青森に行ってきました
8月31日(日)青森市で「第24回健康を考える学習会」が開催されました。
この学習会は、1991年に全通研集会が青森県で開催された際、
「手話通訳者の特殊検診」が開始されたのを機に、
毎年、青森県手話通訳者問題研究会と青森県ろうあ協会が共催で行っています。
滋賀医科大学の垰田医師・北原医師のご協力を得て、検診が実施されている様子が、
研究誌45号で写真とともに紹介されています。
お二方とも若い!なにせ23年前ですから…。
8月30日の午後、私の住む四国・徳島を出発し、夕方5時前に青森へ到着しました。
飛行機で移動するとわずか数時間ですが、その距離は約930km。やっぱり遠い。
青森空港では、青通研事務局長の千葉さんが出迎えてくださり、
せっかくだからと青森県聴覚障害者情報センターへ案内していただきました。
急な訪問にも関わらず、青森ろう協の浅利事務局長さん他、職員の皆さんが温かく迎えてくださり、
館内を見学させてもらいました。
2階のテラスから見える八甲田山の雄大な景色に感動!
さて、学習会ですが午前中は、手話通訳者の健康障害や「よりパン(みんなでめざそうよりよい手話通訳)」、
頸肩腕障害の予防対策について学習しました。
垰田先生から学んだ内容を、伝道師となってお伝えすべく話したつもりですが、
勉強不足は否めずきちんと伝わったかどうか…
反省しつつ、さらに精進していきます。(´・ω・`)
午後は、「健康で手話活動を続けるために」というテーマで
グループに分かれてワークショップをしました。
今回、初めて「ワールド・カフェ」セッションを取り入れ、アイデアの広がりや、
内容を深めていくことに焦点を置いて話し合いを進めました。
参加者の皆さんが活発に意見交換をし、話し合いを活性化してくださったおかげで、
どのグループも模造紙のスペースが足りないほど、文字やイラストで埋め尽くされていました。
長時間、お疲れ様でした。
青通研の皆様、ありがとうございました。
(文・写真 健康対策部 戎 協子 理事)
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