2014年度 リーダー養成講座
11月22日(土) いい夫婦の日に『リーダー養成講座~次世代リーダーのためのABC~』が開かれました。
前日、21日に仕事を終え、16時10分に自宅を出発、岡山・名古屋を経由し近鉄急行で津に到着したのは、23時45分でした。
会場とホテルは同じアスト津という建物内にあります。
当日、22日の10時に石川会長による開会挨拶の後、
さっそく、荻島理事担当の第1講座「全通研のあゆみ」がはじまりました。
全通研は、手話通訳者会議から全国組織につなげていくことで全通研ができたことや
活動の歴史の中で生まれた20周年や30周年、そして40周年の記念誌や
運動の取り組みの「よりパン」などの書籍を紹介してくれました。
あらためて当時の書籍を読み直してみようと思いました。
参加人数17名のみなさん 真剣に聞いていました。
冒頭の石川会長のあいさつの最後に全通研NOWの紹介がありました。
それについて休憩時に小山組織部長がHPのどこに全通研NOWがあるかの説明と
今までの投稿の中身を具体的に紹介してくれました。
第2講座は石川会長による「全通研の運動」です。
全国レベルでの運動の取り組みの紹介や各団体の運動の変遷や災害時の取り組み、
支部活動での地域との連帯による成果の紹介やその重要性、通訳者の健康問題、
研究誌120号の藤井氏の問題提起の紹介などを熱く熱く語ってくれました。
お昼休憩を挟み、第3講座は米野理事の「人権」です。
はじめに、人権という難しい問題をどう相手に伝えればよいか、
1分間でどれだけ「人権」について自分のことばで相手に伝えることができるか
隣同士の人と話し合いをしました。
(1分間で人権について自分の言葉で話してみようの課題に取り組んでいる様子)
その後、人権とは何かということを国の考え方や障害者権利条約、
自分の職場での出来事などを例にわかりやすい説明がありました。
人権を理解するということにはその人の暮らしが見えていなければいけない。
人権を考えていく時に最終的には行政を動かすようにしないと進まない。
その行政を動かすには、社会全体の人々がその人の暮らしをわからなければ理解が進まない。
私たちは、様々なところで学んだことを、何らかの改善につなげられるように、
全通研の新 長期ビジョンにある「はたらきかける」ことをしてほしい。
と、米野理事からお話がありました。
最後に聞くだけではなく、実際に意見を出し合おうということで、第4講座「グループワーク」がありました。
(グループワークのテーマ「私にとっての全通研活動」の説明をする小山組織部長)
(意見を出し合っているところ)
(発表のため、まとめをしているところ)
最後は、石川会長のまとめで時間通り、16:30に終わりました。
参加者のみなさん大変お疲れ様でした。
翌日に部会会議がある研究部と組織部はもう一泊。
23日の勤労感謝の日なのに休むことなく会議をするため、鋭気を養おうと
合同で食事に行き、笑顔を見せている理事の瞬間。
(組織部理事 菅原浩二)
| 固定リンク
「行事の報告」カテゴリの記事
- 髙田英一氏塙保己一賞受賞記念祝賀会(2019.03.26)
- 手話関係者の健康フォーラム2018in神奈川(2019.03.01)
- 第4回N-Action合宿in岡山が開催されました(2019.02.21)
- がまだせ!!やってきました、元気な熊本へ!(2019.02.06)
- 第4回全通研アカデミー~全通研学校Ⅲ~ <北信越会場>(2018.11.30)
最近のコメント