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2013年9月26日 (木)

台風18号の被害にあった嵐山周辺

 
 9月21日(土)13時から手話研修センターの理事会に参加しました。
その前に、一度、現場を見ておきたいと思い、渡月橋に向かいました。
9月16日(月)の早朝、台風18号が豊橋に上陸しました。
その影響で嵐山では、桂川が氾濫し、旅館やみやげ物店が並ぶ渡月橋付近で30軒以上が浸水被害を受けました。
当日のテレビ放映を見てびっくりされた方も大勢いたのではないでしょうか。
あの有名な渡月橋の上まで水浸しになっているですから。
普段では考えられない程の雨が降ったことがこの放映で一目瞭然でした。

 当日は小出常務理事から、メールで
「研修センターは通常の水漏れ程度で済んで大丈夫だ」との連絡が入り一安心しました。

9月21日は連休の初日ということもあって、たくさんの観光客が渡月橋を訪れていました。
被害に遭ってから1週間が経ち、周辺のおみやげ物店も通常の営業をしておりました。

ただ、老舗旅館や食事場所がある周辺は、残骸があちらこちらに積み上げられたり、
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お店がブルーシートで覆われていたりしていました。
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川付近のトイレは黄色いテープが貼られ、当日のもの凄さを語っています。

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また、渡月橋の下では、大きな木が絡まっている状態でした。
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そして、水の量も普段よりまだ多いと感じました。

そんな中、地元では秋の紅葉シーズンに向けて、着々とお店の再開に努力していました。

しかし、この台風被害で一番の関心事は、どのように聴覚障害者に対する情報保障がされたのかです。

今回の豪雨で困ったという聴覚障害者の情報を近藤副会長から伺いました。
被害に遭われた聴覚障害者は、どのようにして避難勧告などの情報を受け取っていたのでしょうか。 

また、電車が止まってしまった場合、どんな方法で目的地に行くのでしょうか。
駅員に聞いたり、周りの人に聞いたりする場合は、筆記用具は必要となります。
持参していなかったときはどうしたのでしょうか。

このように実際に被害にあったときの経験談を多く集め、どのようにしていくことがより的確な情報が入るのかなどをみんなで考えることが、今後の災害に対する意識が変わっていくことになるのではないでしょうか。この実体験を今後の教訓にしたいものです。
                            文・写真 : 渡辺 正夫 副会長

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