年度 四国ブロック組織担当者会議

7月5日(日)四国ブロック組織担当者会議に行ってきました。
相変わらずNowな報告でないのが申し訳ないです。
 
さて、前日4日(土)の朝、6時過ぎに家を出て、日向市駅発6:49の特急にちりん2号に乗って出発。
大分駅で特急ソニック18号に乗り換え、小倉で新幹線のぞみ22号に乗り換えて九州をようやく出たのが11時過ぎ。
岡山でさらに特急しおかぜ11号に乗って四国上陸、会場のある川之江に到着したのは13時30分。
朝、家を出てから約7時間、やっぱり九州、宮崎は陸の孤島だなあとあらためて感じつつ、
朝からろくな食事をしてなかったので、駅に隣接するパン屋でサンドイッチと飲み物を買い、
駅の待合室で食べてから、タクシーで会場に向かいました。
 
会場は、愛媛県四国中央市川之江文化センターの会議室です。
4日は、ブロック運営委員会が午後3時まで開催され、その後4時からろう協とのブロック合同役員会とのこと。
1時間ほどブロック運営委員会の議論?に参加した後、ホテルに案内してもらい、
午後6時からの懇親会に参加させていただきました。
 
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一昨年も感じたのですが、四国は、全通研もろう協も女性パワーで頑張ってるなあと思いました。
翌5日、同じ川之江文化センター1階の会議室で、四国ブロック組織担当者会議を行われました。
パワーポイントで説明した後に事前アンケートで出された課題などを出し合って話しました。
 
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特に印象深かったのは、高齢の会員の活動についてでした。
70歳前後の会員の活動の場について、どんな活動ができるだろうかという話でしたが、
72歳の出席者の方は、ハローワークの手話協力員をしているということでした。
小学校での手話講習会に行ってもらうのも一つの方法。
若い人より子供達に指導するのは向いていると思うというような話をされました。
 
現在の役員は、すでに高齢への道を進んでいるが、役員を次世代に渡して、役員を辞めた後の活動について
自分たちが手本となるような道を作っていこうという話もでありました。
高知では高齢会員の戦争体験の話を、機関誌に掲載する予定があるとか。
年代に合せた活動ができると良いなと思いました。
思わず、入会の勧誘などは、年配の人が良いかも?と言ってしまいましたが、
そうしないといけないということではありませんからね。
 
 
最後に四国ブロックのユニークな会員拡大グッズをいただいて帰って来ました。
相変わらず楽しく手を取り合って活動している四国ブロックという印象でした。
 
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帰りも8時間近くかけて帰りましたが、反対方向の電車に乗ったり、
各駅停車の新幹線に乗ってしまったり、しなくてもいいい乗り換えをしつつ、
それでも宮崎方面には十分間に合いました。
やっぱり宮崎行きの電車は本数が少ないのだなあ、
どんな早く乗りかえ駅についても待ち時間が長いだけなのだということを実感して
23時近くに家に帰り着きましたとさ。
 
四国ブロックの皆さん、お世話になりました。
 
 
(文/写真 窪田麗子)

2015年7月21日 (火)

兵庫支部の「手話通訳制度のあり方」学習会へ行ってきました。

兵庫支部の「手話通訳制度のあり方」学習会へ行ってきました。
 
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兵庫で実施された
「阪神・淡路大震災から18年をむかえた兵庫県における聴覚障害者の実態とニーズ「調査報告書」」
の内容も報告してもらいましたが、改めて生活問題の深刻を感じるとともに、
問題の構図があまり変化していない(改善されていない)ことを思いました。
 
特に、日常生活で「ドアーホンの画像の消し方がわからない」など身近な困り事。
家族内での立ち位置、「子供さんの死因について聞かされていない」など・・・。
 
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終わって、創作料理をごちそうになりました。
兵庫の地酒もなかなかでしたが、集まっていいただいた皆さんの心遣いに感謝でした。
 
宴会までの待ち時間に、伊藤事務局長の好意で「靴屋さん」に連れて行ってもらいました。
 
コーベの靴!買いました。今日の足元は快適です!!
ありがとう。
 
(文 全通研副会長 近藤幸一/写真提供 兵庫支部)

2015年7月15日 (水)

組織担当者会議 東海ブロック

 今回(7月12日)の組織担当者会議は東海ブロックです。会場は名古屋市の東別院です。
正式名称を「真宗大谷派名古屋別院」と言うそうで、「真宗大谷派」のお寺です。
 東別院に向かう歩道には「東別院参道」の道標があります。
 
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道標に続いて6基のモニュメントがあり、「お釈迦さまの生涯とインド・中国・日本の七人の
高僧、聖徳太子を経て親鸞聖人に届けられた歴史」が表されているそうです。
 
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会議室は、本堂の隣にあります。
ちょっと早く着いたので、本堂の方に行くと、山門の前から境内のまで、新鮮なお野菜、果物、魚・・・などなど様々なものが並んでいました。
12日が土曜日、日曜日に重なる日に、フリーマーケットin東別院を開催されているそうです。
本堂は、親鸞聖人750回御遠忌法要院内整備工事が行われ、工事用の足場で囲まれていました。
 
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さて、組織担当者会議はいつものように、全通研組織部の活動についての説明と事前に支部のみなさんに記入していただいたアンケートを基に意見交換を進めていきます。
 
全通研HPの会員のページに設けた「支部お役立ちグッズ」は、組織担当者会議でいただいた支部作成グッズなど随時アップしています。
今日も、みなさんに実際にHPにアップさている滋賀支部、大阪支部、兵庫支部が作成した支部紹介パンフ、島根支部が作成した全通研紹介パワーポイント、広島支部が会員の集い用に作成したPPなどを紹介しました。
東海ブロック各支部が作成した支部紹介パンフなども紹介しあいました。
東海ブロック各支部のパンフやグッズなどもHPにアップして全国の仲間に紹介したいこと、
お互いに情報を共有することでよりよい組織活動ができるよう取り組んでいきたいことなど話しました。
 
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午前中の休憩時間にストレッチをお願いしたところ、愛知支部ではラジオ体操をしているとのことで、愛知支部のみなさんにお願いしてラジオ体操をしました。
スマホから流れるYouTubeのラジオ体操の歌に合わせて体を動かしました。ずいぶんと久しぶりでしたが、なんとなく体が覚えていました。3分あまりの体操ですっきり。なかなか良かったです。
 
午後からは、アンケートを基にした意見交換ですが、東別院のフリマで買った干し芋と高山団子の差し入れがありました。(ありがとうございます)
 
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高山団子、ほんとは5つ刺さっていたのですが、写真を撮る前にひとつ食べてしまいました。
 
 
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今回も、愛知支部や三重支部が作成されたグッズをいただきました。
今度、HPにアップしますので各支部で作成されるときに参考にさせてもらいましょう。
今回の組織担当者会議でも、各支部が仲間づくり、会員拡大に向けて様々な取り組みをされているのが分かりました。
ユニークだったのが、岐阜支部の「通研カフェ」です。
 
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気軽に楽しめるように、何か食べながら、お茶を飲みながら話しができるようにと企画されたそうです。2時間食べ飲み放題(お茶お菓子)で参加費200円。半分は通研を知ってもらう時間、もう半分は学習会だそうです。参加者は、初心者から通訳者、非会員の参加やろう者の参加もあるそうです。会員拡大につながると良いですね。
 
最後に、サマーフォーラムを担当している三重支部から、設立30集年金グッズの紹介がありました。
サマーフォーラムでも、販売するそうですので、ご協力をお願いします。
 
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今回は、忘れずにアンケートのお願いをして終了。
みなさん、ご協力ありがとうございました。
 
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愛知支部組織部のみなさんは残って会議。
お疲れさまです。
 
 
地下鉄で、名古屋駅へ。
 
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静岡支部のみなさんと名古屋駅で一服。
みなさんは、生ビールですが、飲めない私は味噌煮込みうどん。
お腹いっぱいになりました。
 
(文/写真 全通研理事 小山秀樹)

2015年7月 9日 (木)

第1回全通研アカデミー~全通研学校Ⅲ~<関東ブロック>

 7月5日(日)、JR浜松町駅近くの「ヒューマンぷらざ」を会場に2015年度から新たにスタートした
『全通研アカデミー~全通研学校Ⅲ~』の関東ブロックが開催されました。
 研究誌の中からブロックが選んだ講師の話を聞ける絶好の機会ということで関東は、
大矢暹氏(淡路ふくろうの郷施設長)と池原毅和氏(第二東京弁護士会所属弁護士)の
お二人をお招きしての学習会でした。
 
 前回の全通研学校Ⅱでは、関東ブロックでの開催をしても100人も人数が集まらないという傾向が続いておりました。
今回も初めの締め切り日の6月22日現在では、9人の申込でした。
本当に心配をしましたが、まだ支部に抱えている人数があると後で聞きました。
最終的には134人と多くの人達が参加してくれました。
 関東以外から北海道、福島、新潟、静岡、滋賀と大勢の方が参加してくれました。
 受付などの要員は東京支部から2人、大矢氏の手話通訳として埼玉支部から2人が協力してくれました。
 また、出版部の関係で、大矢氏の講演をビデオ撮りすることになり、これも急遽でしたが、
埼玉県聴覚障害者情報センターの職員2人に撮影を依頼しました。
 
皆様のご協力があってこの学習会ができたと思っています。
本当にありがとうございました。
 
 さて、当日、私は少し早くに会場に着いてしまいました。
担当者は9時に集合することになっていましたが、8時15分頃、到着してしまいました。
1階にはちょうとテーブルと椅子があり、雨よけがされていたので、そこに腰掛けて新聞を広げて読み始めました。
 同じようにテーブルに腰掛けようとする背広姿の男性がいました。
新聞から目を上げてよく見ますと、本日の講師の大矢氏ではありませんか。
10時からの講演でしたので、こんなに早い時間から来て頂き、恐縮してしまいました。
 でも、私は大矢氏と久しぶりにお目にかかったので待っている時間を使っていろいろなお話しをさせて頂きました。
貴重な時間を過ごすことが出来ました。私にとっては幸運なひとときでした。
 134人もの大勢の参加者でしたので、会場も階段式の椅子だけのものになってしまいました。
大変ご不便をおかけしてしまい申し訳なく思いました。
 
10時を少し過ぎた頃、「高齢聴覚障害者の暮らしから学ぶ」というテーマでの講演に入りました。
  大矢氏からは、淡路ふくろうの郷の仲間2人のことに触れられ、生きるということ、命を守るということ、そして平和の土台を大切にすることなどのお話しをして頂きました。
 
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 大矢氏の手話には魂が入り、熱のこもった講演になりました。
 参加者からも大変良かったとの感想を沢山もらいました。
 
お昼休憩は会場が飲食禁止のため、参加者には1階ロビーなどで過ごしてもらいました。
 
 午後は1時からの開始です。講師の池原氏とは15分前に会場で待ち合わせることになっていました。
しかし、1時近くになっても講師の姿はありません。
司会を担当していたので、講師に何かあって遅れているのか、
それとも体調が悪く参加が出来なくなったのかなどかなり心配しました。
 
 1時ちょっと過ぎに到着して、無事に「障害者差別解消法について考える」というテーマでの講演を始めることが出来ました。
 
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 池原氏には、差別解消法が出来るまでの経緯を丁寧にお話し頂きました。
また、差別解消法では、主語が国や行政になっていて、国民や障害者ではないとの話を頂きました。
 参加者からは、「透き通るような声で、丁寧に説明して頂き、わかりやすい講演でした」との感想を多く頂きました。
講演後の質問も沢山出され、興味関心の高いテーマだったことが分かりました。
 遠くからの参加者も多くいましたので、「終わります」という合図とともに会場を後にする人がいました。
 
 
(文/写真 全通研副会長 渡辺 正夫)

7・4緊急学習会 障害者総合支援法と障害者差別解消法

7・4緊急学習会 障害者総合支援法と障害者差別解消法
「障がい者が合理的配慮を使う権利、要求する権利を求めて意見を交わし、差別のない社会を作ろう」
 
7月4日(土)今にも降り出しそうな空模様の中、聴覚障害者制度改革推進中央本部主催の
「7・4緊急学習会」が開かれる東京・地域交流センター新橋を目指して、三重を朝7時に出発し、
途中昼食をすまして会場入りしたのが12時30分でした。
 
 
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↑会場入り口です                                                                     ↑会場案内です緊急感があります。
 
会場は、うっかり歩いていると通り過ぎてしまう上品な佇まいで、
150名が入れるホールがあるとは思わないビルでした。
 
地下1Fのホールへ向かい、受け付けを済ませ会場に入ると、開始40分前にもかかわらず
半数近くの方がこられていて、既に会場は少し熱気で蒸し蒸ししていました。
席を確保し改めて会場の撮影へと外に出て5分ほどして戻ると受付には沢山のひとの列が出来ていました。
開始前には当初の参加予定数を超えて176名の参加者となっていました。
 
 
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↑受付の様子です。
 
学習会第一部は国の動き、地域の取り組み報告と中央本部の今後の運動方針について。
第二部は聴覚障害者制度改革推進中央本部を構成する6団体におけるパネルディスカッションの構成で
合計3時間30分の学習会です。
定刻になり、全日本ろうあ連盟 中橋理事と全通研 渡辺副会長の司会進行で学習会がスタートしました。
はじめに、全国盲ろう者協会の川島氏から、障害者総合支援法3年見直し、差別解消法施行を来年にひかえ、
意思疎通支援、福祉サービス、合理的配慮のあり方と情報コミュニケーション法などの法律とどう関わるか、
地域での活動の有り方について、一緒に考え、地域の取り組みにつなげてほしいとの挨拶がありました。
 
 
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↑司会の全日ろう連 中橋理事と全通研 渡辺副会長                          ↑全国盲ろう者協会 川島氏
 
 
報告1)国の動きとして全日本ろうあ連盟 石野理事長から「障害者総合支援法と障害者差別解消法」をテーマに、
障害者基本法改正につなげていったお話や、障害者権利条約の署名から批准に至るまでの、
JDFの考え方等のお話があり、運動の大切さがわかる報告でした。
 
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↑全日本ろうあ連盟 石野理事長
 
 
地域の取り組み)聴覚障害者制度改革推進徳島本部(聴覚障害関係9団体で構成)の戎氏から、
徳島県「情報アクセス・コミュニケーション保障条例」の進捗の報告がありました。
交渉を始めると情報アクセスではなく、障害者の権利擁護の検討委員会になっており、
自分達の考えたものと違っていたので、今後の運動として手話は言語という理解、啓発を行い、
情報アクセス・コミュニケーション法につなげていきたいとの事でした。
 
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↑聴覚障害者制度改革推進徳島本部 戎氏
 
 
次に、4月から施行している、兵庫県明石市の
「手話言語を確立するとともに要約筆記・点字・音訳等障害者のコミュニケーションの手段の利用を促進する条例」
の成立までとのテーマで、明石市福祉部福祉総務課障害者施策担当課長 兼 政策部政策室課長 金(キム)氏
からの報告がありました。
 
自己紹介で明石市に赴任してきたことの理由から始まり、今回条例に携わる事への思いや、
手話言語条例を作りにあたり、障害者差別解消法も考えて条例つくりをするよう、明石市長より指示があり、
コミュニケーション条例つくりを進めることになり進めていたが、この事を関係団体に連絡したところ、
コミュニケーションを広く定義する条例となると、一つ一つのコミュニケーション手段が弱くなるとの不安も出されたとの事。
条例には章立てがあり、その章立てをコミュニケーション手段毎に別々にしていくので心配はいらないと説明をして、
一緒に取り組みが出来たとの報告がありました。
 
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↑明石市福祉部福祉総務課障害者施策担当課長 兼 政策部政策室課長 金氏
 
 
中央本部としての今後の運動方針について
全日ろう連 久松事務局長と、全通研 近藤副会長からの提言がありました。
 
まず、近藤副会長からは、コミュニケーションための支援の例として、仮に通訳ロボットが存在するとすれば、
それを自由に使える制度があればいいと思うが、どう使っていいかわからなかったり、
作るのに費用が掛かりすぎて理想に終わってしまっては意味が無いので、当事者が自己決定において使え、
財政面では大胆に使い方を組み換え、運用が安定して出来る事が必要との方針説明があった。
これを受けて、久松氏からは、ロボット通訳の例え話は事前打合せにはなく戸惑っているが、
今後の地域での活動においては、二つの考え方非常に大きくかかわってくるとの事でした。
 
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↑全日ろう連 久松事務局長と、全通研 近藤副会長
   打ち合わせに無い話に戸惑う?
 
 
 
●第二部
 
【パネルディスカッション】
「合理的配慮」と「情報・コミュニケーション法(仮称)」について
コーディネーター:日本手話話通訳士協会 川根氏
パネラー:全日本ろうあ連盟 小中副理事、全日本難聴者・中途失聴者団体連合会 新谷理事長
              全国盲ろう者協会 庵氏、 全国手話通訳問題研究会 伊藤事務局長、 
              手話通訳士協会 田中理事、 全国要約筆記問題研究会 三宅理事長、
 
各団体がそれぞれの立場で合理的配慮をどうとらえるか、意思疎通支援事業をどう活用するのか
の意見を熱く出し合い、持ち時間を超えての討論が行われました。
コーディネーターの方からは、
考え方の異なる6団体が集まり活動をしている。
この意見の相違を乗り越えることに大きな価値が見いだせる。
とのまとめがあり、最後は今後に向けて前向きに明るく
「情報・コミュニケーション法(仮称)」実現へ取り組んで行こうとの確認がおこなわれました。
 
 
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学習会のまとめとして、全通研 石川会長から総括が行われました。
 
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意思疎通支援事業についての問題点や、改正障害者雇用促進法での対応指針に、
手話通訳等についての明記が無いことをどう指針に載せていくのか等の問題点の整理がありました。
これからとしては、福祉サービスと合理定位配慮、環境整備の3つで進める。
運動の進め方としては、中央本部は国へ、地域本部は自治体へ働きかけを行って
両方を変えていき相乗効果を持たせる事が必要である。
最後に、今日の学習会で目標を確認できたと思うので、地域を見つめ、要求を整理し、
仲間の力を信頼し、力を併せて運動を進めていこう!
との力強い言葉で学習会が締めくくられ、予定を10分ほど超えた熱い学習会を終了いたしました。
学習会翌日にはサマーフォーラムinみえの要員説明会が行われました。
石川会長の最後の言葉の通り、地域を見つめ、要求を整理し、仲間の力を信頼し、
力を併せて運動を進めていくために、是非サマーフォーラムinみえの集会に参加をして、
大いに学び、大いに討論を行いましょう。お待ちしています。
(文/写真 全通研理事 佐藤俊通)

2015年7月 1日 (水)

沖縄支部講演会

6月28日(日)に、全通研沖縄支部年次総会後に開催された支部講演会の講師を担当した。
与えられたテーマは「聞こえない人の暮らしに学ぶ 〜全通研の歩みとこれから〜」。
27日10時に自宅発。13時40分発の神戸空港発の飛行機に乗り込む。
那覇空港に到着して機体から離れた第一印象は「暑っ!」。神戸は初夏だが沖縄は完全夏である。
何でも梅雨はあっという間に終わり「水不足が心配で台風が早く来てほしい」という状況とか。
 
沖縄支部長の石川さんのお迎えで那覇市内を案内いただく。
「どこに行くのかな?」と思っていたら空港からまず「対馬丸記念館」に直行。
「対馬丸」ってご存知ですか?
第二次大戦中に沖縄から九州に学童疎開で向かっていたときに米軍潜水艦の魚雷攻撃により沈没した船だそうだ。
恥ずかしながらこの事実を初めて知った私である。
沖縄では学校で教えられるそうで、沖縄戦だけではない戦争中の沖縄県民の被害(1,476人死亡)に
胸が痛むと共に沖縄県民の強い反戦の思いを知る。
 
ホテルに荷物を置いて那覇市内の公設市場を石川支部長に連れられて見学。
暑さの中あふれんばかりの野菜と果物と魚介類と海藻とそこを行き交う人
(英語で買い物する中国(台湾?)人もいる!)の多さに圧倒される。
元気をなくしつつあるといわれる日本の地方都市だが生命エネルギーの充実を体感。
 
その後は近くの沖縄料理居酒屋で沖縄支部のメンバー8人と懇親会。
沖縄に引っ越して沖縄支部の役員となった兵庫支部の元役員と再会して驚く。
6時から10時までの4時間オリオンビールと泡盛と地元の料理をいただきながら
支部役員の懇親パワーにひたすら感心。
料理では本州では見たことのない(残念ながら名前は思い出せない)野菜の炒め物と
真っ黒なイカスミソーメンがうまかった。
 
 
翌朝9時に石川支部長のお迎えで支部総会の会場に向かう。約30人が参加。
 
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離島がある沖縄では多くの労力と費用が必要となるであろう石垣島(那覇から1時間半!)や
宮古島での活動を含めた事業計画とそれを支える会員の熱意に感心。
 
 
総会は午前中で終了。昼食にはゴーヤ弁当をいただく。
全国チェーンの弁当屋さんだがメニューは沖縄である。沖縄で作っているから当然か。
 
13時から本番の講演。全通研が創設されて以来先輩たちが大切にしてきた理念、
これまでの活動実績と成果、会員にとっての全通研の意義、現在の情勢を踏まえた全通研の
これからの活動の方向性、沖縄支部に置き換えた時に考えられる活動の内容などについて説明する。
 
時間不足を懸念して説明を簡略化したが結局時間が余るなどいつまでたっても話はうまくならず申し訳ない。
15時から総会打ち上げの茶話会。支部役員(かっこいい男性!)の
手作りシフォンケーキ(きな粉とシークワサーとその他の4種類作り分け!)を食しながら
「活動を続ける理由」「非会員の設置通訳者への考え方」など16時まで雑談。
今は石垣島で働いている会員さんが「神戸出身です」と挨拶していて再び驚く。
 
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終了後は建物内にある支部事務所(3畳くらいのスペースだがパーティションに囲まれた立派な事務所。
全通研支部らしく資料の山になっている)を見学。
 
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  沖縄支部事務所入口の掲示。小規模団体にスペースが提供されている。
その後またも石川支部長に空港まで送り込みをいただき沖縄を後にした。
何から何までお世話になった沖縄支部のみなさまに厚くお礼申し上げます。
 
 
(文/写真 全通研事務局長 伊藤 正)

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