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2012年11月19日 (月)

第20回中国地区合同手話研修会

11月17日(土)~18日(日)に鳥取市で開催された第20回中国地区合同手話研修会で
記念講演講師(全通研講師派遣事業)と分科会助言者を担当した。

会場は鳥取駅前徒歩30分の「とりぎん文化会館」。鳥取駅はあいにくの雨。
おまけに電車が10分ほど遅れたこともあり駅から会場はタクシーで移動。

会場ロビーで講演の通訳担当者と打ち合わせ。
終了後実行委員会から「知事が来ているので挨拶を」と言われる。
「?」と思いつつ会場に入ると本当に鳥取県知事が来られていてあわてて名刺交換。
参加者は総勢140人で決して大集会とは言えないと思うが(実行委員会のみなさん、すみません)
地元振興の大切な機会の一つということでしょうね。
ちなみに鳥取市長も来られていて、地元の歓迎の熱意を強く感じた。

 

開会式の後、まず大杉さんの記念講演。

テーマは手話言語とかではなく人生体験記。初めて聞く(見る)話も多く、
巧みな手話表現と波瀾万丈なストーリーも相まって思わず聞き入って(見入って)しまった。2時間はあっという間。


その後は私の「総合支援法と手話通訳制度」というテーマで講演。
滑らかかつおもしろい大杉さんの話の後の固いことこのうえない私の話でやりにくいことといったらない。
持ち時間が1時間だったので中身を絞り込んだがそれでも時間オーバー。
はしょった説明になって申し訳なし。参加者の記憶に何か残りますように。


終了後は約2時間の分科会で助言者。私は「福祉」(ちなみに大杉さんは「医療」)。

一日目は中国各地区の生活支援の取り組みの実践報告。
高齢者向けデイサービス、手話喫茶、農作業(収穫物を販売した資金でおしゃべりの場を運営)、等多彩な経験を聞く。

分科会終了後は交流会に参加。ゲームあり、獅子舞ありの楽しい時間をいただく。
締めの挨拶の役が回ってきたので「実行委員会の奮闘に感謝」を述べる。

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【交流会に現れた獅子舞。古事記の時代から伝わるものとか。】



2日目は実践報告の続き。さらに各地区の独自の取り組みの報告と質疑応答。

最後にまとめ発言が振られたので「今後確実なニーズの増大」「行政を巻き込むことの重要性」等をしゃべる。

終了後の閉会式で印象に残ったのは引き継ぎ式。
今年担当の鳥取県メンバーと来年担当の岡山県メンバーが舞台に上ったあと、
鳥取代表の挨拶後に鳥取県メンバー全員が岡山県メンバー全員と順番に握手して舞台を降りていき
岡山県メンバーだけ舞台上に残る、という演出。なかなか新鮮だった。






終了後は駅まで100円循環バスで移動。

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【これが100円循環バスだ!】

昼食は鳥取駅で名物?の砂丘そば。

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これが砂丘そば定食だ!】


名称はかっこいいけど中身は普通の立ち食いそばだった(それが悪いとは言わないが)。
                                                      

                                                            (IT)

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