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2013年3月25日 (月)

2013/03/23 三重支部制度委員会学習会

3月23日(土)に、津市(三重県)で開催された三重支部の
制度委員会学習会の講師(全通研講師派遣事業)を担当した。
集合時間は昼過ぎ。 昼食は鶴橋駅で購入した「豆ご飯弁当」を近鉄の中でいただく。まずまず。

津駅に着いてから依頼メールの集合時間を確認すると、思い込んでいたより30分遅いことに気づく。  
やむなく駅ビルの喫茶店で時間調整。

会場は津駅に隣接した「アスト津」の3階イベントスペース。
日なたは暖かいが日陰は肌寒いという気候。若いときには考えもしなかったが冬物で対応の日々。

会場で研究部長の岡野さんをはじめ通訳のみなさんと進行の打ち合わせ。
参加者はろう協・県サ連もあわせて総勢40人くらいか。



与えられたテーマは「情報コミュニケーション法と手話言語法」。
固いテーマなので固い中身を話す。参加者は眠そうで申し訳なし。
持ち時間は3時間とのことで講演は2時間で残りは質疑応答。



質疑応答はすぐ終わるかと思っていたら次から次へとろう者が質問して時間オーバーとなる。
このテーマについてのろう者の関心の強さがうかがえた。
曰く「手話言語法ができたらろう学校の教師は手話習得が義務づけられるのか? 

そのときの資格は何か?」「これらの法律が成立する見込みはあるのか?」

「今後の取り組みはこれまで通りでいいのか?」等々。それぞれ私の思いで回答する。
終了後は交流会(飲み会ですね)に同席。

隣の出席者に「きょうの話はどうでしたか?」と聞くと「法律の説明がむずかしくて…」と。


要反省である。次回があればそのときはわかりやすく話せますように。

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【写真 : 帰路に見つけたモクレン。春の到来を感じる】

 
(IT)

2013年3月22日 (金)

3.20情報・コミュニケーションシンポジウム

 桜の花が例年よりも10日早く咲きました。
もうすでに上野公園は5分咲き。こんな暖かい3月20日の春分の日に、
3.20情報・コミュニケーションシンポジウムが日本財団のビルで開催されました。
 このシンポジウムは、財団法人全日本ろうあ連盟、社団法人全日本難聴者・中途失聴者団体連合会、
社会福祉法人全国盲ろう者協会の3団体に加え、社会福祉法人日本盲人会連合の4団体で初めて開催するイベントでした。
 事前の申し込みをしての参加でしたが、会場の大きさの都合で参加人数が制限されていました。
当日はスタッフを入れて、212人の参加がありました。
 会場の座る席順にも配慮がされていました。というのも障害に対応した情報保障をするためでした。
手話通訳、パソコン要約筆記、触手話、マイクを使っての通訳、
パソコン画面を見るなど本当にいろいろな方法で情報保障を担っていました。

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もちろん全通研としては、手話通訳を担当しました。
長谷川達也、宮澤典子、原田洋行、佐々木良子の理事の豪華メンバーで聞き取り・読み取り通訳をしました。

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そして渡辺正夫も少しだけですが通訳のお手伝いをさせていただきました。

いよいよ開幕です。
 竹下義樹日本盲人会連合会長の挨拶、久松三二全日本ろうあ連盟事務局長の基調報告、
さらに石川准内閣府障害者政策委員会委員長の記念講演、休憩を挟んで情報・コミュニケーション法に関するパネルディスカッションを開きました。
 司会は高岡正全日本難聴者・中途失聴者団体連合会会長が担いました。
メンバーは、全日本ろうあ連盟から石野富志三郎理事長、全日本難聴者・中途失聴者団体連合会新谷友良副理事長、
全国盲ろう者協会福島智理事の代理として庵悟さん、日本盲人会連合竹下義樹会長の当事者4人と
後藤芳一日本福祉大学客員教授が参加しました。

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 そうそうたるメンバーであるため、発表時間は7分と制限して話し合いが進められました。
特に話題となったのは、インクルーシブな社会をつくることと、ユニバーサルデザインがどう関係してくるのかについてでした。
また、気配りがなければそのような理想があっても福祉社会は実現できないのではないかとの議論もありました。
 印象に残ったのは、コミュニケーション支援と言うがどこまでのことを指すのか、ということです。
国連では今、5カ国語で逐次通訳をしていますが、全ての言語で情報保障をすべきではないかとの話が出ているそうです。
まさに、全ての言語に対する情報保障をしていかなければ、権利が守られていることにはならないし、
今後、このことを各団体で話し合い実現させていくための方策を立てる必要を感じました。
 私は、この1年で手を動かす機会が多くなりました。
退職するまでは、全くと言って良いほど手を動かす場面はありませんでした。
これからは、出直しと思って、どしどし手を動かしていこうと思った日でした。
                                                            (渡辺正夫副会長)

2013年3月19日 (火)

全国防災対策会議~2013.3.16-17

繋がっている・・・。
阪神淡路大震災、中越地震、東日本大震災では、沢山の尊い命が亡くなった。
でもその悲しい教訓や課題は私たちの中に生きている、繋がっている。

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3月16日~17日に兵庫県立「のじぎく会館」および兵庫県民会館で開催された
全国防災対策会議に参加して、そう思えた。

もうひとつ繋がりを感じたのは主催団体。
全通研、全日本ろうあ連盟、日本手話通訳士協会が一体となってこの会議を運営したこと。
この会議の目的は、東日本大震災から学び、自分たちの防災意識を高めること。

全国からの参加者は約100名。土曜日は日本障害フォーラム製作ビデオの「命のことづけ」を鑑賞し、
その後東京大学大学院教授の田中淳氏の「防災活動について」という講演を聞いた。
このどちらも、報道されなかった震災の裏側を私たちに突きつけた。



夕方から日曜日の午前中にかけて、東日本大震災支援、地域災害支援の2つの分科会で
活発な情報交換や意見交換を行った。

ここで確認できたことは、それぞれの地域の取り組みは意欲のある人達の善意の上で成り立っている行為である。

しかし、意欲や運動で他人の命を背負うことができるのか?してもいいのか?

この会議をきっかけに運動でできること、行政ができることを整理すべきじゃないか?

もっと行政を巻き込んで行こうということ。

また、地域の特徴はあっても、地域格差があっては困るという小椋副委員長の総括が印象的だった。

この内容は報告書としてまとめるのでぜひ読んで頂きたい。

最後にこの会議には兵庫支部のみなさんに大変お世話になったので、ここにお礼を表したい。

ありがとうございました。




おまけ:歩いている時に出会った野良猫たち、どの子もまるまると肥っていて元気だった。

その面構えが「いろんなこと乗り越えて生きてるんだぜ!」と言わんばかりで、活を入れられた気がした。

                     (文・写真 : 空 )

2013年3月 5日 (火)

第29回全国手話通訳問題研究討論集会~2013.2.23-24

第29回全国手話通訳問題研究討論集会が、2月23-24日の2日間、
中京大学名古屋キャンパスで開かれました。

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集会参加者は987名で、1日100名の要員のみなさんが集会を支えてくれました。

今年は、全国47都道府県すべてから参加がありました。

参加者は、
①「登録手話通訳者の活動」、
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②「手話通訳派遣コーディネート業務と役割」、
③「手話通訳者の専門性を高めるために」、
④「手話通訳者を養成するために」、
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⑤「専門学校等での手話講座」、 
⑥「手話」、
⑦「聴覚障害者の暮らしを見つめて(医療)」、
⑧「聴覚障害者の暮らしを見つめて(労働)」、
⑨「手話サークル」、
⑩「手話通訳者の健康」、
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⑪「聴覚障害者関連施設」、
⑫「手話通訳者の設置・派遣について」、
⑬「手話を広めるための取組」の分科会に分かれて、活発な討論を繰り広げました。


提出されたレポートは全部で32本。各地の実践報告や課題などが出されました。
3月発行の全通研研究誌に各分科会の速報が載りますので、お読みください。


全通研、全日ろう連、各支部などが発行した書籍やDVDの販売も、
4つの部屋に分かれて行われ、多くの参加者が新しい情報を得ていました。

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また、次の夏集会開催地である岐阜支部も、運営資金獲得と集会の宣伝を兼ねて、
グッズを販売していました。


また、昨年10月に発足した全国手話研修センター後援会の申込受付も設けました。
設立10周年を迎えた研修センターのパンフレットや後援会のリーフを配布しながら、
立ち寄った参加者に入会を呼び掛け、会員が増えました。


1日目の討論は4時半に終了し、その後、聴覚障害者制度改革推進中央本部学習会と
「書籍担当者会議」「ろう教育担当者の集い」「健康問題対策担当者の集い」が
並行して行われました。


制度改革中央本部学習会は
「米国、韓国、英国における情報アクセス、コミュニケーション保障事情」報告会で、
3カ国の視察団からそれぞれの国の状況などの報告があり、これには365名が参加しました。

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今年は、中京大学の1つの棟の7階と8階の2フロアーの貸し切りでしたので、
部屋の移動や書籍などを見て歩くのにとても便利だったという声が多くありました。

ただ、申込締切の日程がきちんと守られず、参加者が増えたのはうれしいけれど、
締め切り後の事務処理が大変という課題も残しました。


2日目の討論終了後、全体会が開かれました。
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全日本ろうあ連盟の石野理事長から、聴覚障害者を取り巻く社会情勢を入れて、
ミニ講演のような挨拶がありました。

最後に、全通研の石川会長から閉会挨拶があり、
8月の岐阜集会、来年2月の大阪集会のPRをして、すべての日程を終了しました。

参加のみなさん、愛知のみなさん、ほんとうにお疲れ様でした。



帰りに、名古屋駅ビルで「味噌煮込みうどん」を食べました。Photo_6

土鍋にふつふつと煮立ったアツアツのうどんを、鍋の蓋を取り皿にして食べます。

たまたま向かいに座っていたろう者が「この店の味噌煮込みうどんは有名なんだよ」と教えてくれました。

おいしさアップですね。ふと、隣の席を見ると埼玉支部の仲間が!

(国際部長 梅本悦子)

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