第18回全国中途失聴者・難聴者福祉大会in埼玉 ~2012.12.2
12月2日に埼玉県さいたま市浦和で
第18回全国中途失聴者・難聴者福祉大会in埼玉の式典があり、
石川会長の代理で来賓出席してきました。
式典開始が9時45分とあって、自宅近くの駅から6時過ぎの電車に乗り、
新潟駅から上越新幹線に乗りました。
新潟市は前日に雪が降り雷が鳴っていました。
出かける今朝も雪がちらちらしていましたが、浦和に着いたときは青空で、
ずいぶん違うと感じました。
式典で厚生労働大臣の代理で祝辞を述べた自立支援振興室の君島室長は、
その中で、自立支援法から障害者総合支援法にかわることで、
コミュニケーション支援が意思疎通の支援に変わったことは、
単にカタカナから変わっただけではなく、
思いや気持を伝えるというより深い意味のことだ、というようなことを言っていましたが、
どういうことなのかよく分かりませんでした。
会場を出て浦和駅に向かって歩いていくと交差点があり、
赤信号なので横断歩道の手前で立ち止まると、
「ピッピッ」と音がして「赤信号です」との音声が流れてきました。
偶然そのようなことになったのか、私が交差点の横断歩道のところに
立ち止まったことを感知してのことなのか、分からなかったので、3メートルほど少し戻り、
先程と同じように歩いて立ち止まると、同じ事が起きたのです。
歩行者用信号機を見上げると、なにやら四角い箱のようなものに
カメラのようなものが付いていて、それが人を感知しているようなのです。
青信号に変わると「青信号になりました」と音声が流れます。
これと、昨年このさいたま市で施行された差別禁止条例とが関連があるのではないかと思いました。
(文・写真:長谷川研究誌部長)
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