市川前会長一周忌~2012.10.27
市川前会長が亡くなりもう一年になろうとしています。
本日(10/27)、市川前会長の一周忌の法要が市川さんのお宅の近くの上石神井霊園で行われました。
ご主人の明臣さんのお話では、墓地の販売広告を見て、
「家族も、仲間も、いつでも気軽に来られるように」と生前「この場所がいい」と決められたそうです。
法要は家族、親族を中心に行われました。
全通研からは近藤副会長、佐々木理事、そして私、石川が参加しました。
明臣さんからは、京都での「全国ろうあ者大会」において市川前会長が顯彰されたこと、
地元東京支部による市川前会長が支部機関誌に連載した「視点」を編集した本の発行、
地元にお墓を作ったのでいつも生花が絶えない等の報告が家族、親族にありました。
市川前会長の眠る墓碑に刻まれていた戒名は「常月恵照信女」、
市川前会長の生き方を凝縮したものと感じました。
また、墓碑には「仲間」を表す手話が力強く掘られていました。
同席した手話通訳者の話を聞くと、生ビールの形をした蝋燭もあげられていたこともあったようです。
確かに市川前会長は生ビールが好きでした。
派遣センター近くの居酒屋「黒潮」で、私が日本酒の「霞ヶ関」を飲むのと同じペースで
生ビールを注文していたことを思い出しました。
会場である「上石神井霊園」は一方通行もあり、なかなか現地に到着出来ませんでした。
狭い路に入り込み、困っていると前方からスマホを片手にした近藤副会長と出会いました。
私の車のナビも近藤副会長のスマホも「目的地に到着しました」との表示です。
しかし、その目的地はお寺さんの裏側です。
門から声をかけ、時間ぎりぎりなので、一人でも入れてほしいとお願いしましたが、
「鍵を持っていないので裏門は開けられません」という返事でした。
裏門越しに会場までの道筋を聞き、やっと時間までに到着しました。
祭壇に飾られている市川前会長は、「大変な時期だからこそ、全通研は頑張って」と
皆さんに語りかけているようでした。
(文責:一般社団法人全国手話通訳問題研究会会長 石川芳郎)
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