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2015年1月29日 (木)

障害福祉サービスの在り方等に関する論点整理のためのワーキンググループ(第2回)

 1月23日(金)、東京都千代田区にあるTKPガーデンシティ竹橋ホール10Cの会場で
障害福祉サービスの在り方等に関する論点整理のためのワーキンググループ(第2回)が開催されました。
 
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ヒアリング会場は、日本武道館、九段会館、科学技術館などが近くにあるところでした。
 
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 これは、障害者総合支援法の附則3条にあった3年後の見直しに係る論点整理に対する各団体へのヒアリングでした。
 
 この見直しに対して5つの項目がある中で集中的に今回は3つの項目を協議することになりました。
それは、①常時介護を要する障害者等に対する支援、②手話通訳等を行う者の派遣そのたの聴覚、言語機能、音声機能その他の障害のための意思疎通を図ることに支障がある障害者等に対する支援、③高齢の障害者に対する支援です。
 これらの見直しをする社会保障審議会障害者部会に意見を提出するため、ワーキンググループ(7人)と作業チーム(9人)が設置されました。2014~2015年度の約1年ちょっとの時間をかけて論議することになっています。
 
 今回のワーキンググループ会議は2回目です。
このヒアリングには全部で38の関係団体を予定し、4回(1/23、1/30、2/2、2/4)に分けて行います。
団体の意見をきちんと聞いた方が良いだろうということで作業チームの委員も参加しました。
 傍聴するためには事前に申込みが必要でした。当日は、傍聴券を持って受付を済ませて会場に入りました。
ロの字型に配置された会場の後ろに15人分の椅子が4列あり、私は前から3列目に座りました。
 
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正面のロの字のブロックには、ワーキンググループ、作業チーム、意見陳述者、行政との4つに分かれて座りました。
意見陳述は、3~4グループを3つに分け、1団体10分間(タイムキーパーがいました)でした。
意見陳述のあと、25分間程度の協議をしました。
 
初めのグループで、私たちの関係する団体が意見を述べました。
社会福祉法人日本盲人会連合、一般財団法人全日本ろうあ連盟、一般社団法人全日本難聴者・中途失聴者団体連合会、社会福祉法人全国盲ろう者協会でした。
全日本ろうあ連盟からたくさん意見が出されたのですが、その内のいくつかを紹介します。
 
より専門的な養成機関、国家資制度による質の担保、正職員として雇用される設置手話通訳者が核となる制度設計を早急に構築する必要がある。
また、「情報・コミュニケーション法」「手話言語法(仮称)」の制定が必要である。
さらに、意思疎通の人的支援については、福祉サービスのみの依拠するのではなく、医療、労働、教育、司法などの社会サービスを担う機関としての実施、財政責任の在り方についても検討すべきだと述べました。
 
それを受け委員から、「予算保障をして欲しいとの発言があったが、具体的にはどのように考えているのか」との質問がありました。
 
ろうあ連盟からは、地域生活支援事業は包括的な補助事業となっているため、市町村によって財源制限があり、地域格差を生んでいる。義務的経費にして欲しい。
また、手話通訳は、有償ボランティアの人たちが中心になっている。雇用されている人たちもほとんどが、非常勤である。正規職員として雇用することだと述べました。
 
他の団体から「コミュニケーション支援は、人によって人が支えられる事業である。インフラ整備であるが、道路と異なり、コミュニケーション支援は、人を作ることが大切である。それは、人材の雇用にも繋がる」、「コミュニケーション、意思疎通支援事業は、厚生労働省事業に留まるものではない。放送分野や交通機関など、範囲は広い」などの意見が出ました。
 
あと3回のヒアリングが行われ、作業チームとワーキンググループが開催され、法改正に向けて社会保障審議会障害者部会に意見が提出されます。
その後、2016年1月の通常国会の場に改正案が提出されるものと思います。
私たちは、この会議の動向に注目していく必要があると考えます。
 
 
(文・写真/全通研 副会長 渡辺正夫 )

2015年1月27日 (火)

福島支部研修会

   福島支部が1月25日に開催する「2014年度 第3回 県通研講座」に行ってきました。
   本当なら、ちょっと早めに会場の郡山市についてゆっくりしたいところですが、
24日は12時から京都の全通研事務所で執行理事会があります。
 
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24日は、朝8時に最寄り駅の西高屋を出発です。出発時の気温はマイナス2°
ずいぶんと冷え込みました。在来線で42分かけて広島駅へ。
 
 
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広島駅は、ただいまニューリアル中、駅の半分だけきれいになっています。
駅売店カープグッズのコーナーはだんだんと広がってきています。
 
カープは、カープ女子なるものが進出してずいぶんと賑わっているようです。
以前、旧市民球場へ観戦に行っていたときは、がらがらの市民球場に、
お酒を飲んだおっさん達が大きな声でやじっていました。
今は昔です。今年は、黒田が帰ってくるのでさらに盛り上がっています。
駅前の地元老舗デパート「福屋」には、「黒田選手お帰りなさい」の垂れ幕がかかっています。
傍観者的カープファンの私も、黒田の投げる試合は見に行きたいと思っています。
 
  24日の執行理事会は12時から16時までの予定です。
議題は、年末に支部に送った議案書の修正です。一次案に対して、支部から届いた意見に対しての対応方法を確認します。
支部から意見が出ていても「このまま」というのもありますし、説明が不足していたと追記するもの。書き換えるもの様々です。
 
私が担当する組織部にも「若い世代の活動」や「リーダー養成講座」などを中心に意見をいただきました。
全通研としても、若い世代活動(次の世代の活動)をしっかりと応援していきたいと思っています。
仲間を広げて、支部や全通研がKeep evolving(発展し続ける)できるように取り組みたいと考えています。
   議案書修正の他にも色々と議題があって、終わったのは17時でした。
 
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  これから、郡山へ出発です。京都駅で鯖寿司を買って新幹線に乗りました。
東京でやまびこに乗り換えて郡山21:37着。なんだか朝の広島より暖かいような…。
 
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京都駅で買った千円の鯖寿司
東京駅にも同じような弁当がありました。
 
 
   朝9時に、福島支部の滝田さんが迎えに来てくださり出発。
会場のサンライフ郡山に10分ぐらいで到着。
 
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研修会は10時開始ですが、たくさんの人が来て準備を始めていました。
 
 
   開会式の通訳を担当する馬場さんは緊張して、心臓が飛び出そうだと言われていました(初々しい)。
   支部長の清水さんが、開会の挨拶の中で「小山理事は、全通研福島集会の司会をしていた際に緊張していました。」と振ってくださったにもかかわらず、私もいっぱいいっぱいになっていて、集会のお礼を言うのを忘れてしまいました。
「福島集会ではお世話になりましたm(_ _)m」
 
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通訳の馬場さんは、司会の大河内さん、挨拶する清水支部長のお話しをしっかりと通訳されていました。(本番に強い)
 
私の話は「医療と手話通訳」で、職場での体験や、広島の医療班活動などについて話しました。
最初は、私の緊張が皆さんに伝わってしまいましたが、だんだんと(私が)楽しくなってきて、質疑の回答も長くなって、予定終了時間の12時を過ぎてしまいました。
皆さんには昼休みが短くなって申し訳ありませんでした。
 
 
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研修会の参加者は51名でした。
私の話、少しは役に立ったかなぁ
午後からは、福島支部専門班活動の発表が行われました。
最初は、手話通訳活動班から登録手話通訳者へのアンケート結果報告です。
報告では、
「50代60代が50%以上を占める、20代はいない、5年後が心配」
「経験年数20年以上のベテランが福島の通訳を担っている」
との報告とともに、担当した通訳内容の分析もされていました。
今後の登録通訳者制度の充実に向けてアンケートを活用していくそうです。
 
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発表する小林孝子さん。しゃがんでパソコンを操作するのは、間舩事務局長
ちなみに、発表者の小林さんは夏集会での40周年会員の表彰を受けた方です。
 
 
次は、労働班からの報告です。
労働班も手話協力員経験年数や労働班メンバーの知りたいことなどをアンケートされていました。
医療・健康対策班からは、耳の日大会に向けて取り組む内容を協議すること、
ろう者や通訳者に定期検診を受けてもらう取り組みなどを行うことが報告されました。
   福島支部のろう教育班は、福島県立聾学校本校(郡山市)、福島分校(福島市)の両校に絵本の読み聞かせに行っています。
読み聞かせを始めてから、図書室の絵本の貸し出しが増えたと報告があり、子供達の本への興味が増していることが分かりました。
活動報告を兼ねて読み聞かせの実演が2題行われました。
 
 
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武田さん、滝田さん「やさしいライオン」
 
 
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高橋さん、青山さん「サンタさんから来た手紙」
 
会場からは「お話しに吸い込まれた」との感想がありました。
絵本の貸し出しが増えるのも納得です。
 
手話収集班の活動報告は、「ろうあ語」を考えようと題して、
「ろう者が表したその時の気持ちをうかがい知ることのできる手話、微妙な表情で違う意味になる手話」の学習です。
   ろう者に表現してもらってから、グループに分かれて実際に表現練習をします。
私たちは、手話表現や感情表現を学び、ろう者はその手話に対応すると思われる日本語を学ぶとても良い学習会になりました。
 
 
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「ろう者語」の学習会の様子
 
福島支部の専門班は、以前はひとつしかなかったけれどもここ10年ぐらいで増えてきたそうです。
皆さん楽しそうに学習されている様子をみて、このチームワークが福島集会を成功させたのだと納得の研修会でした。
   研修会の会場では、福島市聴覚障害者福祉会なのはなの家の商品や郡山市に地域活動センター「けやき」の利用者が作ったグッズが販売され、支部も一緒に活動を支えていました。
 
   私も、最後まで一緒に勉強させていただいて、16:30のやまびこで帰りました。
   この原稿は、新幹線の中で書いています。
福島は思いのほか暖かかったけど、我が家の気温は何度かな…。
 
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ただいま、全通研NOW執筆中
22:30自宅着予定
 
福島支部の間舩事務局長がさっそく内容の確認をしてくださいました。
ありがとうございます。
 
1月25日21:00完了…次は岡山~
 
(文・写真/組織部長 小山秀樹 理事)

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