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2014年9月25日 (木)

きょうされん第37回全国大会inかながわ

 去る9月22日(月)、午後1時30分から桜木町駅から見える大観覧車の近く
パシフィコ横浜において、きょうされん第37回全国大会inかながわに、渡辺正夫が参列してきました。
 
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今大会は、「なかまとつくる みんなのしあわせ わたしのみらい」をテーマにして開催されました。
みなさん御存知だと思いますが、きょうされんは前身を共同作業所全国連絡会(略称・共作連)として
1977年8月6日に結成されました。
障害のある人が地域で安心して働き、安定した生活が営める社会を実現するための運動体です。
 1時からウェルカムアワーということで、主催地である神奈川県の作業所の皆さんや職員の方々が、
大会テーマを笑顔で叫んでいる映像が流れました。
 
 そして、いよいよ開会です。
まずは、ウェルカム太鼓と言うことで、友野龍士さんによる太鼓の演奏がありました。
 続いて、主催者からきょうされん理事長の西村直さん、実行委員長の中澤正夫さん、
神奈川県知事代理の保健局次長と横浜市長代理の副市長のそれぞれ挨拶がありました。
 しかし、壇上には一人もいません。大きなスクリーンがあるだけです。
次に来賓紹介ということで、会場の前列に座っていたら名前を呼ばれ、その場で立ち上がると
スポットライトがあたり、スクリーンにアップで映し出されました。
 
 基調報告と言うことで30分ほど、きょうされん常務理事の藤井克徳氏より報告がありました。
65歳になると障害者は介護保険に切り替わるという問題、地域活動支援センターの公的補助金の水準が
低い問題、精神科病院の敷地内を地域と呼び、社会的入院問題を固定化しようとする精神科病棟転換問題
などをわかりやすくお話になりました。
 
 そして、記念講演です。
「信用金庫の挑戦 原発のない安心できる社会の実現をめざして」という
テーマで、城南信用金庫理事長の吉原毅氏から講演がありました。
 
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 原発を再稼働するリスクが大きい。
その代わりとなる電力は、この日本の豊かな自然の中で作り出すことができると話されました。
もっともっと工夫すれば、自然エネルギーから電力を作り出せるということは、
今後、原発に頼らなくても私達は豊かな人生を送ることができる。
それは人が助け合って暮らすことになると力説していました。
 
 3千人を超える人たちの参加で、会場はびっしり満員でした。
また、青や黄色のTシャツを着て笑顔で出迎えてくれた多くの実行委員の方々に
支えられてこの大会が開催されたことが特に印象に残りました。
 
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(文・写真 渡辺 正夫 副会長)
 

2014年9月19日 (金)

作業を進めています

⇒前回の作業風景はコチラ:2014年8月5日「事務所にて」

  9月18日(木)に全通研事務所へ行き、来年から統合される集会のマニュアル作成のため
浅井所長と作業を進めました。
現在あるマニュアルを丁寧に読み込み、実行委員のみなさんが読みやすいレイアウトや
内容に改良しようと頭をひねりました。
 
11時から作業をして15時前に所長が「じゃ、パソコンで進める?」と。
えっ!?目がチカチカ、頭はもうパンク寸前。
今からだと泊りになる…と思い、「家でしたい!」と逃げ、事務所を後にしました。
 
 往きの近鉄電車で頭をほぐそうと本を開きました。
ところが、老猫が人生を全うし旅立っていく内容で、我が家の18歳になる愛猫と重なり、泣ける、泣ける。
これは失敗…。
 
「あのおばちゃん、どうしたの?」と近くの子供さんに思われないように、本を閉じました。
 
 
事務所に行くには京都から地下鉄に乗るのですが、楽しい電車に乗れたので写真を添付します。
 
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京都国際マンガ・アニメフェアがあるそうで電車の外観、社内のドアや窓ガラスがマンガだらけ。
しかも美形男子が勢ぞろい。
思わず携帯でパシャッ!顎が小さいなぁと羨望の眼差しでガン見してしまいました。
 
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こんな美形男子がいてくれたら活動が楽しくなるよなぁ。
あっちの子がいいかしら、こっちもいいなぁ、どうしよう?!と妄想を膨らませながら楽しいひと時を過ごしました。
 
 
 
 あっ!大事なPRを忘れるところでした。
 
10月18日(土)東海ブロックで連盟と通研が手話言語法の制定を目指しデモを行います。
参加者はお揃いのTシャツを着て名古屋市を行進します。
愛知AJU自立の家のみなさんの参加協力もいただき、着々と準備を進めています。
興味のある方、一緒に参加しませんか?ビラを掲載しておきますね。  
 
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(研究部長 岡野美也子 理事)

2014年9月12日 (金)

第6回アジア手話通訳者会議が開催されました!

8月25日から27日の3日間、第26回WFD(世界ろう連盟)アジア代表者会議と、
それに並行して第6回アジア手話通訳者会議がマカオで開かれました。
マカオろうあ協会の設立20周年記念行事に合わせて、開催地が決定されたのです。
また、アジア手話通訳者会議に先立って、WASLI(世界手話通訳者協会)理事会も開かれました。
会議の様子を報告します。
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WFDアジア太平洋事務局代表者会議(現在、太平洋はアジアから分かれています)は、
1984年香港で第1回会議を開きました。
当初は2年に1回、その後、世界大会の年を除いて毎年開催されています。
WFD会議事務局の協力のもと、第16回ジャカルタ会議(2004年)と
翌第17回上海会議(2005年)に全通研運営委員が参加し、
ろう者会議と並行してアジアで手話通訳者の会議を開きたいと働きかけました。
2006年マカオで第1回アジア手話通訳者会議が実現し、今年で6回を重ねています。


 WASLIは2005年に設立し、全通研は立ち上げ準備からかかわっています。
設立当初からずっとアジア地域理事を担当し、アジア手話通訳者会議を主催しています。
今年は、そのWASLI理事会をマカオ会議と合わせて開くことになり、国際部は準備に大わらわでした。


 マカオは関西国際空港から直行便はありますが、毎日の運航ではなく不便なので、
関西国際空港⇔香港⇔マカオ(ターボジェット高速船)という方法で行きました。
飛行時間は3時間半、ターボジェットで55分の船旅と近いのですが、やっぱり1日がかりの移動です。
ただ、時差が1時間なので体の負担は大きくありません。
2年後には香港・マカオ間に橋がかかるという話を聞いて、びっくりです。
工事中の橋げたがありましたが、誰がそんな壮大な計画を思いつくのでしょう!!



 22日の夕方、マカオの手話通訳者の案内で宿泊先のホリデイイン・コタイセントラルホテルに到着。
スーツケースを開ける間もなく、明日からの会議場の下見です。
とにかく広い!そして、そうです!ホテル内にもカジノがあります。
残念ながら、カジノで「ビギナーズラック」を試すことなく、毎日横目で見ながら通り過ぎました。



(1)WASLI理事会(23日9:30~24日15:00)
デブラ・ラッセル会長(カナダ)、ナイジェル・ハワード北米地域理事(カナダ)、
モニカ・プンジャビアジア地域理事(インド)と私の4人に、ホセ・ルイス・ブリエバ副会長(コロンビア)
とジョゼ・エジニウソンJr. ラテンアメリカ地域理事(ブラジル)がスカイプ参加です。
会計のスーザン・エマーソン(オーストラリア)は仕事の都合で24日に到着しました。
全通研国際部員が通訳・記録担当として参加しました。
理事会では、会長・副会長報告に続き各地域代表から報告がありました。
マカオ会議のスケジュール確認の後、インドでは警察の通訳をろう学校の教師がするので、
生徒は何も言えない状況であることや、ロシアは通訳者組織立ち上げ準備中、
北米地域はメキシコへの支援に力を注ぐ、パラグアイでは初めて通訳者研修が行われる予定、
といった地域報告がありました。
その他、組織のない国とのコンタクトはどうするかという悩みに、まずはろう団体とコンタクトを取ること
といった話も出ました。また、2015年のトルコ会議についても協議しました。

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(スクリーンのジョゼと会話しながらの会議)
(左からナイジェル、デブ、右手前梅本、奥コリン・アレン理事長)


(2)開会式(25日11:00~12:00)
朝、9時すぎから10時半までWFDコリン・アレン理事長とWASLIデブラ・ラッセル会長の
基調講演があり、30分のティーブレイクを挟んで11時から開会式でした。
しょっぱなから「マカオ時間」が登場。ほぼ30分遅れの始まりです。
「国際会議はこんなもの」と思いつつ、やっぱり時間の目途がつかなくてちょっとだけ「イラッ」とします。

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(左デブ会長 右マカオ手話通訳者)

 式の前にマカオの通訳者のネリッサから「WASLIアジア理事として、テープカットをお願い」と言われました。
「エッ! 私が!?」と思いましたが、「みんなと一緒だから大丈夫」と言われ、
胸に花をつけてもらい前列に座りました。

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(テープカットの後、各国代表者を囲んで)

政府関係者や福祉関係者がずらっと並んでいます。
私の隣の方も、いただいた名刺を見ると「行政委員会委員」となっています。
ちなみに、マカオはポルトガルに占領されていたので、公用語は広東語とポルトガル語です。
式は広東語と国際手話、マカオ手話で行われているので、自分の名前が呼ばれたこともわかりません。
お隣の「行政委員」の方がそっと教えてくれました。やさしいです。


(3)WASLI理事との懇談会(25日14:00~17:00)
 WASLIの理事たちが参加する、このチャンスを逃がす手はありません。
初めて理事たちとアジアの手話通訳者との懇談会を企画しました。
理事会参加の4人にスーザンを加えた5人の理事と、アジア各国から通訳者と関心あるろう者が、
合わせて12ヵ国40人も集まりました。部屋いっぱいです。
ここでもやっぱり壁はコミュニケーションです。
司会の私は英語と日本手話と身振り、ときどき「なんちゃって」国際手話です。
参加のろう者は国際手話通訳が必要といいます。
健聴者で英語がわからない人は、自国の仲間が音声通訳をします。
とにかく誰一人、置いてけぼりにならないよう、みんなで協力しようと呼びかけました。
デブ、スーザンとナイジェルが国際手話通訳を申し出てくれました。
でも、デブはみんなの質問に答えなければなりません。
そして、ナイジェルはろう者なので、発言者の英語を手話に通訳し、
それを見て国際手話にするという、リレー通訳です。そんなこんなで交代要員はなし。
20分交代なんて、とてもできませんでした。
その代り(?)みんなでストレッチをしました。みなさん、お疲れさまでした。
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参加者からは、WASLIの会員資格について、通訳者組織は独立したほうがいいのか、
ろう協内部に作ったほうがいいのか、養成や認定をどうしているか、WASLI理事が研修に
来てくれるのかといった質問がありました。
韓国からは、船の転覆事故の時テレビに通訳がつかず情報が分からなかった。
他の国では緊急時と災害時のテレビ通訳がどうなっているのかという発言があり、
各国の状況を聞きました。
日本の状況も報告しましたが、ほとんどの国は緊急時の情報保障はなく
共通の課題ということを確認し、WFDとWASLIの合意文書が交渉の助けになる
という話になりました。



(4)ワークショップ(26日11:00~12:30)
ほんとうは10:30から開始だったのですが、「マカオ時間」です(汗)。
担当のナイジェルに時間の短縮をお願いしてようやく始まりました。
昨日の懇談会は国際手話⇔音声英語の通訳がありましたが、連日は大変です。
ワークショップは英語のパワポとナイジェルのわかりやすい国際手話で進めることにしました。
テーマは「Deaf World, Hearing World, Interpreter, Diversity」
       (ろう世界、 健聴世界、  通訳者、  多様性)
で、ろう世界と健聴世界の歴史や文化の違い、通訳者は表面に現れる「ことば」だけを
通訳するのではなく、意味を伝えなければならないこと、「ろう」という定義にはそれぞれの国の
イデオロギーが影響していること、ろう者のアイデンティティはどこから生まれるのかなど、
多岐にわたって話をしてくれました。みんな、真剣に「見て」いました。

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(5)アジアへの支援
会議参加国に対して、
自国のろう団体とともに活動し推薦状を事前に提出することを条件に、
登録料と同等金額を支援しています。
今年も、士協会と共同で5ヵ国に対して支援しました。
「日本の会員のみなさんに感謝します!」「日本からの支援があるから、参加できました」という声をいただきました。
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(フィリピン)

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(カンボジア)

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(ネパール)

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(インドネシア)

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(モンゴル)



(6)WASLIアジア手話通訳者会議(27日10:30~15:00)
本番です。参加はオブザーバーを含めて、11ヵ国36人。各国の代表者がメインテーブルに座ります。これまでで最高の参加数で、とてもうれしいです!!
 今回の議題は
①各国の現状報告と情報交換
②アジア地域でのネットワーク作り
③次期アジア地域理事選出について
まず、議長にインドのプンジャビ氏とフィリピンのナティさんを、
記録者にインドネシアのピンキーさんを選出しました。
事前に集約している「手話通訳に関するアンケート」を基に、追加・修正をしてもらいました。
これでアジアの国々の状況がわかります。
ほんとうは、報告に対して意見交換をする予定だったのですが、時間がなくて報告だけで終わりました。今後の課題です。
 ネットワーク作りは、FacebookからWASLIアジアの情報を自由にやり取りできるようにしよう、
という話になりましたが、私にはサッパリなので、インドのモニカさんとフィリピンのナティさんに
任せることにしました。情報がアジアの空を飛び交うことになるでしょう。
WASLI理事の任期は世界大会から次の世界大会までです。来年のトルコ会議で決まるのですが、
国代表が集まっている今年のアジア会議で方向性を決めました。

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(それぞれ国名の手話をしています。どこだかわかりますか?)

現在、アジア理事はインドのモニカさんと2人体制で担当しています。
他の地域理事は1人なので、アジアも理事は1人とし、その下に数名の地域担当者を置くということが
決定しました。立候補・選挙権はWASLI国会員です。


(7)全体会と閉会式(27日15:30~17:00)
 今回、全部で4つの会議が並行して行われました。
WFDアジア代表者会議、WFDアジアユース会議、WASLIアジア手話通訳者会議、
アジアろう女性会議です。全体会で、それぞれの会議内容の報告がありました。
 直前まで行っていた会議の内容と合わせて、3日間の活動報告をしました。
もちろん国際手話はできませんので、全日ろう連のスタッフとして同行していた足立さんに通訳をお願いし、
私は日本手話で報告しました。やっぱり国際手話は必要です!でも、覚えられない…。
 閉会式は、国ごとにろう者も健聴者も一緒に舞台に上がって、マカオろうあ協会からお礼の楯をもらい、お互いの労をねぎらいました。それから、全体で記念写真。

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来年のトルコでの世界会議と、再来年シンガポールで開催されるアジア会議での再会を約束して、幕を閉じました。
追伸:マカオの気温は34度くらいで、日本の夏と同じです。でも、湿度が…!!
建物から一歩出ると、冬に電車に乗ったみたいにメガネがバーッと曇ります。初めての経験でした。
会議をしたホテルの場所は埋め立て地で、新しい巨大ホテルが立ち並ぶ地域です。
隣のホテルに行くだけでも大変。「コンビニでちょっと買い物」したくても、車で10分ほどかかります。
必然的に食事はすべてホテル内。ちょっぴり残念でした。でも、食事はとってもおいしかったです。
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(ホテル内のフードコート。初日のランチを食べました)
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(会議期間中は同じフロアーでバイキング。いろんな国の人と一緒です)
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(26日夜のマカオろうあ協会創立記念パーティーで豚の皮がでました。ちゃんと顔がついてましたよ)




横綱日馬富士関(はるまふじ)のお兄さんが、モンゴルろうあ協会青年部副会長として
参加していました。朝青龍たちと一緒に撮った写真を見せてもらいました。
がっしりしてカッコいい!
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(国際部長 梅本悦子 理事)

2014年9月 5日 (金)

鳥取支部創立25周年記念集会

8月30日、31日の二日間、鳥取支部創立25周年記念の集会に参加するため鳥取県倉吉市に行ってきました。
この集会は記念集会だけではなく、「第9回行って得する研修会」(いっとくけん)も兼ねた集会です。
鳥取空港に着くと名物の砂の像がありました。
 
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かつては全国手話研修センターの入り口に「アイ・ラブ・ユー」の砂の像がありましたが、今は撤去されています。
 
 
会場は「倉吉未来中心」という県立の複合施設です。
 
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バブル期に建てられたようでガラスを多用した建物です。自然の光が入り、気持ちの良い施設ですが、
空調のことを考えると維持管理に相当税金を使う施設だと思いました。
 
 
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会場に入り、準備中の支部の皆さんにお会いすることができました。
ご存じのように、鳥取県は全国に先駆け手話言語条例を制定したところです。
ですから、何か燃えているという印象を受けました。
 
 
 
 
1日目は「鳥取県の障がい者福祉について」と「これから我々は何をすればいいのか」というテーマでの講演です。
「鳥取県の障がい者福祉について」は、日野鳥取県障がい福祉課長が手話言語条例に基づく
様々な施策の展開状況を詳しく説明してくれました。
 
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びっくりしたのは、今年度の障害関係・関連予算が約11億円も増加したと言うことです。
鳥取県の人口は約60万人です。そこで11億円も増加するとは驚きです。
国のレベルで換算すると2,200億円の増加です。国の地域生活支援事業の予算が約450億円ですから、
この数字がいかに大きいかが分かります。
手話言語条例が具体的な施策に結びついて広がっていることを実感しました。
 
「これから我々は何をすればいいのか」は私の担当でした。
聴覚障害者の権利回復の歴史、全通研の取り組みの歴史、今後の課題について話しましたが、
お恥ずかしいので詳細は省かせてもらいます。
 
 
 
夜はパーティがありました。
 
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福田支部長の世界に繋げていこうという挨拶があり、
鳥取支部がグローバルな支部活動の展開を決意していることが分かりました。
 
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また、パーティには日野課長始め、障がい福祉課社会参加推進室の秋本係長、
係員の皆さんも参加されていました。
日野課長のお話では、「手話言語条例作成の陰の功労者が秋本係長」だそうです。
 
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翌日は朝から記念式典です。平井知事は所用のため式典には参加できませんでしたが、
開催地倉吉市の福祉部長さんも手話で挨拶をされました。
 
記念式典終了後「トークセッション」です。
平井知事、ろうあ連盟の西滝さん、鳥取支部の国広さん、そして石川がそれぞれの立場から問題を提起しました。
平井知事も30分以上在籍され、学生時代の体験から手話言語条例制定を決意したことなど
様々なエピソードを交えてお話しになりました。
平井知事が途中退席されてからは日野課長が知事の代行をされました。
 
連盟の西滝さんは、この手話言語条例の検討委員として関わっていたことから
「裏話」(課題)の紹介もありました。
それは原案を作成した県職員の方々は本当によく勉強していた、
しかし、手話に関する市販の本だけから勉強していたようで、
ろうあ連盟や全通研の出版している本は読んでいなかったので「手話の定義」について
問題となる記載のある原案であったということです。
同時に連盟や全通研の出版物がもっと広く、たやすく入手できる方法を検討しなければならないという
私たちの活動への問題提起でもありました。
二日目の写真については、「来賓」という立場や「トークセッション」の発言者という立場もあり、
写真を撮ることができませんでした、残念です。
 
鳥取支部創立記念25周年集会はたくさんの県民が参加する集会ではありませんでした。
しかし、そこに知事や県の職員が長時間参加してくれました。
行政を巻き込んで地域を変えていく活動の大切さと効果のすごさ等多くのことを学ぶことができました。
帰りは国広さんに飛行場まで送っていただき、途中の海の見える喫茶店で少し話ができました。
いつもは全通研の監事として厳しい指摘をされている国広監事ですが、
今日は「鳥取は若い人も頑張っている支部です」と笑顔で話してくれました。
 
 
(文・写真   石川 芳郎 会長)

2014年9月 3日 (水)

青森に行ってきました

8月31日(日)青森市で「第24回健康を考える学習会」が開催されました。
この学習会は、1991年に全通研集会が青森県で開催された際、
「手話通訳者の特殊検診」が開始されたのを機に、
毎年、青森県手話通訳者問題研究会と青森県ろうあ協会が共催で行っています。
 
滋賀医科大学の垰田医師・北原医師のご協力を得て、検診が実施されている様子が、
研究誌45号で写真とともに紹介されています。
お二方とも若い!なにせ23年前ですから…。
 
 
8月30日の午後、私の住む四国・徳島を出発し、夕方5時前に青森へ到着しました。
飛行機で移動するとわずか数時間ですが、その距離は約930km。やっぱり遠い。
 
青森空港では、青通研事務局長の千葉さんが出迎えてくださり、
せっかくだからと青森県聴覚障害者情報センターへ案内していただきました。
急な訪問にも関わらず、青森ろう協の浅利事務局長さん他、職員の皆さんが温かく迎えてくださり、
館内を見学させてもらいました。
2階のテラスから見える八甲田山の雄大な景色に感動!
 
 
さて、学習会ですが午前中は、手話通訳者の健康障害や「よりパン(みんなでめざそうよりよい手話通訳)」、
頸肩腕障害の予防対策について学習しました。
 
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垰田先生から学んだ内容を、伝道師となってお伝えすべく話したつもりですが、
勉強不足は否めずきちんと伝わったかどうか…
反省しつつ、さらに精進していきます。(´・ω・`)
 
 
 
午後は、「健康で手話活動を続けるために」というテーマで
グループに分かれてワークショップをしました。
 
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今回、初めて「ワールド・カフェ」セッションを取り入れ、アイデアの広がりや、
内容を深めていくことに焦点を置いて話し合いを進めました。
 
参加者の皆さんが活発に意見交換をし、話し合いを活性化してくださったおかげで、
どのグループも模造紙のスペースが足りないほど、文字やイラストで埋め尽くされていました。
 
 
長時間、お疲れ様でした。
青通研の皆様、ありがとうございました。
 
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(文・写真 健康対策部 戎 協子 理事)

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