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2013年10月18日 (金)

「きょうされん第36回全国大会in東北・ふくしま」  

 
9月21日(土)、福島県郡山市で行われた「きょうされん第36回全国大会in東北・ふくしま」に会長の代理で来賓として出席しました。
 「きょうされん」は、1977年に障害のある人たちのニーズをもとに、16ヵ所の共同作業所によって結成されました。

現在は、1,800ヵ所を超す会員となり、小規模作業所をはじめ授産施設やグループホーム、生活施設、生活支援センターなど大きく広がっています。(※きょうされんHPより)
テーマ“ここから「つたえ つなぎ はじめる」”のもと、会場の温泉施設ユラックス熱海には、目標の2,000人を超える2,200人が集まりました。
当日は、実行委員の福島県聴覚障害者協会の吉田正勝会長や

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手話通訳を担当する全通研福島支部の清水久美子支部長ほか全通研福島支部の皆さんもスタッフとして活動しておりました。
13時からオープニングセレモニーでは、

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「3.11あの時 わたしたちは」と題して東北6県の代表のみなさんが、
津波で多くの仲間を失ったこと、原発事故で避難をしなければならなかったこと、
応援にかけつけてくれた人たちへの思いを詩と歌で表現しました。

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重く、そして前向きな熱いメッセージが参加者の心に響きました。
大会式典では、他の来賓の皆さんと一緒にステージに登壇し、紹介いただきました。
その後、きょうされん藤井克徳 常任理事から基調報告がありました。

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障害のある人たち(身体障害者手帳等、障害者の手帳所持者)の死亡率が手帳を所持していない人たちの2倍以上だったこと。

津波で流された作業所の悲願の再開と今後。

福島の原発事故発生後に畑で作物を作れなくなった作業所の苦悩。

など本当の支援はこれからであることが強調されました。
14時50分から特別講演。
「鎮魂から復興へ」と題して実行委員長でもあるラジオ福島アナウンサーの大和田新さんの進行による地元の高校生の郷土芸能やコンサート、被災した障害者の方との対談がありました。

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東北で苦しみながらも明るく前に進もうとする作業所や施設で働く人たち、そこに支援や想いを寄せる多くの人たちの気持ちが一つになったすばらしい大会でした。
 
                             理事 石川 敬(東北ブロック・岩手在住)
 

2013年10月 2日 (水)

高知支部結成30周年の集会がありました

全通研高知支部(別名:とさ通研)結成30周年記念集会が9月29日に開催されました。

式典での挨拶、講演の任務を持って9月28日午後4時25分羽田発高知龍馬空港行きの飛行機に乗りました。
最近、飛行機を利用する場合はできるだけ「非常口」の座席を予約するようにしています。
理由は簡単、「足を伸ばせる」からです。
ただ飛行機の種類によっては離着陸のとき、キャビンアテンダントと顔を合わせなくてはならない時間があり、何となく気恥ずかしい思いをします。
しかし、今回の飛行機の21A席は対面にならない構造でした。

定刻通り竜馬空港に到着、外に出ると中平元全通研理事が迎えに来てくれていました。
新車のプリウスに乗り、ホテルに向かいました。
高知で通訳活動を行うとき、車は必需品とのことです。
ホテルに入り、荷物を置いてすぐに居酒屋へ向かいました。
支部役員の方とろうあ協会役員の方が打ち合わせのために待っていてくれました。

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昨年の高知集会実行委員長の中山さんはじめ、高知集会でお世話になった皆さんとの一年ぶりの再会です。

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話が進む中で、高知県ろうあ協会会長竹島さん(女性)が、「お互いに意見が異なるときはやりあうけれど、その後は根に持たず、仲がよいのが高知のよい面」と話してくれました。

9月29日、午前10時30分からホテルで支部結成30周年記念式典が行われました。
前田支部長は結成から今日に至る経過を含め、40周年、50周年を迎えられるよう手を携えてがんばっていきましようという趣旨の挨拶をされました。

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来賓の方も四国ろうあ連盟、全通研四国ブロック、情報提供施設所長、県サ連、要約筆記者団体等で型通りではない、それぞれの団体の高知支部に対する想いが込められた祝辞が披露されました。

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記念講演は全通研を代表して私、石川が行いました。テーマは「手話とわたくし」です。

全通研の活動やろうあ運動の歴史を紹介したとき、会場にいる高齢のろうあ者から、「いろいろな運動を私たちもしてきたねー」という共感をいただくことができ、うれしい気持ちで一杯になりました。

午後1時から祝賀パーティが行われました。
会員歴の長い会員さんからの体験や想いも述べられました。

10年後、20年後には生きているかどうかは分からない、しかし、生きていればボケていても会員を続け、高知支部結成40周年、50周年の集会に参加したいという決意が話されました。

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また、会場にはたくさんのろうあの人々も出席してくれていました。

前田支部長に手話の手ほどきをしてくれた方も、元気一杯で参加です。
「昔婦人部長をしていました」と話しかけてくれた方は現在80歳を超えていますが、今でも自転車に乗って活動しているとのことでした。


楽しい、元気な話をたくさんしてもらっているうちに閉会の時間です。
名残惜しいのですが会場を後にしました。
飛行機の時間まで少し余裕がありました。
前田支部長と中平元理事が、桂浜に連れて行ってくれました。

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桂浜は「はりまや橋から一直線、通り過ぎるとアメリカ」という話があるそうです。
桂浜には太平洋を眺める坂本龍馬像があります。
確かに目の前は太平洋、向こうはアメリカ、激動の時代、どんな想いでこの海を見ていたのでしょうか?

帰りの座席も21A、同じ席だからこそ、異なった景色が見られるからです。
高知のみなさん、ありがとうございました。
                                                             文・写真: 会長 石川芳郎
 

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